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ハートレー、クビアトに耐久レースの教えを伝授

Jim
2018年3月14日 « 予算制限擁護派の理由を明かすルノー | インディ参戦後にF1引退も考えたとアロンソ »
© Jerry Andre/Sutton Images
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トロ・ロッソのブレンドン・ハートレーはレッドブルのプログラムを離れたダニール・クビアトがF1グリッド復帰を目指すその道のりから多くを学ぶことができると主張した。

昨年、苦戦を強いられていたクビアトはシーズン終盤にトロ・ロッソのレースドライバーを外され、最終的にはレッドブルのプログラムからも離脱した。クビアトの降格はカルロス・サインツのルノー移籍に伴っており、トロ・ロッソはその後、ピエール・ガスリーとハートレーのコンビを起用し、2018年シーズンも2人がレースドライバーを務める。

モータースポーツ最高峰の舞台に戻る可能性は低いと見られていたハートレーの起用は異例とも言えた。レッドブルのジュニアドライバーだったハートレーは2010年にプログラムを外れており、世界耐久選手権(WEC)に活路を見いだして成功を収めている。WECで2度の王者に輝いたハートレーは昨年のル・マン24時間レースを制したポルシェメンバーの1人でもある。

レッドブルを離れたクビアトは今年、フェラーリの開発ドライバーとしてF1界にはとどまっているが、それ以外のレース活動についてはまだ決まっていない。

クビアトのような状況に直面したドライバーはF1復帰に求められる課題を学ぶため、他のトップレベルのシリーズに参戦することを考えるべきだと思うかと問われたハートレーは『ESPN』に「そうだね、すべての人がそうだと思う。僕は耐久レースがいろんなことを教えてくれたと思っている」と語った。

また、ハートレーはWECでの活動がF1グリッドに復帰するために必要な考え方を見いだすのにどれだけ重要だったについて、こう説明している。

「若手ドライバーは本質的なところを見るよりも、設備とかチームとかをすぐに批判してしまいがちだと思う。耐久レースは他に2人のトップレベルのチームメイトと同じマシンに乗るから、隠し立てはできないってことを教えてくれるし、お互いに学び始めるようになる」

「ものすごくオープンな環境に置かれるんだ。もし1人が速ければ、ものすごく速いってことを受け入れないといけないし、"そうだね、今日は彼の方が速かった"と認めて、彼が何をしていたのかを考え、その人と話して取り組んでいく必要がある。僕にとってはその経験がいろんなことを教えてくれた。もちろん、そこには尊敬もある。どんな時だって自分のベストパフォーマンスを発揮しようと全力を尽くすものだからね。でも、自分のチームメイトの方が良い仕事をする時もあると受け入れること、耐久レースはそれを教えてくれるし、それによってもっと熟練したドライバーになれる」

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