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「半分はサインツの責任」とクビアト

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© Mark Sutton/Sutton Images
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トロ・ロッソのチームメイト、カルロス・サインツはイギリスGP1周目の同士打ちを避けることができたはずだとダニール・クビアトが主張している。

クビアトとサインツはバトルをしながらコプスを抜けていったが、ベケッツでクビアトが挙動を乱し、マシンのコントロールを失ってしまった。彼のマシンはコーナー外側にいたサインツを巻き込み、サインツはその場でリタイアを強いられた。

クビアトはレースを続行したが、ドライブスルーペナルティとスーパーライセンスへの罰点2点を加算され、1戦の出場停止処分まで3ポイントに近づいている。自分がインシデントを起こしたことは認めているものの、彼はサインツにも同じ割合で責任があると主張する。

「僕はターン10に入った時から、ターン12で理想のラインが取れないのはもう分かっていたんだ。すごく高速の部分だからね」とクビアトは述べた。「それに、僕はコースオフはしていない。それは僕もチームも同意している。処分はコースオフした後の戻り方が悪かったからだとされている」

「僕はぎりぎりコース内に残っていた。だから、実際の出来事に対してあのペナルティは厳しすぎると僕らは考えているんだ・・・レーシングドライバーならあの状況で、僕がターン12で理想のラインは取れないことが分かるはずだ。考えれば接触は90%避けられたはずだ。もう1台のクルマはそれを予想していたはず。次のストレートで取り戻せば済んだことなのに」

「でも、そうはならなかった。わざわざあそこに割り込んで、チームメイトに"さあ、どうぞぶつかって"って言っているようなものだよ。僕はそういうことだと思っているし、ペナルティには全く納得していない。ああ、もちろん、僕にも責任はあるさ。でも、あの出来事については2人とも責任を感じるべきだ」

チームも同意見なのかと尋ねると、クビアトは続けた。「ジェームス(キー/テクニカルディレクター)とは話したよ。責任は僕ら2人の両方にあるってことでお互い同意している。残念だよ。ただの行き違いなんだから」

サインツは以前からチームメイトに対して自制心のない動きをすることがあるとクビアトは言う。

「彼は最初の4戦で僕をコース外に押し出したのに、誰も何も言わないんだ。こういうのは起きるものだと思っているけど、また始まったかと思っているよ。これから1周目は僕から離れていてほしいね。それがチームのためだ。本当に残念だよ」

2016年の途中からチームメイトとなった2人はこれまで決して良い関係を築いてきたとはいえず、今回の件もその改善にはならないだろうとクビアトは予想する。

彼との今後の関係への影響について追及され、クビアトは述べた。「素晴らしい関係だったことは一度もないから、何かが変わるとは正直思っていない。適当にやっていくだけさ。正直なところ、僕はあそこでレースをする気なんてなかったんだよ。僕はターン11で彼にスペースを与えたから、彼も同じように協力して、ターン12で開けてくれると思ったんだけど、そういうコラボレーションは実現しなかった。一番いらいらするのはそこなんだ。お互いあんなに攻撃的になるつもりはなかったのに」

「僕の側はそうだし、彼だって多分、そうだと思う。それが一番腹が立つんだ。本当に限界を攻めていてクラッシュしたんなら、"ああ、お互いにやり過ぎたね"って言えると思うけど、僕にはそんなつもりは全然なかったんだ。あのコーナーでワイドになった時に、誰かがアウトサイドにいるなんて考えもしなかったよ」

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