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アロンソが母国でトップタイム

M.S.
2012年5月11日
新ノーズを投入したマクラーレン © Sutton Images
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序盤4戦のフライアウェイ戦を終えたF1サーカスはヨーロッパへと戻り、11日(金)日本時間17時からシルクイート・デ・カタルーニャ(カタロニア・サーキット)にて2012年FIA F1世界選手権第5戦スペインGP金曜フリー走行1回目が実施された。

現時点でドライバーズチャンピオンシップをリードするのは、前戦バーレーンGPで今季4人目の勝者となったセバスチャン・ベッテル(レッドブル/53ポイント)。2位のルイス・ハミルトン(マクラーレン/49ポイント)と1ポイント差でレッドブルのマーク・ウェバー(48ポイント)が続き、ジェンソン・バトン(マクラーレン)とフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が共に43ポイントでランキング上位に入っている。

ピレリが今週末に用意したドライタイヤはソフトコンパウンドとハードコンパウンドの2種類で、今季初となるこの組み合わせは戦略に幅を持たせることを狙ったものだ。

このセッションではケータハムのテストドライバーであるアレキサンダー・ロッシがレースドライバーのヘイキ・コバライネンに代わってステアリングを握り、HRTでは地元バルセロナ出身のダニ・クロがナレイン・カーティケヤンのマシンに乗り込んだ。2人にとってはこれがグランプリデビューとなる。また、フォース・インディアではポール・ディ・レスタに代わってジュール・ビアンキが、ウィリアムズではレースドライバーのブルーノ・セナに代わってバルテリ・ボッタスがドライブを担当している。

セッションスタート時の天候は晴れ、気温22度、路面温度24度のドライコンディション。開始時間が迫るとザウバーの小林可夢偉がピットレーンにマシンを進め、オープンと同時にコースへと飛び出していく。

開始から10分ほどでベッテルを除く23台がシステムチェックを終え、まずはマルシャの2台がタイムを記録。最初の30分が過ぎた時点では7名がタイムを計測し、可夢偉がトロ・ロッソのジャン-エリック・ベルヌを上回って暫定トップに立っていた。

その後、キミ・ライコネン(ロータス)やミハエル・シューマッハ(メルセデス)、ボッタスらが1分24秒912の可夢偉のタイムに迫るも、トップは変わらず。可夢偉、ボッタス、シューマッハ、ライコネン、ベルヌのオーダーでセッションは折り返し地点を迎えている。

残り45分となってもまだタイムを計測していなかったのはベッテル、バトン、ハミルトン、アロンソ、ロマン・グロージャン(ロータス)、ペドロ・デ・ラ・ロサ(HRT)の6名。マクラーレンはバトンのマシンで改良を施したハイノーズを、ハミルトン車で従来型のノーズを試している。

中盤から終盤にかけてその面々も順次プログラムをスタートし、ラスト30分が近づいたところでベッテルがタイムシートの最上部に躍り出るも、しばらく後には母国スペインの観衆から声援を受けるアロンソがベッテルの記録を0.054秒塗り替えた。

一方で、アロンソと同郷のクロはその直後にピットレーン入り口でストップ。チームメンバーの手によってガレージに戻されている。

その後も各ドライバーによる作業は続いたが、タイムシートのオーダーに大きな変動はなく、1分24秒430をマークしたアロンソがホームグランプリで最初のセッションを制した。

2番手ベッテルに続いて可夢偉がトップから0.482秒差の3番手タイムを残した。以降はバトン、ボッタス、シューマッハ、グロージャン、ハミルトン、ライコネン、ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)がトップ10となっている。

スペインGP金曜フリー走行2回目はこのあと日本時間21時からスタート予定。お楽しみに!

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