2010年シーズンからF1に参入する他の新チームとは対照的に、チームUSF1はまったくの新しいチームである。しかしながら、幹部に顔をそろえる面々はモータースポーツでの経験が豊富で、『YouTube(ユーチューブ)』の共同創設者であるチャド・ハーリーを含む印象的な投資家たちを集めている。

チーム代表を務めるケン・アンダーソンは30年以上にわたってモータースポーツに携わっており、過去にはリジェとオニキスでテクニカルディレクターを務めた。また、インディカー・シリーズの優勝マシンの設計、製造を手掛けたことで知られている。

同僚のチームディレクター、ピーター・ウィンザーは有名なジャーナリストであり、チームマネジャーやコンサルタントとして35年以上の経験を誇る。チャンピオンを獲得した当時のウィリアムズ・ルノーのチームマネジャーを任されていたウィンザーは、フェラーリのF1シャシー部門およびサスペンション開発部隊のマネジャーのほか、ナイジェル・マンセルやカルロス・ロイテマンらドライバーのコンサルタントとしても活躍した。

新規参入組のカンポスやマノー同様、エンジンはコスワースのものを使用する。伝えられるところによると、レースシートの一席にはアメリカ人ドライバーを座らせたがっているようだ。