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「それらしい説明はなかった」とクビアト

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2016年5月13日 « グロージャンもNASCARデビューを熱望 | リスクをあまり感じないフェルスタッペン »
© Goria/Sutton
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トロ・ロッソに降格され、代わりにマックス・フェルスタッペンが自分のシートを得ることになった理由ついて、レッドブルから詳しい説明はなかったとダニール・クビアトが語った。

ホームレースのロシアでスタート直後にフェラーリのセバスチャン・ベッテルに2度も追突する失態を演じてしまったクビアトにはその後厳しい現実が待っていた。しかし、彼のキャリアにおいて大きな後退となるその判断について、本人に詳しい説明はなされなかったという。クビアトは2014年にデビューしたチームに舞い戻ることになった。

「正直に打ち明けると、それらしい説明は何もなかったよ」と彼はスペインGPを前に述べた。「ボスたちは自分たちの望むことをする――それだけのこと」

クビアトに知らせが届いたのは彼がテレビシリーズの『ゲーム・オブ・スローンズ』を見ている最中だったといい、電話の相手はレッドブルのヘルムート・マルコだった。

「僕はモスクワにいて、ソファで横になってテレビドラマを見ていたんだ。そしたら電話がかかってきた。"やあ、実は君に知らせることがあってね・・・"で始まり、20分ほど話した。説明してほしいことは山ほどあったよ。いろいろと興味深い内容もあったけど、それは秘密にしておくよ。今はね・・・」

「電話を終えて、ドラマの続きを見た」

レッドブルがシート交換を行ったのはなぜだと思うかと聞かれ、クビアトは答えた。「それは何とも言えないな。言ったように僕がどうにかできることじゃないから。そもそも僕の判断じゃないし。僕は自分の仕事をしていた。過去最高のレースをしていたと思う。シーズンのスタートは今年もすごく厳しかったよ。2年連続でオーストラリアではスタートすらできなかった」

「バーレーンでもおかしなことが起きていたけど、中国からはペースが良くなって、調子は上がってきていたんだ。去年と少し似ていたけど、レースのたびにどんどん良くなっていて、ソチの予選ではすごくコンペティティブだったし、レースペースもさらに良くなっていた」

「F1は時々、すごく一般的なスポーツになる。ハードワークだけじゃ足りないこともあるんだ。だからしばらく様子を見よう。この数週間、数日でいろいろなことを学んだ。それは僕を強くしてくれたし、すごく強くなった気がするんだ。僕をサポートしてくれるトロ・ロッソでそれを証明したい。僕らにはまだやり残した仕事がたくさんあると感じているから、それを一緒にやり遂げよう」

今シーズンの残る17戦で本当のポテンシャルを示したいとクビアトはいう。

「そりゃもちろん、少しショックは受けたけど、それが現実なんだから仕方がない。僕はいつだってコース上で答えを見せてきたと思うから、何も変わらないよ。僕の反応はコース上でできるだけ大きく主張したいと思う。まだ17戦残っている」

「2人ともチームを変わったんだから、これから僕たち2人の前に待っているのはたくさんのハードワークだ。周りの人たちはその状況で僕たちの働きを評価することができるだろう。どちらがより仕事に励んでいい働きをして、それぞれのチームにリザルトを持ち帰れるのか興味深い。もう少し待とう。シーズンはすごく長いんだから」

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