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最速はバトン、ベッテル再び2番手

M.S.
2012年5月11日
晴天に恵まれたスペインGP初日 © Sutton Images
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冬季テストで馴染み深いカタロニア・サーキットにて、11日(金)日本時間21時から2012年FIA F1世界選手権第5戦スペインGP金曜フリー走行2回目が実施された。

現地午前に行われたセッションでは地元の英雄フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が1分24秒430のトップタイムをマーク。2番手にチャンピオンシップリーダーのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が並び、ザウバーの小林可夢偉が続く3番手タイムを記録している。

セッションスタート時の天候は晴れ、気温29度、路面温度43度のドライコンディションだった。現地時間14時にピットレーンがオープンになると、しばしの静寂の後にジャン-エリック・ベルヌとダニエル・リカルドのトロ・ロッソコンビがコースイン。そのままタイム計測に入った2人に他のドライバーも合流した。

続々とタイムが揃い始める中でまずはベッテルが1分25秒000の最速タイムを刻み、2番手以降にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、セルジオ・ペレス(ザウバー)、可夢偉が続く。開始から10分で暫定トップは1分24秒台に乗せたミハエル・シューマッハ(メルセデス)に変わった。

遅れて始動したアロンソが3番手に飛び込み、序盤はシューマッハ、ベッテル、アロンソ、ハミルトン、マーク・ウェバー(レッドブル)がトップ5に名を連ねる。可夢偉は6番手につけていたものの、マッサのタイム更新によって7番手となった。金曜フリー走行1回目では従来型のノーズを使用していたハミルトンだが、このセッションではチームメイトのジェンソン・バトンと同様、新しいハイノーズで作業にあたっている。

開始から20分ほどでHRTのナレイン・カーティケヤンを除く23名がタイムを残し、アロンソがトップに立っていた。最初にコースに入っていたトロ・ロッソ勢がいち早くソフトタイヤを投入し、まずはベルヌがアロンソに0.006秒差で最速タイムを塗り替える。続いて同じくソフト側に履き替えたベッテルが1分23秒563でタイムシートのトップに浮上し、可夢偉が2番手タイムをマークした。

セッションの前半部分が終了するまでにハミルトン、ウェバーらも自己ベストを更新。さらにはバトンがベッテルのタイムを上回り、バトン、ベッテル、ハミルトン、ウェバー、可夢偉が上位に並んだ状態で90分のセッションは後半に入っている。

一方で、一度もコースに出ることなくガレージにとどまったままのカーティケヤンのマシンにはトラブルが発生した模様で、メカニックが懸命な作業を進めていた。

その後、メルセデスのニコ・ロズベルグが3番手タイムをマークし、最後の30分に入るとキミ・ライコネン(ロータス)が5番手に浮上。7番手ウェバーがコースオフを喫する場面も見られたが、グラベルをまき散らしつつもコースに復帰した。

同じタイミングでやっとプログラムを開始したナレイン・カーティケヤンはアウトラップを終えてすぐにコース脇にストップしてしまい、タイムを残すことができないままマシンを降りている。

終盤にはほとんどのマシンがコースに出て初日プログラムの仕上げに取り組んだ。ところどころでコースを外れるマシンの姿が見られ、チェッカーフラッグの直前にはブルーノ・セナ(ウィリアムズ)がスピンを喫するも、いずれも大きなアクシデントにはつながることなくセッションは終了時間を迎えている。

最終的に、1分23秒399を記録したジェンソン・バトンがこのセッションのトップに立った。2番手以降にはベッテル、ロズベルグ、ハミルトン、ライコネン、ロマン・グロージャン(ロータス)、ウェバー、シューマッハと続き、可夢偉が9番手。それに加えて10番手のニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)までがトップから1秒以内のところにつけている。

前半のセッションでトップタイムをマークしたアロンソはソフトタイヤでタイムが伸びずに14番手にとどまった。

スペインGP土曜フリー走行は12日(土)日本時間18時からスタートする予定だ。

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