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ノリスとストロールの接触は「レーシングインシデント」

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2019年5月13日 « リカルド、「立て直して次のレースに期待」 | 接触した一件は解決したと主張するシュタイナー »
© Eric Alonso/MB Media/Getty Images
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スペインGPの展開に大きな影響を与えたランド・ノリスとランス・ストロールの衝突はレーシングインシデントと判断された。しかし、ドライバーたちは内心どちらも相手方に非があると考えているようだ。

レース45周目に入ったところでマクラーレンのノリスがレーシング・ポイントのストロールに追いつき、外側からオーバーテイクを仕掛けた。2台は並んで1コーナーに入っていき、ストロールがわずかに前に出たが、2コーナーのエイペックスでターンインしたところで2人は接触してしまった。

2台はそろってスピンを喫してグラベルの中に。ノリスはグラベルをコース上にまき散らしながら一度は走り続けようとしたものの、ダメージは大きく、少し先でマシンを止めた。このインシデントでセーフティカーが出動し、フィールド全体が接近したことで、それまで単調だったレースに終盤のドラマがいくつか生まれている。

ストロールは自分があれ以外の行動を取ることはできなかったと感じており、次のように語った。「十分なスペースがなかった。僕はコーナーを曲がらなきゃならないんだから、ターンインした。他にできることなんてなかったよ。イン側でブレーキングして、次のコーナーに深く入ったんだ。コーナーでターンインする必要があったのに、そこには残念ながら2台が通れるほどのスペースはなかった」

レース後、ノリスは次のように述べた。「シンプルな話さ、正直言って。僕はターン1でアウトサイドにいて、彼は僕がそこにいると分かっていた。ターン1では彼がポジションを守ったんだ。その後、ターン2に入るところで彼に僕が見えていたかどうかは分からないけど、僕はまだイン側にいた。そしたらターン2で彼がそのままターンインしてきて、スペースも何も残してくれなかったんだ」

「僕のクルマの目の前を横切ってきて、自分のレースも僕のレースもダメにしたんだ。5戦目のグランプリをフィニッシュできなくてちょっと腹が立っているよ。でも結局のところ僕らはポイント圏内じゃなかったから、他のレースとかと比べれば、痛手はそれほど大きくなかったかな。自分のせいだったとは思っていないけど、クルマをドライブしていたのは僕だし、チームのレースをダメにしてしまったのは実質的に僕だ。ポイントは懸かっていなかったから、圏内にいる時ほど腹は立たないけどさ」

インシデントを見直したスチュワードは、どちらのドライバーにも"全面的または圧倒的に非がある"とは言えないと判断し、次戦でのペナルティや累積によって出場停止にもつながるスーパーライセンスへのペナルティポイントは生じていない。

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