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トスト、F1マシンの操縦は「簡単ではない」

Jim
2014年12月31日 « オーストリアのテレビ局も中継契約を再考 | Hondaもエンジン開発規制緩和を希望 »
2015年シーズンに17歳でF1ドライバーとしてデビューするフェルスタッペン © Sutton Images
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トロ・ロッソ代表のフランツ・トストは現代のF1マシンの操縦が簡単すぎるとの意見に反撃した。

2015年シーズンのトロ・ロッソは新たに17歳のマックス・フェルスタッペンをレースドライバーに迎えるが。F1史上最年少ドライバーとなるフェルスタッペンのデビューに関しては物議を醸している。

フェルスタッペンを「子供」だと非難した1997年の世界王者であるジャック・ビルヌーブはイタリアの『Omnicorse(オムニコルセ)』に「(今や)誰でもF1マシンをドライブできると言われているような気がする。僕の父の時代は自由なんてほとんど効かないモンスターを操るドライバーたちがヒーローに例えられていた」とコメント。

かつてトロ・ロッソドライバーだったハイメ・アルグエルスアリもビルヌーブの意見に同意しているようで、最新世代のF1マシンの登場で「誰でも(F1に)行けるようになってしまった」と『Marca(マルカ)』に語っている。

「僕が(F1に)昇格した頃は手の届かない場所だった。テストさえ厳しかったし、何カ月もかけて自分のドライビングを順応させなきゃいけなかった。F1に行く人は特別だったんだ。今のF1は大きな(ルノー)ワールドシリーズって感じかな。ダウンフォースが少なくスピードがあり、ハードなタイヤをつけた重めのマシンだ」

しかしながら、フェルスタッペンのボスとなるトストはF1経験者らの意見に賛成できかねると言う。

「技術的に話せば、F1はこれまで以上に複雑になっている」と『verstappen.nl』に話したトストは「ドライバーたちはあらゆるコーナーの手前でブレーキバランスをアジャストする必要があり、直線ではすべてエンジンセッティングを調整し、エネルギー回生システムのバッテリーを使い、オーバーテイクの機会があればパワーユニットをセットアップしなければならない」と続けている。

「基本的にドライバーたちはコックピットの中でやることが多くなっているし、マシンのドライビングは以前同様にチャレンジングだ」

フェルスタッペンは母国オランダで普通自動車免許を取得する年齢にも達していないが、トストはフェルスタッペンがF1に昇格するには経験が少なく若すぎるとの意見に反論している。

「マックスのようなタイプはレーシングコースが学校なのだ。彼はそこで育ってきただけあって、すでに多くのレース経験を積んでいる。加えて、彼の世代はコンピューター世代でもあるから、たくさんのボタンを押したり、ステアリングホイールのセッティングを常に変えたりすることには慣れている」

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