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ガスリーが「最高にハッピー」な4位入賞

Jim
2018年4月9日 « 予選から巻き返し、W入賞したマクラーレン | ベッテル優勝もライコネンはピットでトラブル »
© Manuel Goria/Sutton Images
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8日(日)、シーズン第2戦バーレーンGP決勝レースに挑んだトロ・ロッソはピエール・ガスリーと共に4位入賞を果たし、ブレンドン・ハートレーは13位で完走した。

ブレンドン・ハートレー

「トロ・ロッソにとっては最高の日。でも、僕にはがっかりの1日かな。スタートは良くて最初の数コーナーは良かったけど、ターン4でペレス(フォース・インディア)と少し接触してしまったんだ。これで残りのレースの間ずっとフロントウイングにダメージを負っただけじゃなく、10秒のペナルティまで出されてしまった。ペナルティさえなければ楽にポイント圏内にいけるペースがあったんだから、ちょっと腹立たしい。トロ・ロッソとHondaのみんなにはすごく感謝している。メルボルンからの転換は驚異的だった。これで次の数戦の見通しも良好だ」

ピエール・ガスリー

「信じられないほど素晴らしい1日! トロ・ロッソとHondaで一緒に迎えたシーズン2戦目で4位フィニッシュするなんて。とにかくすごいよ。最高にハッピーだ! クルマはファンタスティックだったからチームに感謝しなきゃ! 僕はマグヌッセン(ハースF1)といいバトルをしていて、ペースはすごく良かった。レッドブルの2台が不運にも止まってしまい、ライコネンがリタイアした後で、チームに4位フィニッシュのチャンスがあるって知らされたんで、最後まで全力を振り絞ったよ。週末に入った時からクルマはファンタスティックだった。今日も全開でプッシュできて、ハースを引き離せる素晴らしいペースがあった。まだ実感するのに少し時間がかかりそうだよ。でも、今夜はチームと思い切り楽しみたい! レースのスタートも最高だった――ターン1でリカルド(レッドブル)をオーバーテイクできたんだ。その後、ターン1でマグヌッセンに抜かれた時は気を抜けなかったけどね。すぐに抜き返さないとタイムを失って、後で追いつくのが難しくなるって分かっていたんだ。いったんパスしてしまってからは彼を抑えたまま全開でプッシュし、同時にタイヤ管理のことも考えていた。それもうまくいったよ。最高のペースだったと思うから、とにかくスーパーハッピーさ」

フランツ・トスト(チーム代表)

「4位はHondaとトロ・ロッソにとって最高の結果だ。バーレーンには新しい空力パッケージを持ち込み、Hondaもまた、いくらかのモディファイを投入している。アップグレードを反映させたピエールのマシンは出だしから、メルボルンと比較してパフォーマンスの改善が確認された。金曜日は2台でセットアップを分け、ピエールが新しいスペックだったのに対し、ブレンドンは旧式のバージョンだったが、数周を走ってみると、新しいアップグレードが予想通りに機能し、CFDや風洞の計算通りに機能していることが分かった。土曜日は2台ともそろえた。ピエールは予選6番手という素晴らしい結果を残しており、ハミルトン(メルセデス)がギアボックス交換で5グリッド降格処分を受けた結果、5番手のポジションからスタートすることができた。また、ブレンドンも好パフォーマンスを発揮し、Q3にはほんの0.1秒届かなかったが11番手につけている。2人ともレースのスタートはとても良かった。ピエールはポジションを守り、オープニングラップを4番手で終え、そこからはマグヌッセンと好バトルを繰り広げ、レースが終わるまでポジションを死守し続けた。彼は非常にプロフェッショナルらしいやり方でタイヤと燃料を管理することでスピードをコントロールした、と言っておかなければならない。ブレンドンは残念ながらスタート後にペレスと接触してしまったため、最初のピットストップで10秒ペナルティを消化しなければならなくなった。ゆえに、8位や9位のポジションでフィニッシュできなくなったのだ。ブレンドンはトラフィックに引っかかる時間が長く、追いかけるのは容易でなかったにもかかわらず、レース中に素晴らしい走りをしてくれた。もう1回、ピットストップに呼んでスーパーソフトに履き替えさせたところ、ギャップを縮めていき、あと4周か5周もあれば10位も可能だったかもしれない。概して、われわれは今回の結果に非常に満足している。今年の2戦目で4位フィニッシュを果たせたことはHondaサイドにとっても、レッドブル・トロ・ロッソ側にとっても正直、ものすごくポジティブだ。このパフォーマンスレベルをキープするのに必要なものが何なのかは分かっていると確信している。常に4位フィニッシュは無理かもしれないがね。なぜなら、今日はフェルスタッペンとリカルド(のレッドブル勢)がレースを完走しておらず、そのことを忘れてはならない。それでも、どのレースでもポイント獲得は可能だと確信している。Hondaの研究開発所HRD Sakuraのみんなに感謝したい。パフォーマンスはもちろん、信頼性を大幅に改善するために、冬の数カ月を通して素晴らしい仕事をしてくれた。そのおかげで、今、われわれはトップのポジションを争っている。バイチェスターの空力部門にも感謝している。すべてのアップグレードが予想通りに機能しており、彼らも本当に素晴らしい仕事をしてくれた。最高の仕事を果たしたHondaとチームを祝したい」

田辺豊治氏(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「とてもエキサイティングなレースで、われわれの2台のマシンが良いパフォーマンスを見せてチェッカーフラッグを受けられたのを見て満足です。ピエールには特別なお祝いの言葉を贈らなくてはいけませんね。彼は週末中ずっと見事なドライビングを見せ、Hondaが2015年にF1に復帰してから最高位となる4位フィニッシュを贈ってくれました。ブレンドンも10秒のペナルティを受けながら、果敢に巻き返してくれましたが、残念ながらそのペナルティでポイント圏外に落ちてしまいました。困難に直面したオーストラリアGPからの2週間というもの、現場の人々、イギリスと日本にいる人々を含めてチーム全員がとても懸命に努力してきました。このすてきなリザルトはその全ての努力にふさわしい報酬です。自分たちが進歩し、信頼性を改善できたと感じています。ここで導入された空力アップデートが効果的に働いたことも明らかです。これからの何時間かはこの瞬間を楽しんでもいいでしょう。しかし、明日からは次のラウンドである上海に集中しなければなりません」

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