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ガスリー、時速320kmで間一髪に「ゾッとした」

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2018年4月29日 « アロンソ、風に注意しつつ入賞を目指す | 相棒との接触回避を強いられ、Q2を逃したガスリー »
© Simon Galloway/Sutton Images
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アゼルバイジャンGPの予選中、時速320kmでチームメイトのブレンドン・ハートレーと恐怖のニアミスを喫したピエール・ガスリーには、自分のマシンが宙を舞う映像が目に浮かんでいたという。

ターン15に向かう高速キンクの直前でハートレーのマシンがパンクチャーを起こし、彼は低速で走行していた。ガスリーはそれを間一髪で回避して大事故を免れている。とっさに右へとステアリングを切ったガスリーは、エスケープゾーンに飛び込んでどうにか停止することができた。

マシントラブルが引き起こしたインシデントではあったが、もっと早く道を開けなかったことについてハートレーは自分の責任を認めている。

「一瞬の出来事で、もっと邪魔にならないように注意するべきだったと思うから、僕の責任だ」と彼は述べた。「壁をこすってしまって、最初は問題があるとは思っていなかった」

「そのまま、すごく高速の左コーナーでプッシュを続けていたら、何か大きなトラブルがあるのに気づいた。それが何かは分からなかったから、理解しようと思ってすぐにスローダウンした。ピエールがあんなにすぐ後ろにいるとは知らなくて、ミラーを見て気づき、よけようとしたら彼と同じ方向に動いてしまった。あんな風に邪魔をしてしまって、もう少しで大事故を起こすところだったんだから、彼には心から謝罪しなくちゃならないよ。こんなことになってがっかりしている。いい1日じゃなかった」

ガスリーはチームメイトとのクラッシュを回避できたことに驚いている様子だった。

「かなり怖かった」と彼は述べた。「2度目の走行で、僕はブレンドンの後ろにいたんだ」

「いいラップで、自己ベストを0.7秒上回っていたんだ。そしたらブレンドンに何があったのか知らないけど、彼はターン15の前で急激にスローダウンして、そこに僕が差し掛かってしまった。あそこは時速320kmは出る超高速コーナーなんだ。彼はまるで止まっているように見えた。僕は彼をよけようとしたけど、絶対にクラッシュすると思ったよ」

「空中にいる自分が目に浮かんでいた。自分でもどうやってよけたのか分からないけど、かなりゾッとする瞬間だったよ」

タイトなバクーの市街地サーキットでは、長いバックストレートで後ろのマシンにトウを利用させる戦術が予選で好まれており、トロ・ロッソの2人も接近して走っていた。そのことが今回の状況的を悪化させてしまったとガスリーは認める。

「パンクチャーが起きてしまったらきついよね。もちろん、わざとじゃないのは確かだよ」

「ただ、ライン上にいたのが問題なんだ。彼が左に行こうとしたのか右に行こうとしたのか分からないんだけど、わざとじゃないのは分かっている。両方のクルマの間にもう少しギャップを作るべきだったね。楽にQ2に行けたはずだから、それだけが残念。結局、明日ははるか後方からスタートすることになってしまった」

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