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1基のPUを使い続けたトロ・ロッソ・ホンダ

Jim
2018年3月10日 « 最終日にギアボックス問題を抱えたルノー | 2レース分を走り込んだハースF1 »
© Jerry Andre/Sutton Images
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2018年プレシーズンテストが終了した9日(金)、トロ・ロッソのブレンドン・ハートリーは156周を走破し、全体の7番手タイムをマークした。

ブレンドン・ハートリー

「今日も本当に良い1日になった。セッションの2時間を残して159周も走れたんだからね。初回テストの初日にドライブして、最後の最終日もドライブできたから、プレシーズンテストは僕がスタートして僕が締めくくったことになるけど、STR13のちからがどれだけ引き出されているかを確認できたのは最高だった。影ではありとあらゆるハードワークが行われている。遠くから見ていると分からないかもしれないけど、このマシンを完璧に走らせるために本当にたくさんの人たちが関わってくれているんだ! 僕たちは中団グループのど真ん中にいると思うから、きっと激しくなるだろう、その中でのバトルを楽しみにしている。競争における自分たちのポジションについては徐々に分かり始めている。本当にポジティブなテストだったし、みんなが予想していた以上のものを見せられたと思うから、最高だね! Hondaとのパートナーシップは強力なスタートになったから、今回のテストを終えてみんながとてもポジティブだと思うし、幸い、そう遠くないメルボルンのレースが本当に楽しみでしょうがない」

フランツ・トスト(チーム代表)

「最初のテストが天候関連の問題に見舞われたので、2回目のテストは気温が20度に達し、路面温度は30度に達するコンディションに恵まれて相当に幸運だったと思っている。そのおかげで新車やタイヤ、セットアップについて多くを学ぶチャンスになった。それでも、将来的にはバーレーンでのテストを希望する。常々言ってきたことだが、Hondaとのパートナーシップはわれわれのチームにとって非常に重要だ。超強力なエンジンメーカーとの本格的な提携により、今シーズンのマシンをデザインし、開発する上で新しい方法をスタートすることが可能になった。全体的なパッケージを改善するために今回のテストでは効果的に協力して作業にあたっている。バルセロナで2回のプレシーズンテストを終えた今、自分たちの成し遂げた成果には満足している。8日間で合計3,826kmを走破、と言っても先週の初回テストは悪天候があったので実質的には7日間だが、その分、結果は一層良く見える。速さや信頼性の面で十分なレベルを示せたことは素晴らしい。Hondaが最高の仕事をしてくれたおかげだが、われわれの方も、ドライバーたちにドライブしやすいマシンを提供できたと思っている。ブレンドンもピエール(ガスリー)もテスト中にとても貴重なフィードバックをもたらしてくれており、集めた大量のデータも含めて、メルボルンの初戦で最善を尽くせるように分析していく。楽観的に考えつつも、同時に慎重にもなっている。まだまだやるべきことがたくさんあるからね! チーム、Honda、ドライバーに感謝している。協力して本当に素晴らしい仕事ができた。さあ、レースに行こう!」

ジェームス・キー(テクニカルディレクター)

「ブレンドンが大量のラップを走り、今日もまたポジティブな1日を過ごせた。今日は昨日、ピエールが取り組んだ内容と同じことを繰り返し、午前中はわずかに軽い燃料で柔らかいコンパウンドを履いてショートランに励み、午後にはレースランに臨んだ。マシンについてさらに学習し、タイヤや昨日見いだした特定のマシンセットアップについても理解を深められたと思っているので、有益な作業となったものの、初戦に向けて分析すべきことはまだたくさんある。2週間を通して本当に素晴らしい努力を見せてくれたHondaの仲間たちに感謝したい。2回目のテストでは最初から最後までたったの1基しかエンジンを使っておらず、今日の終盤にかけて小さなトラブルが起きた以外は一切の問題なく走り続けられたと言える。今日の問題についてはリスクを犯す必要はなかったので、詳細を調査するために予防措置として走行をストップした。いずれにせよ、今日のプログラムは完了に近かったことを考えると、調査にいくらか時間を使う方が良いと感じたし、現在、Hondaが調査のプロセスを進めてくれているところだが、それを除けばすべて問題なかった。マシンのデザインにしても、この2週間にしても、その間の彼らのハードワークと素晴らしいサポートに感謝している。以上で2018年の冬季テストは終了だ。大忙しの2週間はあっという間だった。今はシーズン開幕を楽しみにしている! 1年前にスタートしたSTR13のデザイン、開発、製造を完了する終盤のプロセスにきている。まもなく次の段階、レースとさらなる開発へと進むことになる。数週間後のメルボルンでそのプロセスを開始できるのを楽しみにしている」

田辺豊治氏(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「今日はブレンドンが昨日のピエールと同じプログラムに取り組み、156周を走り込みました。両ドライバーともレースシミュレーションを完了しており、それについてはポジティブな結果です。2回目のテストでは同じパワーユニットを使い続けました。そのため、セッション終盤にかけて、われわれのパワーユニットのデータに異様が確認され、状況を完全に調査して再びマシンをコースに送り出せるほどの時間がなかったので、走行をストップしなければならなくなったことが残念でなりません。それでも、全体として今回の冬季テストの結果は満足しています。プログラムのアイテムはほぼすべて試せており、貴重なデータを大量に集められました。等しく重要だったのは、われわれにとって今回がトロ・ロッソとレースコースでともに過ごす初めての8日間だったという点です。われわれの関係は非常にオープンかつ率直で、コミュニケーションは効果的に交わされています。今回はテストにすぎませんが、理想的なスタートと言えますし、今はメルボルンで共にレースに挑むのを楽しみにしています」

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