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クビアト、「ヒーローになろうとしない方がいい」

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2017年5月26日 « モナコでフェラーリが勝ってもいい頃合いとベッテル | アンドレッティ、「F1ドライバーたちよ、アロンソに続け!」 »
© Manuel Goria/Sutton Images
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モナコGP初日にかなりの競争力を見せたトロ・ロッソだが、ダニール・クビアトはあまり舞い上がらない方がいいと警告し、予選前に大きくセットアップを変えないようチームに促している。

トロ・ロッソは木曜日のプラクティスでこの日最も際立ったパフォーマンスを見せ、2回のセッションで2人のドライバーがそろって危なげなくトップ10圏内でフィニッシュした。1回目のセッションを6番手で終えたクビアトは午後のセッションで4番手までタイムを上げ、セバスチャン・ベッテルのコースレコードから0.6秒差まで迫ってみせた。チームメイトのカルロス・サインツも5番手で初日を終えている。ポジティブなリザルトだったにもかかわらず、クビアトは予選前にあまりセットアップを調整してほしくないようだ。

「ヒーローになろうとかそういうことを考えたらいけないと思う。このコンフォートゾーンを維持することだけに集中しよう」とクビアトは述べた。「明日(金曜日)は1日オフだけど、エンジニアたちは残っているから、僕も彼らと一緒にすごそうと思っているんだ。"アメージング"を言うにはまだ早い。良かったとは思っているよ。僕らは自分たちの仕事をしていたし、今日はいいラップができてコンペティティブだったんだから、これ以上できることはなかった」

「ただ、どこを改善できるかを見逃さないようにしないとね。他のみんなも改善しようとしてくるし、よく見れば最終的にはかなりタイトな状況だから。今日は僕らが集団の前にいた。でも、メルセデスは明らかに苦戦していて、土曜日までに解決策を見つけるだろう。だから、僕らはこのウインドーを維持できるように集中し続けなければいけないんだ」

「クルマには多くのポテンシャルがある」と彼は付け加えた。「正しいウインドーに入れさえすれば、すごくコンペティティブなクルマなんだ。正しいウインドーで僕らはたくさん仕事をしなければいけない。バルセロナと違い、今日はそれを正しくできた。クルマはすごく乗りやすく、信頼性も十分で、すごく予測しやすかった。僕のドライビングスタイルにぴったりだったんだ――その結果として4番手と5番手になれた」

トロ・ロッソはここまでバーレーンを除いてすべてのレースで少なくとも1台がポイントを獲得しており、コンストラクターズランキングで5位にいる。木曜日のペースを見ると、今年のベストリザルトを狙えるチャンスのように思えるが、クビアトは冷静に観察している。

「そのためにはいろいろな条件が必要だ。あまり興奮し過ぎないようにしよう」と彼は述べた。「僕らはいい木曜日を過ごし、全てのラップがうまくコーディネートされていて、クオリティーも良かった。でも、まだ仕事はたくさん残されている。クルマは良さそうだよ。でも、このウインドーにとどまるためにはかなりの集中力が必要なんだ」

「何も予想はしない。今日と同じように自分たちの仕事をして、一番快適なウインドーにクルマを入れる。それがうまくいっただけ。必要以上にクレバーになろうとはしない方がいい。ただいい状態のクルマを維持することを考えよう。今日は全てのラップがコンペティティブで、クルマがばっちり決まっていた」

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