スペインGP 2014

/ Commentary

フリー走行1

2014年F1世界選手権第5戦スペインGP金曜フリー走行2回目のセッションはこの後日本時間20時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

これより2014年F1世界選手権第5戦スペインGP金曜フリー走行1回目の模様をお届けいたします。前戦中国GPから3週間弱、いよいよヨーロッパラウンドが幕を開けます。例年通り欧州戦、最初の舞台となるのはスペイン。

これまでの4レースはすべてメルセデスが圧倒的な速さで勝利を飾っており、ドライバーズ選手権をリードするのは開幕戦の覇者であるニコ・ロズベルグですが、2戦目以降はチームメイトのルイス・ハミルトンが3連勝で追い上げてきています。

ライバルチームも必死に開発に取り組み、メルセデスに追いつこうとしていますが、はたしてメルセデスのアドバンテージが継続するのかどうか・・・注目のレースとなりそうです。

カタロニア・サーキットの現在の天候は晴れ。気温20度、路面温度19度、湿度54%のコンディションです。間もなくフリー走行1回目のセッションがスタートします。

ピットレーン出口のシグナルが緑に変わり、セッションが始まりました。まずはケータハムのマーカス・エリクソンがコースイン。

フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグ、トロ・ロッソのダニール・クビアトらが続きます。

小林可夢偉もケータハムマシンに乗り込んでガレージを出発。

インストレーションラップを終えたドライバーの多くはピットに戻っていますが、クビアトは2周目に入っています。

もう一台のトロ・ロッソを駆るジャン-エリック・ベルヌも2周を走行。ロータスのロマン・グロージャンとフェラーリ勢もインストレーションラップを2周走るようです。

トロ・ロッソのクビアトは早速タイムを計測してきました。記録は1分37秒986。

各チーム、多くの開発パーツを持ち込んだ今週末。

ライコネンのフェラーリマシンにはリアウイングに空気の流れを測るべく蛍光塗料が塗られています。

クビアトはベストタイムを1分36秒471に更新してピットへ。他の21台もインストレーションラップを完了しました。

全車がピットに戻り、コース上は無人となっています。

今のところクビアト以外にタイムを残したドライバーはいません。

セッションが始まって10分。今年は各車に90分で行われるフリー走行1回目の序盤30分に限って使用が認められているタイヤセットが供給されています。

どのチームもアップグレードしたマシンのシステムチェックは完了していますが、本格的な走行は始まっていません。

マクラーレンのガレージからケビン・マグヌッセンが出てきました。ルーキーのマグヌッセンはF1ドライバーとして初めてヨーロッパでのグランプリに挑みます。

ロータスはパストール・マルドナドをコースに送り出しました。

マルシャのビアンキやマクラーレンのジェンソン・バトンもガレージを離れています。

マグヌッセンは再びピットに戻った後、すぐにまたコースに入って行きました。

エステバン・グティエレスのザウバーマシンに乗ってこのセッションの作業を担当するのはギド・ヴァン・デル・ガルデ。ウィリアムズもリザーブドライバーのフェリペ・ナスルを起用しており、バルテリ・ボッタスがガレージで作業の様子を見守っています。

プログラムの開始が相次ぎ、タイムシートにも次々に名前が刻まれていきます。

暫定トップに立っているのは1分30秒300をマークしたマグヌッセン。

アロンソが1分29秒台に入れてきました。2番手にマグヌッセン、バトンが3番手に続きます。

メルセデスのニコ・ロズベルグが1分29秒623をマーク。トップに立ちました。

相棒のハミルトンもタイム計測をスタートさせています。

走行中に左側のバックミラーが緩んでしまったセルジオ・ペレス。急いでピットに戻っていきました。

そのペレスを除く21台がコースに出揃っています。

現在のトップタイムはハミルトンが刻んだ1分28秒028。

ハミルトンに0.1秒差の2番手に飛び込んだのはロズベルグ。トップのハミルトンと3番手のアロンソは0.7秒以上のギャップがあります。

アロンソはここでピットに帰還。

おっと・・・レッドブルマシンがストップ・・・。ベッテルです。ベッテルのマシンが止まってしまいました。

ターン5の出口でコックピットを離れたベッテルはマーシャルと共にマシンを押してコース外に撤収します。

あっという間に撤去完了。イエローフラッグは解除されました。

状況を好転させようと今回のグランプリには過去のレースと別のシャシーを投入したベッテルですが、不穏な週末のスタートとなってしまいました。

セッション残り時間は1時間以上ありますが、再度の走行はかなうでしょうか。

セッションが始まって30分が経過しました。全車がピットに戻っています。ここまでに使用したタイヤセットはピレリに返却しなければなりません。

コース外に撤収されたレッドブルマシンの元にトラックが駆けつけました。ベッテルはまだピットに戻らずマシンの側にとどまっています。

リプレイ映像によれば、ベッテルはマーシャルから消火器を借りてマシンリアに当てていた模様。

現在、レッドブルマシンはトラックのクレーンに吊られて荷台に載せられているところです。

ベッテルはずっとマシンに付き添い、マーシャルの作業を見守っています。この後、ガレージに戻ることができれば修復作業の後、走行を再開できるかもしれません。

今のところまだ全車がガレージに収まっています。

タイムシートトップにつけているのはハミルトン。0.1秒差でロズベルグが続き、3番手にはレッドブルのリカルド、アロンソが4番手、以下、バトン、ライコネン、ナスル、ヒュルケンベルグ、マッサ、スーティルが10番手に名を連ねています。

マシンが無事にトラックに載せられるのを見届け、ベッテルは迎えのバイクに乗ってガレージに戻ります。

ロータスのガレージからグロージャンが出てきました。

チームメイトのマルドナドもコースに向かいます。

今のところロータス勢のみがコース上。マルドナドはすでに12周を走り込んでいます。

ロータスの2台は空力評価に取り組んでいるそうです。

ケータハムによれば、エリクソンのマシンはソフトウエアの調整中とのことで、エリクソンは次の走行に向けて待機しているようです。

新しいハードタイヤを履いてタイム計測を終えたマルドナド。1分28秒744を刻んで3番手につけました。

3番手のマルドナド、続くリカルドとアロンソの3名はいずれも100分の数秒差で1分28秒7台をマークしていますが、1-2態勢のメルセデスとのギャップは0.7秒開いています。

セッションは前半の45分が終了しました。

ロータス勢が周回を重ねる中、トロ・ロッソのベルヌが合流。

マクラーレンのバトンやケータハムのエリクソン、トロ・ロッソのクビアトらがプログラムを再開させています。

お、ついにベッテルのレッドブルマシンがピットに戻ってきました。

一方、コース上ではトロ・ロッソのベルヌが自己ベストを更新。1分38秒859を刻んで8番手に浮上しました。

マクラーレンは空力コンポーネントを試している模様。さほど大きなものではないようですが、効果を発揮することを願っているとのことです。

バトンが1分28秒フラットを刻んで2番手に! メルセデス勢の間に割って入りました。

ケータハムの可夢偉は12周を走ってベストタイムが1分30秒997。ポジションは19番手です。

メルセデスはロズベルグのマシンにERSの冷却トラブルが発生している可能性があると明かしました。目下、調査中とのこと。

1分27秒891のトップタイムを刻んだバトンは17周を走ってピットに引き上げました。2番手につけたレッドブルのリカルドもピットに戻っています。

フォース・インディアのヒュルケンベルグが1分29秒052の自己ベストをマーク。ポジションは11番手です。

フェラーリはアロンソが1分28秒128で4番手、ライコネンは0.2秒差の自己ベストを記録して6番手に並んでいます。

セッション終了まで30分を切りました。

おっとっと・・・ヴァン・デル・ガルデがターン1でブレーキングをミスしてしまった様子。激しくロックアップしてコースオフ。グラベルに乗り上げましたが無事にコース復帰しています。

メルセデスのガレージでは引き続きロズベルグ車の修復作業が行われており、コックピットを離れているロズベルグはニキ・ラウダと話しています。

多くのマシンがピットに戻り、周回しているのはアロンソ、マグヌッセン、マルドナドの3名のみ。

アロンソとマグヌッセンはピットレーンに入ります。

ピットから出てきたばかりのマルドナドにグロージャンが合流。さらにリカルドが加わります。

アロンソはノーズとフロントウイングを交換してピットアウト。

他の陣営に動きはありません。

アロンソは1分29秒後半のペースを刻んでいます。

2セットのタイヤで20周を走ったアロンソはここでピットイン。

マグヌッセンやグロージャンもピットに引き上げ、コース上はマルドナドのみとなりました。

マルドナドは1分30秒半ばのタイムを刻みながら24周目に突入。

フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ社長がバルセロナに到着。ガレージに入り、マルコ・マッティアッチ代表に状況確認しています。

残り時間が15分を切りました。トロ・ロッソのベルヌ、マクラーレンのマグヌッセンとバトンがガレージを離れています。

ケータハムの可夢偉、マルシャのチルトンがコースに向かいます。

メルセデスはハミルトンをコースに送り出しました。

セッション序盤にトラブルに見舞われたベッテル。予想された通り電気系の問題が生じているとのことです。修復作業は行われているものの、次のセッションに向け、このセッションの走行は断念したようです。

ハミルトンがセクター1のファステストをマークしています。

ただハミルトンはセクター2でペースダウン。仕切り直して次のラップをスタートさせています。

ハミルトンはその後もセクター1のファステストを塗り替えましたが、全体のタイムは伸びずポジションも3番手のまま。

ハミルトンが1分27秒109をたたき出してトップに! 2番手に下がったバトンには0.8秒近い差をつけています。ハミルトンはセクター3でタイムをロスしましたが、それでも最速タイムを塗り替えました。

母国グランプリに挑むアロンソはすでにマシンを降りており、このセッションでの作業は終了した様子。

メルセデスのロズベルグもこのままセッションを終えることになりそうです。チャンピオンシップのリードを保つためにはクリーンな、いつも通りの週末を過ごす必要があると語っていたロズベルグですが、あまり良い出だしとはいきませんでした。

ここでセッション終了です。

トップは1分27秒023をマークしたハミルトン。2番手にバトンが続き、リカルド、アロンソ、ロズベルグ、ライコネン、マグヌッセン、マルドナド、ペレス、マッサがトップ10に入りました。

フリー走行2回目はこの後日本時間21時より開始されます。それではまた後ほどお会いしましょう!