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ハミルトンがポールポジション!

M.S.
2016年5月14日
© Martini/Sutton
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欧州ラウンド始まりの地、スペインのシルクイート・デ・バルセロナ・カタルーニャにて、14日(土)日本時間21時から2016年FIA F1世界選手権第5戦スペインGP予選が実施された。

2016年は各グランプリあたり3種類のドライタイヤが持ち込まれ、チームとドライバーは週末に使用する13セットのタイヤ中、10セットを3種から自由に選択できる。バルセロナにはソフト、ミディアム、ハードが用意されており、ピレリは予選Q3用に確保する1セットのタイヤとしてソフトを指定した。

事前に行われた土曜フリー走行ではメルセデスのニコ・ロズベルグが1分23秒078のトップタイムを刻み、チームメイトのルイス・ハまーミルトンが0.126秒差でそれに続いている。3番手に入ったフェラーリのセバスチャン・ベッテルの後ろには今週末からレッドブルドライバーとなったマックス・フェルスタッペン(元トロ・ロッソ)が控え、もう1台のレッドブルを駆るダニエル・リカルドが5番手だった。

気温22度、路面温度42度、湿度49%のドライコンディションでQ1がスタートすると、ソフトタイヤを履いたマノーのリオ・ハリアントとパスカル・ウェーレイン先陣を切る。フォース・インディアの2台が最初の1周だけハードを使ったものの、同チームのドライバーたちを含め全車がソフトタイヤでタイムアタックに乗り出した。

王者メルセデスはロズベルグが1分23秒フラット、ハミルトンが同じく1分23秒台を計測して早々にピットへ戻っていく。3番手につけたのがフェルスタッペンで、キミ・ライコネンとベッテルのフェラーリ勢がトップ5につけるも、最後にタイムアタックを開始したフェルスタッペンの僚友リカルドが4番手に飛び込んだ。

終盤は暫定10番手以降のドライバーがQ2行きを目指してプッシュし、マクラーレンのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは11番手と12番手でそろって第一関門を通過。対してウィリアムズのフェリペ・マッサはノックアウトゾーンに転落し、17番手ジョリオン・パーマー(ルノー)をはじめマッサ、マーカス・エリクソン(ザウバー)、フェリペ・ナッサー(同)、ウェーレイン、ハリアントがQ1で予選を終えた。

Q2で最初に動いたのはメルセデスで、ハミルトンが今週末最速となる1分22秒159をたたき出し、ロズベルグが0.6秒遅れの2番手につける。フェルスタッペンとリカルドの新レッドブルコンビが3番手と4番手タイムを記録した後でフェラーリの2台が出陣し、3番手からはフェルスタッペン、ライコネン、ベッテル、リカルドという並びに入れ替わった。

上位5名以外がQ2ラストアタックに臨み、地元スペイン出身のカルロス・サインツ(トロ・ロッソ)とアロンソが9番手と10番手でQ3行きの切符をつかむ。予選最終決戦にコマを進めたのは1分22秒159をマークしたハミルトンを筆頭にロズベルグ、フェルスタッペン、ライコネン、リカルド、ベッテル、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)とサインツ、アロンソだった。

11番手のニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)以降、バトン、ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)、ロマン・グロージャン(ハースF1)、ケビン・マグヌッセン(ルノー)、エステバン・グティエレス(ハースF1)の予選順位がここで決した。

Q3でもハミルトンとロズベルグの順でメルセデス勢からコースに向かうも、ハミルトンはターン10でタイヤにフラットスポットを作ってしまう。最初のアタックラップではロズベルグがトップに立ち、ミスを犯したハミルトンを抑えてフェルスタッペンが2番手につけた。3番手ハミルトンからベッテル、ライコネンまでの5名が初回のタイムアタックを済ませ、残る5名はセッション後半の1アタックに賭ける。

最後には10台すべてがコース上に揃い、ハミルトンが渾身のアタックで1分22秒000をマーク。ロズベルグは0.280秒届かず、ハミルトンがポールポジションを獲得した。

2列目に並ぶのはQ3で新チームメイトを上回った3番手リカルドと4番手フェルスタッペンのレッドブル勢。以下、ライコネン、ベッテル、ボッタス、サインツ、ペレス、アロンソが予選トップ10に名を連ねた。

スペインGP決勝は15日(日)日本時間21時スタート予定。決勝レースもお楽しみに!

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