スペインGP 2018

/ Commentary

フリー走行3

2018年F1世界選手権第5戦スペインGP土曜フリー走行のセッションはこの後、日本時間19時にスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

これより2018年F1世界選手権第5戦スペインGP土曜フリー走行の模様をお届けいたします。初日に実施された2回のフリー走行はいずれもメルセデスドライバーがトップタイムを記録。初回セッションはバルテリ・ボッタスが1分18秒148をマークし、上位勢がスーパーソフトタイヤを投入した後半のフリー走行はルイス・ハミルトンが1分18秒259を刻んでいます。

メルセデスはスーパーソフトでのクイックラップをうまくまとめられておらず、風の影響を受けたことが大きかったとしていますが、メルセデス以外にもトップ6に並んだドライバーのうち4人はベストタイムをソフトタイヤで記録しており、初日はスーパーソフトタイヤのパフォーマンスを引き出すのに苦労しているドライバーが目立ちました。

後半のセッションで2番手に食い込んだのはレッドブルのダニエル・リカルドでチームメイトのマックス・フェルスタッペンが3番手に入り、良い滑り出しを決めています。

トレッドが変更された新しいタイヤのパフォーマンスを発揮しつつ、風の強さや風向きなどコンディションの変化にも対応が求められる今週末。予選とレースに向けて各陣営の最終調整が始まります。

灰色の雲が広がるカタロニア・サーキットは気温20度、路面温度32度、湿度63%のコンディション。予選前最後のフリー走行が間もなく始まります。

セッションがスタートしました。

ザウバーのマーカス・エリクソンとシャルル・ルクレールが早速コースに入っています。

マクラーレン勢やハースF1の2台、フェラーリのキミ・ライコネンも始動しました。

システムチェックを終えたザウバー勢はピットに帰還。他のドライバーもピットに引き上げてきます。

ルノーのニコ・ヒュルケンベルグとウィリアムズのランス・ストロールもインストレーションラップに入っています。

ストロールはミディアムタイヤを装着。ライコネンもシステムチェックにはミディアムのセットを履いていました。

ヒュルケンベルグは2周のインストレーションラップを走りましたが、すでにピットに戻ってきており、現在、コースにいるのはトロ・ロッソのブレンドン・ハートレーとウィリアムズのセルゲイ・シロトキンです。

ハートレーは他の大半のドライバーと同じくスーパーソフトを履き、シロトキンはミディアムタイヤでシステムチェックも臨んでいます。

ハートレーは直接プログラムに取り掛かるプログラムのようで、1分20秒486をマークしてきました。

ハートレーは周回を重ねるごとにペースを上げていますが、今日も風の影響が大きいようで思うようにはリズムをつかめていない様子。

ここまでに11人がインストレーションラップを完了。現在、コース上はハートレーのみです。

まだレッドブルやメルセデスはどちらのドライバーもコースに姿を見せていません。

上空に広がる雲が徐々に厚くなってきているようにも見えます。雨の訪れはあるのか・・・。

メルセデスのガレージからボッタスが出てきました。

トロ・ロッソのピエール・ガスリーとフェラーリのセバスチャン・ベッテルも合流。

ルノーのカルロス・サインツ、メルセデスのハミルトンに加えて、すでにインストレーションラップを完了しているライコネンもプログラムをスタートするようでコースに向かっています。

ハートレーは周回数を8に伸ばしてピットに引き上げました。

ボッタスが1分18秒496を刻んだ直後、ベッテルが0.172秒速く走って暫定トップに。

それを上回ってきたのがハミルトンです。1分18秒112を刻んで2番手以降のドライバーに対するリードは0.2秒。

ライコネンはトップから0.4秒遅れの4番手につけています。

メルセデスの2台はソフトタイヤを履いていますが、フェラーリ勢はスーパーソフト。

フォース・インディアのエステバン・オコンとレッドブルのダニエル・リカルドがミディアムタイヤを装着して合流しました。

ボッタスが最速タイムを塗り替えます。ハミルトンとのギャップはわずかに0.031秒!

スーパーソフトのパフォーマンスに苦悩しているメルセデスですが、現時点ではソフトタイヤの作業に集中しています。

ミディアムを履くリカルドが1分19秒フラットをマークして5番手に飛び込んでいます。

お、ボッタスがさらにペースを上げてきました。今週末で最も速い1分17秒台に入れています。

ハミルトンがセクター1を自己ベスト、セクター2では全体のベストタイムを刻んでいます。

コントロールラインを通過して・・・ハミルトンのタイムは1分17秒844! ボッタスのタイムを0.029秒更新しました。

ただ、1周のウオームアップラップを挟んだボッタスがセクター1のファステストを更新しており、最速タイムを塗り替えてきそうです。

ボッタスはセクター3でペースが伸びず、1分18秒台にとどまってタイム更新ならず。

どうやらボッタスはプッシュしすぎてタイヤをロックアップしてしまったようです。その後、ピットに引き上げましたが、すぐにまたコースに向かっています。

フェラーリの2人は1分18秒台のタイムを残してピットに戻っており、ベッテルが6周、ライコネンが8周を走行。

メルセデスはボッタスが10周、ハミルトンが8周を走って最初の走行プログラムを完了しています。

すでにピットに戻ったトップ5のオーダーはハミルトン、ボッタス、ベッテル、ライコネン、リカルドです。

1分17秒台に入れたのはメルセデスの2人のみ。使用したコンパウンドはソフトタイヤでした。

フェラーリのベッテルはトップから0.4秒遅れ、ライコネンはハミルトンに0.661秒のギャップをつけられています。

6番手に食い込んでいるのはグロージャン。チームメイトのマグヌッセンも7番手につけており、ハースF1は初日の好調をキープできている様子。

リカルドと同じくミディアムタイヤで周回していたレッドブルのフェルスタッペンは1分19秒台にとどまり、ポジションは9番手。

ハースF1勢とフェルスタッペンの間、8番手に飛び込んだのはルノーのヒュルケンベルグです。

他にトップ10に名を連ねているのはマクラーレンのアロンソです。

フォース・インディアはここまでミディアムタイヤを履いて周回を重ね、オコンが15番手、ペレスは18番手の位置。

ベッテルがスーパーソフトの新しいセットに履き替えてガレージを出発。

リカルドもコースに出てきていますが、こちらは序盤と同じミディアムのコンパウンドを履き続けています。

ウィリアムズのストロールがターン4でコースを飛び出してしまったようです。グラベルに乗り上げたものの、大事にはいたらず走行再開。一時、黄旗が振られていましたが、すでに解除されています。

ベッテルが1分17秒604を刻んで最速タイムを塗り替えました!

ボッタスがスーパーソフトに履き替えてコースイン。

ハミルトンやライコネンもスーパーソフトのニューセットを投入。

ボッタスがクイックラップを完了し、1分17秒431をマークしてトップに返り咲きました。

さらにそれを上回ったのはハミルトン。チームメイトよりも0.150秒速く走って最速タイムを塗り替えています。

スピンを喫してしまったリカルド。無事に走行を再開しましたが、周回数を11に伸ばしてピットに戻ります。

ライコネンも1分17秒台に入れてきたものの、トップから0.3秒遅れでポジションは変わらず4番手。

1分34秒台のウオームアップラップを走っていたハミルトンが再びクイックラップへ。

セッション終了まで残り時間は15分を切っています。

ハミルトンはセクター1のファステストを更新した後、セクター2でも自己ベストをマークしていましたが、コースを飛び出してタイムを失い、そのままピットへと戻ってしまいました。

その間、ボッタスが自己ベストタイムの更新に成功したものの、ハミルトンには惜しくも0.013秒届きませんでした。

メルセデスとフェラーリに次ぐ5番手には引き続きリカルドの名前がありますが、トップとのタイム差は1.350秒あります。とはいえ、リカルドのベストタイムはミディアムタイヤで刻まれたものであり、まだ柔らかいコンパウンドは使っていません。

マクラーレンのアロンソがスーパーソフトタイヤで自己ベストを刻み、6番手にポジションを上げています。ただ、上位勢には1.5秒以上の差をつけられています。

スーパーソフトに履き替えたリカルドがコースに入りました。フェルスタッペンはここまでに5周しか走れておらず、ガレージに収められたマシンはジャッキアップされた状態。

レッドブルによれば、フェルスタッペンのマシンはトラブルを抱えているとのことで現在、調査が進められているようです。

ハースF1のマグヌッセンが1分18秒357を刻んで5番手に浮上。

アウトラップを完了したリカルドはもう1周のウオームアップラップを走るようです。

ハースF1はグロージャンも自己ベストを更新。7番手に上がっています。

トロ・ロッソのガスリーもペースアップに成功し、9番手にポジションアップ。

ようやくスーパーソフトのクイックラップを完了したリカルドは1分17秒台に入れて5番手に。トップのハミルトンからは0.7秒遅れです。

再び黄旗が振られています。

なんと、ハートレーがクラッシュ!

どうやらメディカルカーが出動したようです・・・。

赤旗に変わります。

ハートレーはチームからの「大丈夫か?」との問いかけに「大丈夫」と答えており、無事であることは確認されています。

リプレー映像を見ると、リアタイヤがコースをはみ出してしまったようで、コントロールを失ったハートレーはスピンを喫し、高速状態でグラベルに乗り上げた後、バリアに激突してようやく停車にいたったようです。

赤旗が掲示されたまま、チェッカーが振られてセッション終了です。

ハートレーは自力でコックピットを脱出しており、大きなケガはない様子。

トロ・ロッソクルーは予選までの2時間でマシン修復を終えなければならず、厳しい状況・・・。クレーン車に吊られたトロ・ロッソマシンはリアがぱっくりと折れており・・・マシンの再建はかなりの作業を要するものと思われます。

今週末最後のフリー走行は1分17秒201をマークしたハミルトンがトップに立ち、0.013秒差でボッタスが2番手、ベッテル、ライコネン、リカルドがトップ5に名を連ねました。

予選はこの後、日本時間22時に開始されます。それではまた後ほどお会いしましょう!