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ダニール・クビアト  ロシア連邦

  • 氏名 ダニール・クビアト
  • 生年月日 1994年4月28日
  • 年齢 22歳224日
  • 身長 1.75 m
  • 体重 58 kg
  • 現所属チーム トロ・ロッソ
  • 過去の在籍チーム レッドブル
driver portrait
2016年の世界選手権
# Grand Prix Circuit Date Car Pos Pts Qual FL
1 オーストラリア アルバート・パーク 3月20日 レッドブル (RB12) - 18
2 バーレーン サヒール 4月3日 レッドブル (RB12) 7 6 15
3 中国 上海 4月17日 レッドブル (RB12) 3 15 6
4 ロシア連邦 ソチ 5月1日 レッドブル (RB12) 15 8
5 スペイン カタロニア 5月15日 トロ・ロッソ (STR11) 10 1 13 FL
6 モナコ モナコ 5月29日 トロ・ロッソ (STR11) - 8
7 カナダ モントリオール 6月12日 トロ・ロッソ (STR11) 12 15
8 ヨーロッパ バクー 6月19日 トロ・ロッソ (STR11) - 6
9 オーストリア シュピールベルク 7月3日 トロ・ロッソ (STR11) - 22
10 イギリス シルバーストーン 7月10日 トロ・ロッソ (STR11) 10 1 15
11 ハンガリー ハンガロリンク 7月24日 トロ・ロッソ (STR11) 16 12
12 ドイツ ホッケンハイム 7月31日 トロ・ロッソ (STR11) 15 18
13 ベルギー スパ 8月28日 トロ・ロッソ (STR11) 14 19
14 イタリア モンツァ 9月4日 トロ・ロッソ (STR11) - 16
15 シンガポール シンガポール 9月18日 トロ・ロッソ (STR11) 9 2 7
16 マレーシア セパン 10月2日 トロ・ロッソ (STR11) 14 15
17 日本 鈴鹿 10月9日 トロ・ロッソ (STR11) 13 13
18 アメリカ合衆国 オースティン 10月23日 トロ・ロッソ (STR11) 12 13
19 メキシコ メキシコシティ 10月30日 トロ・ロッソ (STR11) 18 18
20 ブラジル インテルラゴス 11月13日 トロ・ロッソ (STR11) 13 14
21 アブダビ ヤス・マリーナ 11月27日 トロ・ロッソ (STR11) - 17
F1キャリア / 戦績
Year Car Race Start Won Pod Class Best Pole Front Best Lap Hat Pts Pos
2014 Toro Rosso 19 19 0 0 14 9 0 0 5 0 0 8 15
2015 Red Bull 19 19 0 1 16 2 0 0 4 0 0 95 7
2016 Red Bull, Toro Rosso 21 21 0 1 15 3 0 0 6 1 0 25 14
Total 59 59 0 2 45 2 0 0 4 1 0 128
グランプリ サーキット 開催日
デビュー戦 オーストラリアGP アルバート・パーク 2014年3月16日 レース結果
ラストレース アブダビGP ヤス・マリーナ 2016年11月27日 レース結果
プロフィール
© Sutton Images

ダニール・クビアトは瞬く間にF1へと駆け上がったとはいえ、常に進化し続けたジュニアカテゴリーのリザルトがクビアトに素早く学習する能力があることを示している。他の多くのドライバーと同様にカートからモータースポーツの世界に入ったクビアトは2010年にシングルシーターデビュー。レッドブルの支援を得てフォーミュラBWMヨーロッパに参戦した。ルーキーイヤーに欧州で真の輝きを披露することはなく、ベストリザルトはモンツァの2位だったが、パシフィックシリーズではマレーシアで2度の勝利を上げている。

フォーミュラ・ルノー2.0にステップアップした後はカルロス・サインツJr.をチームメイトとして戦ったユーロカップで2度優勝。また、ニュージーランドでトヨタ・レーシング・シリーズを選手権5位で完遂した。もう1年をフォーミュラ・ルノー2.0で戦ったクビアトはストッフェル・ファンドーネに次ぐランキング2位につけ、初年度よりはるかに実りあるシーズンを過ごし、フォーミュラ・ルノー2.0アルプス選手権でも勝利している。

レッドブルはクビアトの次の進路としてフォーミュラ・ルノー3.5ではなくGP3を選ぶ。シーズンを通して急速な成長を見せたクビアトはチャンピオンシップを7ポイントリードした形で最終戦を迎えた。クビアトはGP3と並行してヨーロッパF3選手権にも参加、5回のポールポジションと7度の表彰台を記録している。さらに、ザントフォールトでは勝利を飾った。

2013年のパフォーマンスを見たレッドブルはクビアトを早くもF1の舞台に昇格させることを決め、ダニエル・リカルドに代わる2014年のトロ・ロッソドライバーに指名している。この発表後、クビアトはアブダビでGP3タイトルを手中にした。

F1シーズンに初挑戦した当時は19歳だったにもかかわらず、クビアトは即座に印象的な走りを披露する。信頼性に問題を抱えるトロ・ロッソマシンを駆りながらも、マシンのパフォーマンスを最大限に引き出したレースでは好結果を残した。その活躍に魅了されたのがレッドブルだ。鈴鹿でセバスチャン・ベッテルが電撃離脱を発表すると、レッドブルはその後継者にクビアトを指名した。

晴れてトップチームに移籍したとはいえ、折り悪くレッドブルはV6ターボ時代に出遅れ、2015年はさらなる苦戦の1年を過ごす。ルノー製パワーユニットの信頼性およびパフォーマンスの不足により、序盤戦から本来の力を出せずにいたクビアトの一方で、トロ・ロッソを駆る後輩たちが活躍したことも相まって、レッドブルが1年限りでクビアトを放出するのではないかとのうわさまでささやかれた。しかし、シーズンが進むにつれてクビアトはその真価を発揮していく。次第にチームメイトのダニエル・リカルドに劣らぬスピードを示しだすと、第10戦ハンガリーGPではリカルドの3位をしのぐ2位フィニッシュを達成し、F1初表彰台を記録。ポディウムに登場したのはこの1回のみだったが、最終的なランキングは7位に食い込み、8位だったリカルドを3ポイント上回っている。

チームの一員たるに相応しい力を証明し、2016年もリカルドとともにレッドブルにとどまったクビアトだが、第4戦ロシアGPでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に2度追突した上に、もう1台のレッドブルを駆るリカルドにも被害を与えてしまう。レッドブルドライバーとして活動することがクビアトのプレッシャーになっていると考えたチームは、第5戦スペインGPからクビアトを古巣トロ・ロッソに移動させ、代わってマックス・フェルスタッペンがレッドブルのレースシートに座ることになった。クビアトにはF1デビューのチャンスをつかんだトロ・ロッソで引き続き成熟し、ポテンシャルを示すことが求められている。

【長所と短所】

際立ったスピードの持ち主であるクビアトは、マシンの中で若さとは裏腹な冷静さを発揮する。若手ドライバーとして直していくべき欠点があるのはクビアトも例外ではないものの、将来のスターになるためのあらゆる素質が備わっている。

【キャリア最高の瞬間】

デビュー後わずか14戦で、4度のワールドチャンピオンであるベッテルの後釜として2015年のレッドブルドライバーに選ばれたこと。デビューシーズンにおけるコース上でのハイライトは、ホームレースのロシアGP予選で5番手につけたこと。

【キャリア最低の瞬間】

自身の"ルーキーミス"によって大クラッシュを喫した2015年日本GP予選。ヘアピン手前のカーブでコースをはみ出したクビアトはスピンしながらウオールに激突した。横向きに360度回転し、元の姿勢に戻って停止したマシンは大破したものの、クビアト本人は無傷で難を逃れている。この時のクラッシュを振り返り、クビアトは「レーシングカーをロールさせたのは初めて」だったと語った。

【トリビア】

クビアトは英語、スペイン語、イタリア語、ロシア語の4カ国語に精通している。

ノート

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