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ライコネンvs.シューマッハにヒントを得たフェルスタッペン

Jim
2015年11月16日 « メルセデスに近づけたことは「OK」とアリバベーネ | ウォルフ、ロズベルグ復調の理由は「速さ」 »
© Sutton Images
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トロ・ロッソのマックス・フェルスタッペンはブラジルGPで見せたセルジオ・ペレス(フォース・インディア)に対するスリルたっぷりのオーバーテイクについて、2012年に同じ場所でキミ・ライコネンがミハエル・シューマッハに仕掛けた攻撃にヒントを得ていたことを明かした。

フリー走行の出走経験はあったものの、初めてインテルラゴスのF1レースに挑んだフェルスタッペンはエス・ド・セナでアウト側からペレスを追い抜く勇敢な走りを披露して再び見出しを飾っている。18歳のフェルスタッペンは縁石のポジション取りを一切譲らず、コーナーの出口で追い抜きを成功させた。

フェルスタッペンによると、3年前にシューマッハが現役最後のレースとして臨んだブラジルGPでライコネンが7度の世界王者に対して同じように攻めた場面を見て学んだという。

「数年前にライコネンとシューマッハの対決を見たんだ。あれはいいと思ってさ。それをやるチャンスがあった。自分が全力をつくすことはできるけど、相手が気にしなければ自分にぶつかってきてコースを飛び出し、終わってしまうかもしれない。幸い、チェコ(ペレス)はとてもフェアだったから、最高のバトルになったんだ」

この追い抜き中にペレスとわずかにぶつかったものの、これが助けになって前に出られたのだとフェルスタッペンは言う。

「少し前が開けていたし、僕はロックアップしないようにアウト側からブレーキをかけた。彼は僕を押しやろうとしていたから、ターン2にかけて少しタッチしたんだ。でも、僕にとってはそれが良かった。どういうことかというと、それで成功させられたからね」

フェルスタッペンはこの一回に満足することなく、レース終盤にはザウバーのフェリペ・ナッサーに対しても同じオーバーテイクを仕掛けている。フェルスタッペンがステアリングを握るトロ・ロッソに積まれたルノー製パワーユニットはまだ直線速度が不足しているものの、フェルスタッペンはどちらのオーバーテイクでも最終コーナーからの立ち上がりが肝心だったと述べた。

「このコースの他の場所では十分な直線速度がなかったから、最終コーナーをいかにうまく立ち上がっていくかが一番重要だった。僕が追い抜いた場面はすべて、前にいた人よりもうまくコーナーを抜けられたんだ」

レース後、ブラジルでは10位が「精いっぱい」だったと語ったフェルスタッペンだが、ウィリアムズのフェリペ・マッサがレース結果から除外されたため、9位に繰り上がった。ただし、ウィリアムズはスチュワードの裁定に控訴している。

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