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  • シンガポールGP - トロ・ロッソ - 決勝

さまざまな不運もW入賞したトロ・ロッソ

Jim
2015年9月21日 « 良いレースだったボッタス、不運のマッサ | 厳しいレースで1点をもぎ取ったナッサー »
© Sutton Images
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トロ・ロッソはシンガポールGPでマックス・フェルスタッペンが8位、カルロス・サインツが9位でゴールし、ダブル入賞を果たした。

レース終盤にフェルスタッペンがセルジオ・ペレス(フォース・インディア)を追いかけていた場面で、フェルスタッペンはトロ・ロッソから真後ろのカルロス・サインツにポジションを譲るよう指示されたが、それに反発。どうやらサインツはペレスを抜きあぐねているフェルスタッペンを見て自らのチャンスを得ようとしたようだ。

結局、フェルスタッペンは前を譲ることなく8位でゴール。サインツがそれに続いた。

マックス・フェルスタッペン

「ものすごいレースだった。とっても楽しかったよ! スタートでストールした後はもう終わりかと思ったけどどね。ピットレーンに入れられて、1周遅れの状態でレースに参加したから・・・。でも、とにかくプッシュし続けて8位でフィニッシュできたなんてすごいや! 僕のペースは最高だったし、今回もたくさん成功させたオーバーテイクはどれも本当に楽しかった! 1周遅れのところから入賞圏内に復帰して、自分のポジションをあきらめる理由なんてないでしょ。だから僕は自分が8位にふさわしいと思っている」

カルロス・サインツ

「なんて波乱万丈のレースだったんだろう! 良いスタートを決めて、序盤は何度も最高のペースを発揮できたし、戦略もかなり良さそうだった。でも最初のセーフティカーが解除された後のリスタートで突然、ギアボックスがニュートラルになってしまい、後退せざるを得なかった。その後、オーバーテイクを続けたんだけど、ペレスを攻め立てるマックスの後方9番手まで巻き返す道のりは本当に楽しかったな。残り10周で彼が(ペレスを)追い抜こうとしているのを見て、僕なら1周の間にできるかもしれないと思ったんだ。ダメだったらポジションをマックスに戻そうと思って。チャンスが欲しかっただけなんだけど、彼は僕にチャンスをあげないことにしたみたい。チームとして話し合う必要はあるけれど、全体的にはまたポイントフィニッシュができて本当に満足だ! プッシュし続けよう。次の日本でのレースはたったの7日後だからね!」

フランツ・トスト(チーム代表)

「レースの開始はマックスのエンジンがストールしてしまい、がんばりに見合う8番グリッドを手に入れたにもかかわらず、そこからスタートできなくなったのでかなり衝撃的だった。何が起きたのかは調べてみなければならない。というのも、アンチストールがこの手のトラブルを回避してくれるはずだからだ。セーフティカーが入ったのは幸運だった。それでマックスが周回遅れを取り戻せたからね。彼は本当に見事なドライブを披露し、レース全体を通して常にラップタイムがトップ5に入っていた。終盤にかけてはペレス(フォース・インディア)と7番手を争ったが残念ながらオーバーテイクを成功させられなかった。とはいえ、レースの状況を考えると8位フィニッシュは成功と言えるだろう。カルロスは昨日の予選でクラッシュを喫し、14番手スタートを強いられたので、序盤は少し苦戦していた。セーフティカー後には短時間ながらニュートラルになってしまうテクニカルトラブルに見舞われたので、これに関しても何が起きたのか調べる必要がある。このせいで多くのポジションを失った。レース終盤はマックスがユーズドのオプションを履いていたのに対し、カルロスは新しいプションタイヤだったので、すぐにマックスに追いつくだろうと考えていた。つまり、われわれの計算ではカルロスの方がペレスを攻めるチャンスを有していると思ったのだ。しかしながら、可能性に反してマックスとのギャップをうまくつめられず、ポジションを入れ替えることに意味はなくなってしまった。マシンとドライバーのパフォーマンスは本当に素晴らしかったと言わなければならない。新しいアップグレードもしっかりと機能している。ファクトリーで見事な仕事を果たしてくれた空力部門の皆を祝したい。コースのこの現場で、彼らの計算がすべて有効だったことが確認できた。車両パフォーマンス部もよくがんばってくれている。とても競争力の高いマシンであり、次の鈴鹿でも良い仕事ができるとの自信を与えてくれる。来週が楽しみだ!」

セドリック・シュタウドハー(ルノー・スポールF1/トラックサポートリーダー)

「マックスのグリッドでのストールがなければもっと良い結果になっていだろうとは思うが、全体として素晴らしいレースであり素晴らしい週末だった。エンジンは週末を通して完ぺきに機能し、クルーはトラブルが起きぬようコースサイドで本当に最高の仕事を果たしてくれた。この先のレースでチームがさらに良い結果を出せるよう、これを続けていこう」

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