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2010年第15戦ドライバーコメント初日

Kay Tanaka / Me / Jim
2010年9月25日 « ウエットレースを心配するドライバーたち | シンガポールGP金曜日の記者会見パート1 »

24日(金)に行われたシンガポールGPのフリー走行は午前中がウエットコンディション、午後がドライコンディションになった。トップタイムを刻んだのはいずれもレッドブルのマシンだったが、ドライ状態の午後は1-2態勢を築き2番手と3番手との差が0.4秒となっている。

シンガポールGPでウエットコンディションを経験するのはどのドライバーも初めてだったが、特に新舗装部分の乾きが悪いという声が多く聞かれた。予選日もウエットコンディションとなれば、複雑なバトルが繰り広げられることだろう。

初日の作業を終えたドライバーたちのコメントは以下のとおり。

【マクラーレン】

ジェンソン・バトン
フリー走行1回目:6番手
フリー走行2回目:3番手

「フリー走行2回目はかなりいい走りができ、マシンもうまく機能してくれたよ。まだ改善する必要はあるけど、感触は快適だ。今日は雨が降った後になかなか路面が乾かず、サーキット上にたくさんの水があった。かなり難しかったよ。ギラギラ光っていたからどの部分が濡れているのか判断するのが困難だった。ウエット状態でのドライブは最高とは言えないから、今週末はもう雨が降らないでほしいものだ。ロングランのペースはよかったけど、燃料をたくさん積んでこのサーキットを走るのは難しい。過去にこれほど多くの燃料を搭載してこのサーキットを走行したことはないからね。明日の予選はコース上のスペースを見つけることがすべてになるだろう。特に最も忙しいQ1でトラフィックに出くわしてしまっても、プッシュし続けなければならないからね」

ルイス・ハミルトン
フリー走行1回目:18番手
フリー走行2回目:5番手

「路面は数カ所が濡れていることもあって難しい状況だったけど、僕にとってはかなりいいセッションになった。僕らのタイムはかなり接近しているね。競争力があるし、明日に向けてさらにタイムを改善できるだろうから楽観視している。実際、今日の結果で前にいるドライバーたちと争うことができると思っている。このサーキットにおけるレッドブル勢は、決して打ち負かせない相手じゃないんだ。確かにセクター2、3で彼らはすごく速いから、僕らもその部分でタイムを稼がなきゃいけないけど、うまくいく自信がある。コース改修は悪い結果になったと思うよ。シケインはすごく難しくなった。時速170マイル(約時速270km)でアプローチするんだけど、何かミスったら縁石にヒットしてしまい、大きなアクシデントに見舞われかねないんだ」

マーティン・ウィットマーシュ(チーム代表)

「午後に降った雨により、このサーキットにおけるウエットコンディションはとても難しいことがわかった。路面はすぐに乾いてくれず、一部では排水が効率よく進んでいない。これにより、大部分が乾いていても一部のコーナーではダンプ状態が続いていた。照明の下でウエットコンディションを走行するというのも、ドライバーにとってはどの部分が乾いているのか判断するのが難しく、レースでウエット状態になれば相当チャレンジングな戦いを強いられるであろう。今日のラップタイムを考えるとライバルがアドバンテージを有していることが分かるが、今晩にはたくさんのデータを分析するつもりだ。特にわれわれのロングランペースは励まされるものであるから、明日はシングルラップでの速さを手にすることが目標だ。そうすれば難しい予選セッションに対応しやすくなるだろう。初期段階としてはわれわれのアップグレードが成果を発揮しているようだが、明日のセッションに挑む前に全体的な競争力についての理解を深めるため、さらにデータを確認する必要がある」

【メルセデスGP】

ミハエル・シューマッハ
フリー走行1回目:2番手
フリー走行2回目:10番手

「暗かったけど、今日はすごく楽しくドライブできた。僕はシンガポールで走るのが初めてだし、どんな感じか興味津々だったんだけど、断然気に入った。かなりバンピーなコースだと聞いていた割にはそんなにひどくなかったよ、1つのセクターだけだね。後はかなり面白いし、エキサイティングだ。今朝、というか実際には午後なんだけど、コンディションがミックスされていた時はいい状態だった。でも、2回目のフリー走行ではやや苦戦してしまった。明日に期待しよう」

ニコ・ロズベルグ
フリー走行1回目:14番手
フリー走行2回目:8番手

「2回目のセッションは良かったけど、最初のセッションからあまり学ぶことはなかった。後半のセッション中はコースが劇的に改善したから、いろいろ学べていい方向にセットアップ変更できた。ロングランはOKなんだけど、一番の問題はソフトタイヤで期待したグリップが得られないこと。そこが今夜の課題だね。でも全体的にはまずまずのウイークエンドスタートだ」

ロス・ブラウン(チーム代表)

「予想通り、今日は天気の影響でチャレンジに直面したが、最初のセッションはミハエルにとって大変有益だった。彼はすぐにサーキットを覚え、湿ったコンディションの中良い走行ができた。2回目のセッションはエンジニアリングの観点から有益だった。おかげで通常の金曜プログラムをこなすことができたよ。ここまでの進化にはかなり満足しているが、明日までにやるべき仕事はたくさんある」

【レッドブル】

セバスチャン・ベッテル
フリー走行1回目:4番手
フリー走行2回目:1番手

「最も重要なのは金曜日を無難に過ごすことだけど、今日はマシンに何の問題も発生しなかった。フリー走行1回目は序盤の雨によって難しい状況となり、フリー走行2回目でもいくつかのコーナーがまるでスポンジみたいに水分をたくわえていてなかなか乾かなかったよ。明日や日曜日が雨になったらおもしろいと思う。今日のセッションでトップタイムを記録しても、これはただのフリー走行でポイントが与えられるわけじゃないから大きな意味はない。それでも、トップにいるのはいい気分だし、僕らにはいいペースがある。天候がサプライズを呼ぶだろうけどね」

マーク・ウェバー
フリー走行1回目:1番手
フリー走行2回目:2番手

「すごくいい初日になった。フリー走行1回目はウエット状態だったけど、午後にはいい走行ができたよ。これほどまでにタイムが接近したのを見たことがないんだけど、今日の成果には満足している。ショートランのパフォーマンスには改善が求められるけど、全体的には悪くない。ここに来ても僕らのマシンに何の変化もないとわかっていたんだ。僕らはFIAの車検をすべてパスしているし、ブダペストよりも遅くなるとは想像していなかった。ライバルたちはマシンを改善するためにアイディアを練り、僕らも改善を続けているってことさ。フェラーリは速そうだから、僕たちやフェラーリ、マクラーレンの誰がポールポジションを手にしても不思議じゃない。とにかくベストを尽くすよ」

【フェラーリ】

フェリペ・マッサ
フリー走行1回目:19番手
フリー走行2回目:7番手

「さまざまな構成を試してたくさんラップをこなした。特にブロウンリアウイングをつけた時と外した時の比較がメインだった。クルマのバランスはまだ完ぺきじゃなく、そのために最初のセッションではコンディションが理想的ではなかったにもかかわらず、何度もコースインしたんだ。特にソフトタイヤだとオーバーステアが強すぎる。まだたくさん仕事をしなきゃならないけど、強そうなレッドブルに負けず劣らず競争力はあると思うよ。湿っている時のコースは、縁石と最近再舗装された部分がとても滑りやすかった。ハードタイヤは作動温度に上がるまで時間がかかる。ソフトはそうじゃないけど、こちらはややデグラデーションが激しい」

フェルナンド・アロンソ
フリー走行1回目:11番手
フリー走行2回目:4番手

「ターン18で少しブレーキングが遅れ、エスケープロードに入ってしまった。リバースに入れ、再び走り出そうと1速を選んだら、マシンがストップしてしまった。重い状態で走る予定だったセッション最後の20分間を失ってしまったのは残念だよ。エンジニアからの報告で、問題はギアボックスの実験的パーツの破損が原因だったと知った。これはいろんなことを試す金曜日には起こり得ることだ。中には来シーズンをにらんだものもある。個々のセクタータイムは悪くない。それどころかライバルと比べてもかなりコンペティティブと言っていい。ブロウンリアウイング有りと無しの両方を試し、僕は最初の方がベストだと思ったけど、データを注意深く見てから最終的な決断をしなければいけない。ハードタイヤは一貫していて、ソフトタイヤは思ったよりグリップしている。今朝はスリックで走れるほど乾いていなくて、インターミディエイトもすぐにダメになってしまうような状況だったので、あまり走らなかった」

クリス・ダイヤー(チーフトラックエンジニア)

「今日の2回のフリー走行で、予定していたプログラムを終わらせるのは難しかった。1回目はつかみ所のない路面コンディションで、湿っているためにリスクを冒さずにドライタイヤを使うこともできず、インターミディエイトできちんと走れるほど濡れてもいなかった。2回目のセッションはフェルナンドのマシンでギアボックスの実験的コンポーネントが壊れたために計画通りプログラムを終わらせることができなかった。このことは彼がターン18でコースオフした時に判明した。何が故障を引き起こしたのか詳細に調べなければならない。さまざまな空力ソリューションを試し、ブロウンウイングが有る時と無い時でマシンのハンドリングを比較した。後はエンジニアとドライバーに話し合ってもらい、予選とレースでどちらが優れたコンフィギュレーションかを今夜中に決めてもらう。パフォーマンスに関してF10はかなりコンペティティブなようだが、2回のセッションの成り行きを考えると、まだはっきりした結論を導き出すことはできない。トップ3チームのバトルは非常にタイトだが、われわれはグリッドの先頭を争えるはずだ」

【ウィリアムズ】

ルーベンス・バリチェロ
フリー走行1回目:16番手
フリー走行2回目:6番手

「今週末はいくつか新パーツを持ち込んでいるけど、それらはうまく機能していたからファクトリーがいい仕事をしてくれたってことさ。今日はいい走行ができたけど、明日は2台そろって結果を出さなければ。サーキットについては、路面はバンプが減って改善されているけど、新しい舗装の部分は今日のように雨が乾きにくい時は極めて滑りやすいね」

ニコ・ヒュルケンベルグ
フリー走行1回目:17番手
フリー走行2回目:11番手

「今日はポジティブな金曜日でマシンの感触もかなりよかった。パッケージに新パーツを投入し、天候のせいで繰り返しテストをすることができなかったものの、それらが意味するところを確認できたよ。このサーキットは素晴らしくて何とも言えないね。今日はタイムシートでルーベンスから遅れてしまったけど、オプションタイヤでいい走行ができなかったんだ。力強い週末にしたいね」

サム・マイケル(テクニカルディレクター)

「フリー走行1回目の大部分でサーキットはダンプ状態だったが、セットアップとタイヤについて生産的な仕事ができた1日だった。2台共に新しいフロントウイングを搭載し、ルーベンスのマシンには新しいディフューザーを評価のために装着したが、期待どおりに機能してくれた。われわれのペースは申し分なく、予選ではトラフィックにうまく対処するだけだろう!」

【ルノー】

ロバート・クビサ
フリー走行1回目:9番手
フリー走行2回目:9番手

「路面コンディションが最高だったフリー走行2回目にハイドロリック系のトラブルに見舞われてしまい、今日はクリーンラップを5周しか決められなかったからいつもより難しい金曜日になった。路面コンディションは1日を通じてかなり変化したし、新しい舗装部分は乾くのに時間がかかることが明確になっている」

ヴィタリー・ペトロフ
フリー走行1回目:10番手
フリー走行2回目:14番手

「今日はサーキットを学習する1日になったけど、午前中のウエット状態によって複雑になったのは間違いないよ。このサーキットとマシンに僕のドライビングスタイルを適応させるよう努力し、フリー走行2回目にはセットアップ作業を行った。ここでは快適なセットアップを見つけるのが難しいけど、今晩の作業で同じ方向に改善することができれば、悪くないと思う。最速ラップを刻んだ周回でミスをしてしまったから、さらなるパフォーマンスアップは可能だろう。僕の目標は明日の予選でトップ10に入ることだよ」

【フォース・インディア】

エイドリアン・スーティル
フリー走行1回目:3番手
フリー走行2回目:16番手

「午前のセッションはすごくよくて、ウエットでもドライでもマシンをプッシュして好タイムを刻めた。午後も快適な感触を得られたけど、シケインで少しミスをして縁石に乗り上げてしまったんだ。マシンが宙に浮き、着地したときにフロントサスペンションを傷めてしまったから走行を中止せざるを得なかった。最後にソフトタイヤでの走行ができなかったから残念だ。行った作業の間、マシンは昨年よりもいい感触だったから、今週末はいろいろなことを達成できると思っている」

ビタントニオ・リウッツィ
フリー走行1回目:7番手
フリー走行2回目:15番手

「今日はいい感じで、特に午後にはたくさんの作業を行えたよ。午前には路面が乾くのを待っていたこともあってあまり走行できなかったけど、その後のフリー走行ではいつも行うタイヤの準備とセットアップ作業を実施し、このサーキット特有の特性に備えた。ソフトタイヤはうまく機能しているけど摩耗によってマシンバランスに影響がおよぶし、ハードタイヤにはその問題がないからタイヤ選択は難しくなりそうだ。もう少しセットアップを煮詰めなきゃいけないけど、ロングランの感触は悪くないよ。燃料をたくさん積んでも競争力があるみたいだ」

ドミニク・ハーロウ(チーフレース&テストエンジニア)

「フリー走行1回目時のサーキットは乾くのに長い時間を要したため、インターミディエイトタイヤでの走行などによってわれわれのプログラムはフリー走行2回目のドライタイヤ走行にも影響した。フリー走行2回目の路面はかなりいいコンディションで、いつものドライタイヤ比較を行うことができた。トニオ(リウッツィの愛称)はセットアップ作業を行ったが少しアンダーステアに悩まされた。エイドリアンは2回目にコースインしたラップでターン10の縁石に乗ってしまい、走行を継続できなくなってしまった。今晩にマシンに加える改善によって明日は競争力を発揮できると信じている。2台がQ3に進むというのが現実的な目標だ」

【トロ・ロッソ】

セバスチャン・ブエミ
フリー走行1回目:8番手
フリー走行2回目:18番手

「最初のセッションはウエットで始まり、プログラムが複雑になったものの、数周にわたってFダクトを使うこともできたし、必要なデータを集めてプログラムを終えることができた。マシントラブルがなかったのも良かった。ロングランを通して両タイプのタイヤについてよく理解できたと思う。ソフトタイヤでの最初の2ラップではミスしてしまい、ベストを引き出すことができず、純粋なラップタイムという面では自分のパフォーマンスにちょっとガッカリしている。金曜日のタイムはそれほど重要じゃないけどね。でも、すぐタイムを出せれば、路面の改善状況を知る助けになるから、大事なことなんだ。いい1日だったとは思うよ、汗だくになったけどね!」

ハイメ・アルグエルスアリ
フリー走行1回目:5番手
フリー走行2回目:17番手

「ポジティブな週末のスタートが切れた。特に、2回目のセッションは重い状態でたくさん走り込めた。1回目の5番手というポジションは、ウエットコースの影響もあったからあまり深く考えない方がいい。2回目のセッションではコンディションの改善後、早めにクイックラップを走ったんだ。だからロングランの結果には自信があるよ。明日はもっと路面が良くなるって分かってるし、その改善に合った作業を進めていかなきゃならない。1回だけ、ウオールにタッチしてしまってヒヤッとした瞬間があった。ソフトタイヤを履いていて、そっちの方が速いのは明らかなんだけど、いつもドライビングに手こずるんだ。クルマのリアエンドが不安定で適応が難しく、ターン19でウオールに引っかけてしまった。クルマの中はすごく暑くて酸欠になりそうだよ。でも、去年初めて来た時より体力はずっと向上している」

ローレン・メキース(チーフエンジニア)

「1回目のフリー走行ではモンツァと同様、ブエミのマシンで再びFダクトの開発テストを実施した。しかし今回もこのサーキットは最大限のダウンフォースを求められあるため、投入するつもりはない。湿った路面にも対処しなければならなかったが、週末を通して突然のシャワーもあり得るこの赤道直下の気候が予想されるため、慣れるしかない。だがこうしたコンディションでドライバーたちが何周か走れたことは良かったといえる。ハイメは今日とてもよくやってくれた。何度かバランスを崩している姿がテレビに映し出され、1度はウオールに接触してしまったが、ショートでもロングでも彼は優れたパフォーマンスを見せていた。2台ともレースを想定し、タイヤパフォーマンスの評価のために非常に長く走行を続けた。過去2年に比べてタイヤの一貫性はかなり改善している。これまではデグラデーションが問題となっていたが、今日の挙動は良くなっていた。それは別として、マシンに最適なライドコンフィギュレーションを確立するため、われわれはいつものバンピーなシンガポールと格闘した」

【ロータス】

ヤルノ・トゥルーリ
フリー走行1回目:出走せず
フリー走行2回目:22番手

「フリー走行2回目でたくさん周回できたけど、エンジンのドライバビリティとブレーキングの問題を抱えてしまった。こういう種類の問題を抱えるとマシンを感じることがすごく難しくなるけど、明日がどうなるか注目してみよう」

ヘイキ・コバライネン
フリー走行1回目:15番手
フリー走行2回目:19番手

「とてもいい金曜フリー走行となり、最終的な順位に満足しているよ。路面コンディションはドライバーにとって興味深いものになり、特にドライタイヤを履いた時は部分的にウエットコンディションだから滑りやすかったけどそれ以外はいいグリップが得られたんだ。セットアップについてはいい方向性を得られているけど、特にフリー走行2回目では2種類のタイヤコンパウンドがしっかり機能してくれた。ロングランも確実なものだし、とてもいい金曜日を過ごせたと思っている」

「路面も改善していたよ。バンプはあるけど、少し改善されたようで全体的にはサーキットすべてがかなりポジティブな感じだ。今年はあまり暑さを感じていないから、残りの週末を楽しみにしている」

ファイルーズ・ファウジー
フリー走行1回目:24番手
フリー走行2回目:出走せず

「ウエットとドライの路面コンディションによって今日はタイヤを節約するためにフリー走行1回目の走行が制限された。それでも、コースに出たときはいい感触を得られたし、有益なデータを収集できたよ。再びフリー走行1回目に参加するのはアブダビGPということになるけど、今度はドライコンディションになって走行時間を最大限得たいものだね」

マイク・ガスコイン(CTO/最高技術責任者)

「完ぺきなマシンバランスを得られたわけではないが、全体的には悪くない金曜日だった。特にヤルノがセットアップに満足できていないため、今晩の作業を行ってから明日の様子を見てみたい。ファイルーズがマシンに戻ったのはいいことで、午前の難しいコンディションながらもいい仕事をしてくれたので満足している。明日になればさらに改善できるだろう」

【HRT】

クリスチャン・クリエン
フリー走行1回目:23番手
フリー走行2回目:24番手

「またレースに戻れたことがうれしいよ。最初のセッションは楽じゃなかった。このクルマでは40周しか走ったことがないんだからね。でもどんどんコックピットになじむことができて、多くを知り、経験を得ることができた。オプションではチームメイトに負けてしまったけど、プライムではいいペースを見つけることができた。明日が楽しみだし、自分自身もっと良くなりたい」

ブルーノ・セナ
フリー走行1回目:22番手
フリー走行2回目:23番手

「このシンガポールの特別なイベントで今日はいい1日を過ごせた。いくつかのことをマシンで試せたし、コースについてたくさん学べた。2回目のプラクティスでは良くなっていたので、明日に備えたい」

コリン・コレス(チーム代表)

「最初のセッションはウエットコンディションでスタートしたため、われわれのドライバーたちは新しいサーキットを経験することができた。週末もほとんど雨が予想されているため、ブルーノとクリスチャンには変化するコンディションで走行してもらうことが重要だった。2回目のプラクティスでは路面が乾き、ドライだった。今日はできる限りコースに出てサーキットやマシンについてのデータを集めることに重点を置いた。今は明日にフォーカスしており、もう一度自分たちのベストを尽くしたい」

【BMWザウバー】

ニック・ハイドフェルド
フリー走行1回目:13番手
フリー走行2回目:13番手

「今日がこのチームで走る初めての日で2010年マシンも初体験だったから、すごく満足しているよ。ドライブをすごく楽しめた。序盤は路面がウエット状態だったから少し難しかったね。とにかく楽にして可能な限りたくさん走るようにしたんだ。2回目のセッションではいくらか変更を加えたけど、2つのセッションですべてを分析するのは難しいよ。マシンセットアップでさらなる改善が可能な部分がたくさんあるし、さらにマシンの能力を引き出すことができるだろう。路面自体はバンプなどを考えると2009年よりも改善されているね」

小林可夢偉
フリー走行1回目:12番手
フリー走行2回目:12番手

「マシンの中が本当に暑くて"ワオ"って感じですね。でもこのサーキットは好きですし、特にターン5は素晴らしい高速コーナーですよ。バンプもそこまで悪くないですし、驚くには値しませんでした。今日は雨によって走行ラインが限られていたので、限界で走るのが難しかったです。ミスを何度かしましたが、ヒットすることはありませんでした。セッション間にセットアップを改善できましたが、タイヤをうまく使うことに関してはさらにバランスを改善できるはずです」

ジェームズ・キー(テクニカルディレクター)

「今日は可夢偉にとってこのサーキットで走る初日であり、ニックは2010年型マシンと現在のタイヤを初めて体験する日になったため、通常の金曜日よりも作業は少なかった。ウエットコンディションで作業を開始したが、状況は悪くない。可夢偉はいいラップタイムを刻めたし、ニックもマシンに慣熟し始めている。ダンプ状態だったために最初のセッションはタイヤ温度が極めて低かった。セッション間にデータを確認したが、2回目のセッションは悪くなかった。予定どおりに作業を続けていくが、2台のマシンに新しいハイドロリックパーツを投入する必要がある。現時点では中団につけているが、そこから改善していきたい」

【ヴァージン】 ティモ・グロック
フリー走行1回目:20番手
フリー走行2回目:20番手

「フリー走行1回目はとてもいいセッションで、ウエットコンディションの走行も楽しかった。セッションの大半で自分の名前がタイムシートのトップ10内にあるのはうれしいね。複雑なコンディションではかなりコンペティティブだった。路面が(乾いて)状態がどんどん良くなっていったラスト10分にコースに出られなかったのがちょっと残念。FP2(フリー走行2回目)もいい感じ。プログラムは単純だった。マシンはリアがちょっとナーバスでドライブが難しかったけど、明日に向けて改善する方法を見つけるつもりだ」

ルーカス・ディ・グラッシ
フリー走行1回目:出走せず
フリー走行2回目:21番手

「後半のセッションだけだとスピードに乗るのはかなり大変なんだ。特に僕はここでレースをしたことがないからね。でも、今日ここで取り組んだ仕事には満足している。スタート時の路面はダンプ状態だったから、その影響もあって難しくなった。マシンバランスに少し問題があるから、明日に向けて改善できるようがんばる」

ジェローム・ダンブロジオ
フリー走行1回目:21番手
フリー走行2回目:出走せず

「F1マシンをドライブする感覚をきちんと表現するのはどのドライバーでも難しいはず。ものすごいパワーだし、特にブレーキングは強烈だ。でも、完全なナイトレースの経験とあわせて、今日は本当に特別な1日になった。今朝(フリー走行1回目)のコンディションはかなりトリッキーだったからグリップを得るのに苦労したし、スピードに乗るのにいつも時間がかった。僕のタイムが落ち始めたのは路面が乾いていった時だったから、自分のポジションには本当に満足している。僕にとっては素晴らしいスタートだし、次の3戦の金曜フリー走行で改善し続けられることを楽しみにしている。しっかりと僕のケアをしてくれたチームに感謝したい。素晴らしい人たちだ。ヴァージン・レーシングの一員であることをうれしく思う」

ジョン・ブース(チーム代表)

「今日の進み具合にはとりわけ満足している。ウエットでもドライでも、どちらのタイヤを履いてもいいペースを発揮できた。また、難しいコンディションの中、3人のドライバーたちはプロとして素晴らしい仕事をしてくれたと思う。明日の走行までに対処しなければならない問題がいくつかあるが、全体的にはとてもいいスタートになっている。今朝は初めての走行に臨んだジェローム(ダンブロジオ)がメディアの注目を浴びながら、ファンタスティックな仕事をしてくれた。彼が記録したタイムが、他の3人の"金曜ドライバー"の中で最速だったのは彼にとって最高だったことだろう。ティモ(グロック)はプライムタイヤを装着した時のマシンにとても満足しているようだし、タイムは印象的だったが、オプションタイヤではバランスが悪くタイムを改善できなかった。ルーカス(ディ・グラッシ)はフリー走行2回目で素早くスピードに乗ったものの、オプションタイヤでの走行で最大限の力を引き出すことができなかった」

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