USF1とステファンGPが合併し、13番目のチームとして開幕戦バーレーンGPに挑むといううわさが一部で浮上している。
アメリカのテレビ局『Speed TV(スピードTV)』は、『You Tube』の創始者でUSF1を支援してきたチャド・ハーリー氏がゾーラン・ステファノビッチと会談し、ステファンGPのマシンをUSF1のエントリー権を用いてグランプリに出走させることについて話し合ったと報じた。これは、USF1のF1参戦が不可能になった場合にグリッドに空きが生じてしまうという問題を解決するための手っ取り早い方法だろう。
一方、USF1を率いるピーター・ウィンザーとケン・アンダーソンは、今でもオールアメリカンチームの野望を失っていないようだ。FIAは24日(水)に技術部門のチャーリー・ホワイティングをアメリカ・ノースカロライナ州シャーロットにあるUSF1のファクトリーに派遣したが、その後の動きは明らかになっていない。しかし、USF1がハーリー氏やFIA、バーニー・エクレストンらのプレッシャーを受けているのだとすれば、ウィンザーとアンダーソンが選べる選択肢はほとんどなく、受け入れる姿勢を示すことが必要になるだろう。エクレストンはUSF1の代わりにステファンGPに参戦権を与えることを望んでいると考えられている。
ステファノビッチはステファンGP単体でもバーレーンGPへの参戦が可能だと自信を持っているが、そのためには機材輸送の関係もあって3月3日(水)までにエントリーが受理されなければならない。一方、ドライバーラインアップは中嶋一貴と1997年ワールドチャンピオンのジャック・ビルヌーブが組むことでほぼ決定とみられている。
