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  • ブラジルGP - トロ・ロッソ - 決勝

華麗な追い抜きを連発したフェルスタッペン

Me / Jim
2015年11月16日 « 選手権5位を決めたフォース・インディア | 直線でライバルにかなわなかったとレッドブル »
© Sutton Images
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シーズン第18戦ブラジルGP決勝レースでトロ・ロッソのマックス・フェルスタッペンが9位入賞するも、チームメイトのカルロス・サインツは1周目でトラブルによりリタイアを喫した。

ダミーグリッドに向かう際、ピットレーン出口でストップしてしまったサインツはピットスタートを強いられるも、なんとか走り始める。しかしながら、オープニングラップの半周と行かぬところでパワーを失い、そのままマシンを降りた。

また、フェルスタッペンは9位でチェッカーを受けたが、ウィリアムズのフェリペ・マッサがレース前のタイヤのトレッド温度違反によってレース結果から除外されたため、順位がひとつ繰り上がっている。

以下、トロ・ロッソの談話はマッサの処分が下される前に発表されたものである。

マックス・フェルスタッペン

「すごく楽しいレースだった! もちろん、もっとポイントを取りたいのは当たり前だけど、現実を見ないとね。10位は今日できるベストだったよ。僕らはストレートで遅かったから、残念ながらロータスやフォース・インディアに対してポジションを守るのはすごく難しかった。でも、1つでもポイントを加算できるのはいつでもいいものだ。僕は今日のレースを楽しんだ。いくつかいいオーバーテイクができたよ、特にターン1でね! いいバトルがあって、僕はアタックしていて、後ろからも同じことをされていたから、休む暇もなかったけど面白かった! またトップ10フィニッシュができてハッピーだ」

カルロス・サインツ

「レースをスタートすらできないなんて、なんてつまらないんだ! グリッドに着く前のスタート練習をしようと出て行ったんだけど、突然エンジンが止まってしまった。僕はガレージに押し戻されて、ピットレーンからレースをスタートしたんだけど、出た途端にエンジンが止まった・・・ここでレースをするのを本当に楽しみにしていたのに残念だよ! 経験を積んでレースをフィニッシュしなきゃいけない僕のようなルーキーにとってはいい状況なはずがない。でも、今は前を向くだけ。2週間後にはアブダビが1レース残っている。シーズンをいい状態で終えられるように全力を出したい」

フランツ・トスト(チーム代表)

「9番手と10番手からのスタート予定だったので、今日はもっと多くのポイントを期待していた。残念ながら、カルロスがドライブトレインのトラブルでスターティンググリッドに並べず、ガレージにマシンが戻って来た際にすべてをチェックし、ピットレーンからスタートさせたが、わずか数百メートル走ったところで問題が解消されていないことに気づき、リアタイヤがロックアップしてレース終了を迎えた。カルロスには本当に申し訳ない。彼がテクニカルトラブルでリタイアを強いられるはこれで7回目だ。技術的な問題はドライバーの力ではどうすることもできない。マックスは素晴らしいスタートを決めた。ロングストレートではパワーのある速いライバルに数回追い抜かれてしまったものの、実力で7位を勝ち取っている。マルドナドやグロージャン、ペレス、ナッサーらと見事なバトルを繰り広げた彼の攻撃は本当に質の高いものだったと改めて言わなければならない。他のドライバーと違ってストレートではなく常にコーナーでオーバーテイクを決め、リスクをコントロールしていた。マックスは本当に見事なレースを戦ったと思う。チームの戦略も素晴らしかった。これ以上ないほどに。とにかく、このサンパウロではわれわれのペースが遅すぎたことを認めざるを得ない。ロータスとのギャップを縮めるには遅すぎだった。2週間後にアブダビでもう1戦ある。サーキットのタイプがまったく異なるので、しっかり戦ってコンストラクターズ選手権6位で終えられるよう願っている」

セドリック・シュタウドハー(ルノー・スポールF1/トラックサポートリーダー)

「今回もマックスが素晴らしいレースを走り、難しい週末の最後に、そのがんばりに見合うポイントを手に入れてくれた。彼のパワーユニットはすべて完ぺきに機能しており、フォース・インディアやロータスのマシンとポジションを争うことができた。カルロスのマシンをレース開始早々に失ってしまったことはもちろん残念だ。昨日、クラッチコントロールに影響を及ぼした電気系のトラブルを受けて、チームは詳細をすべてしっかりと調べており、分析によってエンジン面に関しては走行にまったく問題ないことが示されていた。しかしながら、結局はこの問題でエンジンに影響があったようで、グリッドに向かうラップでパワーを失い、その後、オープニングラップでもパワーロスに至ってしまい残念だ。チームとともにすべてを精査し、アブダビではしっかりとシーズンを締めくくれるように努める。とはいえ、それ以上に重要なことがある。金曜夜にパリで起きた事件で被害を受けた方々、そのご家族とご友人の皆さまに心からのお悔やみを申し上げたい。とても悲しい時間を過ごす、わが街を思う」

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