Toro Rosso

/ News

  • アゼルバイジャンGP - トロ・ロッソ - 予選

相棒との接触回避を強いられ、Q2を逃したガスリー

Me / Jim
2018年4月29日 « ガスリー、時速320kmで間一髪に「ゾッとした」 | メルセデス、初日の苦戦を脱して巻き返しに成功 »
© Jerry Andre/Sutton Images
拡大

28日(土)、シーズン第4戦アゼルバイジャンGP予選でトロ・ロッソのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは共にQ1敗退を喫し、それぞれ17番手と19番手だった。

ハートレーは予選Q1トップのタイムに対して107%以内のタイムを残せておらず、レース出走についてはスチュワードの判断に委ねられる。

土曜フリー走行はガスリーが13番手、ハートレーは20番手だった。

ブレンドン・ハートレー

「散々な1日だった。その前の走行はイエローフラッグに邪魔されてしまって、あのインシデントが起きた段階で僕はまだ一度もタイムを出していなかったんだ。あのラップはすごく順調にいっていて、クルマにも満足していたんだけど、ごく軽くウオールをこすってしまってね。初めはダメージがあるなんて全然思わなかったから、プッシュを続けていたんだ。でも、高速の左コーナーでパンクチャーを起こしていることに気づいた。ウオールにぶつからないようすぐにスローダウンしたんだけど、ピエールが後ろから高速で来ていて、完全に僕が判断を誤ってしまった。ミラーを見て左に動いたんだけど、彼もそっちへ行こうとしたんだ。僕のせいで完全に混乱させてしまった。すごくがっかりしているし、彼には心から謝らなきゃならない。どっちつかずの反応をしてしまった」

ピエール・ガスリー

「たぶん、僕のキャリアで一番恐ろしい瞬間だったよ! ブレンドンとのクラッシュは絶対避けられないだろうと思った。だって、時速320kmで走っている部分なんだから。ブレンドンが急減速していて、それを見た瞬間、僕は方向を変えなきゃならなかったんだけど、彼が左に行くのか右に行くのか分からなかったんだ。どうにかよけられたけどね。Q2に行けなかったことには本当にがっかり。コンマ6か7秒は良くなっていたから、Q2は可能だったはずなんだ。中国でタフな週末を過ごした後だから、そうなればいいリザルトだったのに。チームにとってはすごく残念だけど、最終的にクラッシュを避けられたことは良かったよ。こんなことが起こるのを誰も望んでいないのは明らかだ。でも、僕らの衝突はこれで2度目だからね。こういう状況にならないようにしっかり確認する必要がある」

ジェームス・キー(テクニカルディレクター)

「われわれにとっては波乱の予選となり、残念ながらすべてダメな理由ばかりだ。ブレンドンは最初の出陣で黄旗に見舞われてクリーンラップを走れず、序盤のランを断念しなければならなかった。一方でピエールはクリーンラップを走り、その時点ではまずまずなラップだったが、今週末のセッションを通して目にしてきたように、Q1が進むにつれて明らかに路面が大きく改善した。2回目のランではピエールが前進しており、最初のタイムを上回る勢いだったので、あのラップをフィニッシュできていれば楽にQ2へと進めていただろう。残念なことに、ピエールの目前でブレンドンがパンクチャーを抱えてしまい、大きく異なる速度で2台が接近した結果、ニアミスにつながったものの、ピエールが懸命の対応で接触を回避してくれた。ただ、そのせいで彼のタイヤやバッテリー、残された時間など、さまざまな点でもう1周を走るのは無理だったので、事実上、このインシデントで彼の予選は終わったも同然だった。ペースはとても良さそうだったので、本当に悔しい。おそらく、今日はQ3に届かなかっただろうが、近づくことはできたはず。それができていれば、明日のレースでタイヤがどうなるか不確かなことを考えると、いい場所に並べたのではないかと思う。今となっては分からないことだし、自分たちが望んだ場所からレースをスタートするわけでないとはいえ、同時に、ここでこれまでに見てきた様子を考えれば、何が起きるか分からない非常に忙しくてイベントフルな日曜午後になる可能性がある。今夜、プランを練って、できれば明日、巻き返したい」

田辺豊治氏(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「予選ではいくつかの不運があり、それがなければピエールはQ2に進めたと思っています。パワーユニット(PU)面では、このコースでエネルギーを管理する最適な方法を見いだすことは複雑な問題であり、タイトな右コーナーと非常に長いストレートの適切な妥協点を探るのも一苦労です。また、パッケージ全体にも影響します。とはいえ、適切なバランスを見いだせるように、エンジニアやドライバーたちと共に必死に取り組んできました。ここからは、あらゆるチャンスを最大に生かして対応できるよう、レースの準備に集中していきます」

© ESPN Sports Media Ltd.