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2012年第5戦ドライバーコメント初日

Jim / Me / M.S.
2012年5月12日 « フォルクスワーゲン、F1進出を否定 | 初日のタイムは気にしないとウェバー »
カタロニア・サーキットで忙しくプログラムに励む面々 © Sutton Images
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シーズン序盤のフライアウェイ戦を終えてヨーロッパに戻ってきたF1サーカスは11日(金)、多くのチームがアップデートを持ち込んでスペインGP初日のフリー走行に臨んだ。

2回のセッションを通してプログラムに取り組んだドライバーやチーム関係者のコメントは以下の通り。

レッドブル

セバスチャン・ベッテル
フリー走行1回目:2番手
フリー走行2回目:2番手

「今日はそれほど悪くなかったかな。やることが山ほどあったけどね。いくつか新しいパーツを試した。バルセロナでは珍しいことじゃない。僕はとても満足している。たくさん走り込めたし、プログラムも順調に進んでいる。今日は風が手強くて、コースオフするマシンも結構いたと思う。ここはアスファルトの温度が高くなるからマシンがスライドしちゃうんだ。昨年と同じような感じかな。日曜日のレース中は数回のストップすることになりそうだ」

マーク・ウェバー
フリー走行1回目:13番手
フリー走行2回目:7番手

「ここはバランスを取ってリズムに乗るのにちょっと時間がかかる。P2(フリー走行2回目)の終盤に、ここでラップタイムを出すにはすべてをうまくまとめなきゃいけないってことが分かったはず。ショートランの作業は明日もう少しやる時間がある。今日のセッションではいくつか試していたから、エイドリアン(ニューイ)や皆が明日に向けて僕らのためにいろいろと考えてくれるだろう。日曜日にピットストップが何回になるのかはよく分からないけど、回数は多そうだね。ソフトタイヤの方がいい感じだけど、ここではタイヤ戦略が重要だ」

マクラーレン

ジェンソン・バトン
フリー走行1回目:4番手
フリー走行2回目:1番手

「ポジティブな午後だった。オプションタイヤではいい走りができたし、マシンも調子が良い。それにアップグレードも機能しているようだ。ただ、まだ改良しないといけない部分はある。オプション(タイヤ)は柔らかい分、誰にとっても少しやりやすい感じだから、温度の生成も受容しやすい。P2(フリー走行2回目)ではプライムタイヤの作業もスタートしたけど、セッション後半はスイートスポットを取り戻すことができなかった。プライムのこういった問題を解決して、ちゃんとした作動幅に持っていかれれば、今週末の僕たちはコンペティティブだと思う。速いマシンはたくさんいるけど、空力的には自分たちのマシンが強力だと思っている。僕たちも、自分たちにとって路面に触れる4本のタイヤがしっかり機能するよう確実にするだけさ」

ルイス・ハミルトン
フリー走行1回目:8番手
フリー走行2回目:4番手

「すでに前回のレースよりもマシンの感触がいい。マシンにはいい形の改良が見られている。午後のロングランはとても満足しているし、ポジティブなこともたくさんあったけど、ジェンソンが示したようにマシンにはもっとタイムを残す力がある。今日はセットアップにちょっと苦戦した。少し安定性がない感じで、良くするために何が必要なのかピンポイントで指摘するのはかなり難しい。でも、一番重要な問題が何なのか、データを見て考えていくつもり。今夜、改善できると信じている。それでも、今回のレースに持ち込んだアップグレードはうまく機能しているようだし、ロングランでもペースが良い。ファクトリーの皆が本当に素晴らしい仕事をしてくれた。ポジティブな一日だった」

マーティン・ウィットマーシュ(チーム代表)

「今週末、このサーキットに持ち込んだアップグレードにドライバー2人ともが満足していると聞けてうれしい。この後はエンジニアにかかっている。何が機能していて、どの部分をさらに改良していかなければならないのか、その判断を下すためにデータを詳しく見ていくことになる。カタロニア・サーキットはいつも容赦なくマシンが試されるので、週末の早い段階でボーダフォン・マクラーレン・メルセデスがタイムシート上位につける結果を見られたことには満足している。ジェンソンは実に力強いラップを走った。タイムシートを注意深く見ると、今回も接戦であることは明白だ。魅惑的な週末になりそうだね」

フェラーリ

フェルナンド・アロンソ
フリー走行1回目:1番手
フリー走行2回目:14番手

「母国の皆の前でまたレースができて最高だ。水曜日の夜にここに到着した瞬間から、今やフェラーリのファンでもある皆の暖かい歓迎を感じられた。今日は新しく試すものがたくさんあって忙しいプログラムだったけど、かなり慎重に評価することが重要だった。第一印象はポジティブ。いくつかのパーツは予想通りに機能したけど、そうじゃなかったものもある。でも、大雑把に言えば先週のムジェロで見られた傾向を確認できたし、風洞で得られたデータをコース上でも確認することができた。当然、冬季テストのときと今日じゃコンディションはだいぶ違う。あの頃よりはるかに暑くなって、コースの表面のコンディションも変わっているから(路面)温度は45度くらいだ。マシンのセットアップを路面コンディションに合わそうとしたけれど、まだ完ぺきに満足できていない。まだやらなきゃいけないことがある。実際、いつもの金曜日とはずいぶん違っていた気がする。これまでの4戦に比べるとタイムがさらにミックスされていたからね。タイヤ? 特にサプライズはないよ。冬季(テスト)とチャンピオンシップの序盤戦で走り込んできた分だけ、しっかり理解できている。ソフト(タイヤ)の方が速そうだけどハードはもう少し一貫しているから、特に変わったことはないよ」

フェリペ・マッサ
フリー走行1回目:12番手
フリー走行2回目:11番手

「今日はかなり暑くてタイヤをかなり酷使した。今週末に持ち込んだたくさんのアップデートの作業に励み、最初の感触として結果はポジティブなようだ。特に今朝は異なる構造の比較に集中したし、午後は主にセットアップ作業とタイヤの挙動を確認した。冬とは気温が違う分、路面コンディションがまったく変わっているから冬季テストの結果と比較することはできないけどね。この後は自分たちのポテンシャルを最大に引き出せるように最善のエレメントをまとめつつ、予選とレースに向けてしっかり準備していかなきゃいけない。日曜日も今日みたく暑くなればいつも以上にタフなレースになるだろう。タイヤのデグラデーションについては特にね」

パット・フライ(テクニカルディレクター)

「チーム全体にとっていつも以上に忙しい金曜日だったが、ムジェロで3日間のテストに臨んだ現場の者も、今回のレースにできる限り多くの新しいパーツを持ち込もうと大変な努力を重ねてくれたファクトリーの面々も同様に忙しい数日を過ごしてきた。レース週末の準備に取り組むいつもの流れというより、今日の2回のセッションは用意した新しいエレメントの評価と比較の作業に励んだ。新しいパーツについて即時の判断を下す習慣はないものの、いくつかのエレメントはわれわれの予想と完ぺきにマッチしており、そうでもないエレメントもあった。この後は今の自分たちの力を最大に引き出し、すべてをマシンに投入できるよう、冷静にすべてを分析しなければならない。間違いなく、マシンバランスはソフトよりもハードを履いたときの方が良さそうだし、コンパウンドを替えてもさほどタイムを大きく向上させられなかった理由の一部でもある。とはいえ、それがなくともソフトのニューセットを履いた際にフェルナンドが常にトラフィックに引っかかってしまっていたことを忘れられては困る。それでも、タイヤを最大に生かせられるようにするにはセットアップ面でまだやらなければならないことが多くある。とどのつまり、自分たちは前進したと言えると思うが、ライバルにくらべてどれほど大きな前進かは明日にならないと分からない」

メルセデス

ミハエル・シューマッハ
フリー走行1回目:6番手
フリー走行2回目:8番手

「今日の結果はムジェロでテストをした価値があったことを示している。その機会が得られたことはやっぱり良かったよ。もちろん、今日はかなり暖かかったから路面がスリッピーだったけど、それは予想通り。2回のセッションで学んだ内容を考えると、週末に対するフィーリングはまずまずだ。今日学んだすべてのことから、これからデータを注意深く分析し、予選とレースに向けたアプローチを考える」

ニコ・ロズベルグ
フリー走行1回目:14番手
フリー走行2回目:3番手

「今日はおおむね良かったけど、2回のセッションが終わってもまだいくつかクエスチョンマークがある。今週末もタイヤマネジメントが大きな挑戦になるし、それが成功の鍵だ。明日と日曜日のコンディションに合った正しいセットアップを見つけるために、今晩はたくさんの選択肢を検討しなければならない」

ボブ・ベル(テクニカルディレクター)

「プラクティスセッションは順調に進み、週末に持ち込んだ新パーツは信頼性の問題もなく、われわれの期待通りの働きをしてくれた。また、先週のムジェロでの作業の成果もみられ、特にタイヤの使い方については理解が進んだ。午前中の1回目のフリー走行では思ったほど強くなかったが、休憩の間に変更し、午後は改善した。全体として、週末の計画を立てるために必要なデータを集める堅実な作業だった」

ノルベルト・ハウグ(メルセデス・ベンツ・モータースポーツ副社長)

「路面コンディションが変わり続けるチャレンジングな初日だった。集中的なプログラムをこなし、2つのタイヤコンパウンドを評価するために多くの周回を重ねた。今日一日でチームは多くのことを学んでおり、1回目と2回目のフリー走行で進歩したように、明日はさらに一歩前進するつもりだ」

ロータス

キミ・ライコネン
フリー走行1回目:9番手
フリー走行2回目:5番手

「クルマに関しては問題なかったし、今日はすべて良かったよ。違うフロントウイングを試したけど、乗っていると大した違いは感じられない。チームのエンジニアたちがデータを調べてくれている。僕は快適だったし、ムジェロでの作業とウィンドシアでのテストプログラムによって改善したようだ。ただ、予選となるとみんながどんなペースをみせるか分からないし、大事なのはそこだからね。ここまではすべての場所で速かったんだから、明日もそうじゃないと考える要素はどこにもない」

ロマン・グロージャン
フリー走行1回目:7番手
フリー走行2回目:6番手

「なかなかいい一日だった。天気は素晴らしいし、クルマも最高、ラップタイムも期待できるものだった。僕は今ハッピーだよ。どちらのタイヤもバランスは良く、ロングランを完了できたから日曜日に向けて貴重なタイヤデータを集めることができた。タイヤが寿命ギリギリになってもクルマのパフォーマンスはいいから、期待できそうだよ。相変わらずすごい接戦だから、予選は面白くなる。明日が待ち切れないね」

アラン・パーメイン(トラックサイドオペレーションディレクター)

「クルマは非常に調子が良く、進歩にも満足している。ソフトタイヤのロングランでデグラデーションやパフォーマンスが極端に落ちるまで何周ほど持つかなど、レースに向けて良いデータが得られた。ここから日曜日のピットストップ戦略を考えていく。どちらのマシンにもトラブルはなく、ドライバーたちも満足している。ムジェロでは燃料が少ない時のマシンの走らせ方に集中して取り組んだが、それが反映されて今までのレースよりも金曜日のラップタイムが向上している」

フォース・インディア

ポール・ディ・レスタ
フリー走行1回目:出走せず
フリー走行2回目:15番手

「僕にとってはいつもと同じ金曜日の午後。素早くタイヤに慣れて、マシンバランスを微調整した。マシンには新しいパーツが載せられていていい感じみたい。とはいえ、他の皆が何をやっていたのか分からないし、燃料の搭載量も知らないから自分たちのポジションについて語るのは早すぎるけどね。これまでのレースで見てきたように、今週末もかなり接戦になりそうだ。スイートスポットを見つけるには予選までにやらなきゃいけないことがたくさんある」

ニコ・ヒュルケンベルグ
フリー走行1回目:10番手
フリー走行2回目:10番手

「ほぼ予定通りにプログラムに取り組み、最初の結果的にはかなり励みになるものだと思う。メインの作業は2回のセッションを通して走らせた新しいアップグレードを理解しつつ、マシンのセットアップをコースに合うように煮詰めていくこと。昼休みにいくつか変更したら改善されたし、今日の出来には満足している。いつも通り、まだ作業はたくさんあるけど、今日のメインタスクは完了だ」

ジュール・ビアンキ
フリー走行1回目:18番手
フリー走行2回目:出走せず

「バーレーンで戦ったのと同じマシンをドライブしたから、チームはここに持ち込んだ新しい開発パーツとの比較作業に取り組んでいた。セッションはうまくいったし、ハードコンパウンドのタイヤで21周を走り込めた。今回のプログラムでたくさんのデータを得られたから予選に向けて分析していく」

ジェイコブ・アンダーセン(チーフエンジニア)

「先週のムジェロで使った開発パーツの評価を継続し、ニコ(ヒュルケンベルグ)、ポール、ジュールからは素晴らしいフィードバックを得られたので生産的な金曜日だった。ドライバーのコメントは励みになるし、数字を見ても新パーツが期待通りのものをもたらしてくれていることを示唆している。ニコは午前中にハードタイヤを2セット使っているが、残りのプログラムは標準的な金曜日の作業だった。ポールは午後にマシンに戻り、素早く速さに乗っていったのでセッションの大半でソフトタイヤを履いている。最後のフリー走行を最有効活用し、予選でいい形に持っていくにはまだ今夜改善していく余地がある」

ザウバー

小林可夢偉
フリー走行1回目:3番手
フリー走行2回目:9番手

「僕たちにとってはここでの良い初日になりました。ソフトタイヤでの最速タイムはもう少し良かったはずですが、そのラップはあまりプッシュしていませんでした。ロングランはハードコンパウンドでもソフトコンパウンドでも良いようです。それでも、予選に向けてはマシンバランスを改善する必要があります。順調な一日で、明日を楽しみにしています」

セルジオ・ペレス
フリー走行1回目:15番手
フリー走行2回目:12番手

「午前にはマシンのバランスが良くなくて、午後のセッションに向けてたくさんの変更をしなければならなかった。正しい方向に作業を進めて改善することができ、本当に実りのある一日だった。ロングランでは両方のタイヤコンパウンドがひどいデグラデーションを起こしていたけど、この部分で何ができるか見てみる」

ジャンパオロ・ダラーラ(トラックエンジニアリング責任者)

「全体として良い金曜日だった。両マシン、そして両方のコンパウンドでプログラムを終えている。セルジオの最後の走行はその前のコースオフでフロアを少々痛めたためにいくらか妨げられた。ムジェロで導入された新しい空力パッケージは、われわれの測定することころでは期待通りの動作をしている。したがって、この面でも大変満足だ。距離を稼ぎ、検討すべきデータを豊富に得ている」

トロ・ロッソ

ダニエル・リカルド
フリー走行1回目:16番手
フリー走行2回目:17番手

「午前にはいくつかの異なるダウンフォースセッティングを試して、あまり自分たちのペースを確信できなかった。だから、いかに空力パッケージを走らせるかという部分で、午後に向けてマシンにいくつかの変更をすることにしたんだ。そのおかげで少しだけマシンの感じが良くなったけど、土曜日にQ3で争いたいならセットアップではまだ懸命に作業してもう少し何かを見つけなくちゃ。いくつかしたいことのアイデアがあるし、多分僕よりも少し賢いはずのエンジニアたちは間違いなくアイデアを持っているはずだよ」

ジャン-エリック・ベルヌ
フリー走行1回目:11番手
フリー走行2回目:16番手

「午前はムジェロテストで始めたいくつかの空力の評価を続けた。午後に入って、主にレースに向けた作業をし、いいソリューションを見つけた感触があるよ。今は予選のことや、どうやってマシンバランスを改善するかを考え始めなきゃならないけど、これまでのところは悪くなさそうだ。両方のタイプのタイヤを試して、燃料を少なくした1周のラップタイムの面ではオプションが大きなアドバンテージを持っている。プライムは長持ちするけど、どちらにしろ日曜日に何がベストのタイヤ戦略になるかは面白いだろうね。新しいパーツ? 他のチームも彼らのマシンを開発しているから、新パーツがどんな改良をもたらしたか言うのは難しい」

ローレン・メキース(チーフエンジニア)

「われわれの2台ともが終日トラブルなく走行しており、良い週末を過ごしたいならそれが第一の要素だ。これによってわれわれは多くの周回をこなし、3時間に計画していたすべてのプログラムを完了できた。午前はほとんどの時間をムジェロでテストできなかったいくつかのコンポーネントの評価に費やした。その後、午後には通常のレース週末のタスクに集中し、予選とレース双方でベストのセットアップを探っている。ここではサーキットのさまざまな部分で異なる性質に合わせてマシンのバランスを取るのが興味深いチャレンジだ。われわれが望む位置につけるために今夜はまだ非常にたくさんの仕事があるが、概して満足の行く一日の作業だった」

ウィリアムズ

パストール・マルドナド
フリー走行1回目:17番手
フリー走行2回目:13番手

「今日は僕らのプログラムを完了し、タイヤは午後にうまく機能していた。ここでたくさんのテストをしてきたことが役に立つとは言え、トラックコンディションは冬とずいぶん異なっているから、データの分析にいくらかの時間を費やす必要があるね。それでも、ここはお気に入りのサーキットで、自信を感じているよ」

ブルーノ・セナ
フリー走行1回目:出走せず
フリー走行2回目:18番手

「今日の午後はいいセッションだった。僕らはたくさんのラップを走ったよ。これから、ロングランと明日の予選に備えてマシンセットアップを改善するためにデータを見ていく」

バルテリ・ボッタス
フリー走行1回目:5番手
フリー走行2回目:出走せず

「僕がこれまでに知っているサーキットで走るのはこれが今季初めてで、最初から純粋にドライビングだけに集中できるのが良かったね。マシンの感触は良かったけど、午後にはまだ作業を続けなければならないことがあるだろう。全体として、僕らは多くのデータを集め、実りあるセッションをおおいに楽しんだよ」

マーク・ジラン(チーフオペレーションエンジニア)

「非常に忙しい金曜日で、パストールが2回のセッションを走り、バルテリが午前のテストを担当した後、ブルーノが午後のセッションで走行している。まずは午前に空力の開発アイテムに集中し、午後はタイヤテストを行った。最初のセッションではパストールのマシンでDRSシステムに問題が発生したことで作業が中断したが、次のセッションまでの間に修正されている。今はわれわれのパフォーマンスを予選とレースに向けて最大化するために、集めた大量のデータをより詳細にわたって分析する必要がある」

ケータハム

ヘイキ・コバライネン
フリー走行1回目:出走せず
フリー走行2回目:19番手

「かなりスタンダードな金曜日だった。FP2の早い段階でセットアップを変えたらバランスが良くなり、僕らの希望に近いところで1日を終えられたと思う。今シーズンずっと見られたように、ここでも、特に日曜日はタイヤマネジメントが不可欠だ。両方のタイヤチョイスのデグラデーションパターンを見ると、もっと摩耗レートの管理を改善しなければならない。でも、それができれば明日と日曜日は大丈夫だと思う」

ヴィタリー・ペトロフ
フリー走行1回目:19番手
フリー走行2回目:20番手

「まあまあの1日だったけど、少し変わったセッションだった。朝はハードタイヤですべての走行をこなし、プッシュできるようなバランスを見つけられずにいた。午後はハードとソフトの両方で抱えていたアンダーステアを取り除くことができたんだけど、突然、それまでなかったオーバーステアが出てきてしまったんだ。相当数のチームがこれに影響されていると思う。バーレーンのレースとムジェロテストでは予想していなかったことだけど、一晩かけて改善に取り組むし、FP3と予選では解決策を見つけられるはずだ」

アレキサンダー・ロッシ
フリー走行1回目:21番手
フリー走行2回目:出走せず

「今朝のセッションの成り行きにはとても満足だよ。チームが立てたプログラムを完了したし、僕もF1へのステップアップにすぐに順応できた。チームと仕事するのは初めてじゃないんだ。昨年のアブダビ若手テストで1日過ごしているんだけど、フルレースウイークエンドは若手ドライバーテストとはかなり違うね。今日は最速ラップタイムを出すことが目的じゃなかった――まだコンマ7、8秒タイムを上げられたけど、今日はできるだけ多くのことを学び、計画に沿って貢献し、エンジニアたちに明確で簡潔なフィードバックを提供して、ミスをしないことが大事だった。それはできたと思うから、考えられるベストの結果に近かったと思う」

マーク・スミス(テクニカルディレクター)

「今日は両セッションを生かせたと思う。午前中はアレキサンダー・ロッシが初めてFP1に登場し、とてもいい仕事をしてくれた。複数のウイングオプションを試すプログラムで、先週のムジェロで得たデータに追加して多くの情報をもたらしてくれた。午後はヘイキが自分のマシンに戻り、ヴィタリーは週末使うソフトとハードコンパウンドのデグラデーションレベルを調べるタイヤ面に集中した。2種類のタイヤにはかなり大きな違いがみられ、明日の予選での戦略が興味深い。日曜日はドライバーたちがいかに摩耗レートを管理してくれるかにかかっている」

HRT

ペドロ・デ・ラ・ロサ
フリー走行1回目:23番手
フリー走行2回目:23番手

「今日はバルセロナに持ち込んだ空力パッケージを試す日だった。そのため、さまざまなショートスティントを繰り返して変化に対するクルマの挙動を調べた。面白かったよ。クルマは確実に前進しているけど、僕らにはもっと大きなステップが必要だ。特にここのようにクイックなターンが多く、バランスが良くなければいけないタフなサーキットだとね。まだまだするべきことはたくさんあるし、これらのアップグレードを生かし切るにはデータを分析して理解を深めなければいけない」

ナレイン・カーティケヤン
フリー走行1回目:出走せず
フリー走行2回目:24番手

「今日は1周もまともに走れなくてガッカリ。バルセロナでこんな週末のスタートを迎えるつもりはなかった。明日は午後の予選に向けて1時間しかクルマを準備する時間がないから、苦しい戦いになる。全力で集中しなければいけない。今日失った時間を取り戻して、明日は方向転換したい」

ダニエル・クロス
フリー走行1回目:24番手
フリー走行2回目:出走せず

「やや短時間ではあったけど、初めてクルマに乗れてうれしかった。スペインチームのクルマをペドロと一緒にドライブし、ピットを出てスペインの観衆を見た時の気持ちは言い表せないほどだったよ。新しいクルマに乗ったのは初めてで、ナレイン向けに作られているから100%はなじめなかったけど、それは対処するしかない。空力の作業に取り組んでいくつか違うものをクルマで試した。チームのために自分の仕事ができて満足だよ」

ルイス・ペレス・サラ(チーム代表)

「今日はいささか複雑な気分だ。ダニのデビューはとても素晴らしかったが、ナレインのマシンには電気系のトラブルが多発した。新しいシャシーなので課題が多いのは当然であり、最初からうまくいかなくても不思議はない。持ってきたアップグレードはよく機能しており、今後に期待が持てる。まずは直近の問題を解決し、週末が最善の状態で進むように努力しなければならない」

マルシャ

ティモ・グロック
フリー走行1回目:20番手
フリー走行2回目:21番手

「正直なところ、今日は2回のセッション共にバランスに苦しみ、難しいセッションだった。どちらのセットのタイヤでもすごくナーバスで、まだこの問題が起きていることにちょっとガッカリしているよ。データをよく調べて、明日に向けて状況を改善するために何ができるか考えたい」

シャルル・ピック
フリー走行1回目:22番手
フリー走行2回目:22番手

「今日はかなり満足。2度のセッションを通していい進歩がみられたし、アップデートの効果が感じられた。予選に向けてはまだ準備できることがあると思うけど、おおむねいい週末が期待できそうだ。いいスタートだったと思う」

ジョン・ブース(チーム代表)

「ムジェロテストには満足したが、いつも言ってきたようにわれわれのアップデートがどれほどマシンパフォーマンスを改善するかは、ここのような代表的サーキットに来てからでなければ比べられない。今日はベストのスタートだったとは考えておらず、結果的にやや落胆も感じている。だが、進歩を完全に評価できるのは明日の予選後なので、集中力を切らしてはならない。全体としてマシンの信頼性が優れていたことには満足しており、それによって今日はセットアップと空力プログラムを完了することができた。FP1での空力テストの結果から、明日のFP3では両マシンに適用できるだろう。いずれのドライバーもバランスに100%満足してはおらず、今晩データを調べることで明日の午前中にはセットアップを改善できるはずだ」

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