シンガポールGP

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ルクレールが3戦連続ポール獲得!

Jim
2019年9月21日
© Lars Baron/Getty Images
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21日(土)、2019年FIA F1世界選手権第15戦シンガポールGP予選が実施され、フェラーリのシャルル・ルクレールがポールポジションを獲得した。

3回のフリー走行を通して異なるドライバーがトップタイムを記録してきた今週末、最後のフリー走行もルクレールがトップに立っており、メルセデスのルイス・ハミルトンとフェラーリのセバスチャン・ベッテルが続く展開だった。

ピレリはマリーナベイのストリートサーキットにC3からC5の最も柔らかいコンパウンドの組み合わせを用意しており、予選Q3タイヤにはソフトにあたるC5が指定されている。

まばゆい夜景が美しいシンガポール市街地サーキットにて気温30度、路面温度35.4度、湿度62.2%のドライコンディションで始まったQ1はウィリアムズのロバート・クビサが最初にコースイン、アルファロメオ・レーシングの2人やレーシング・ポイントのセルジオ・ペレスが続いた。

ペレスは土曜フリー走行でウオールにヒットし、ギアボックスを交換して予選に挑んだため、決勝レースでは5グリッド降格処分を受けることになっている。また、同じセッションでオイル漏れに見舞われたトロ・ロッソのダニール・クビアトはパワーユニットを交換したものの、使用済みのコンポーネントに載せ替えたためペナルティは受けない。そのクビアトもライバルに遅れることなく始動し、ソフトタイヤを履いてアタックに臨んでいる。

フェラーリやレッドブルがソフトタイヤを選んだ一方、メルセデスはミディアムタイヤで最初のランに挑んだが、バルテリ・ボッタスとハミルトンはともに1分38秒台のタイムを記録し、ソフトタイヤ勢から0.6秒ないし0.7秒遅れのペースを発揮している。

全車のタイムが出そろった時点で1分38秒014を刻んだルクレールをトップに、ベッテル、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ボッタス、ハミルトンが上位につけた。トップ5のガップは0.7秒ほどで、6番手にはルクレールに0.868秒差のタイムをマークしたマクラーレンのカルロス・サインツが食い込んでいる。

ノックアウトゾーンの16番手以下にはキミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)、ハースF1のロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセン、ウィリアムズのジョージ・ラッセルとロバート・クビサがいたが、ライコネンは15番手のランス・ストロール(レーシング・ポイント)と0.067秒差しかなく、11番手につけていたニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)からは0.3秒遅れだった。

中団グループは競争が激しく、ヒュルケンベルグ以降の4台はギャップが0.08秒とほんのわずかなゲインでポジションが大きく入れ替わる状況だ。

フェラーリ勢とフェルスタッペンはQ1終盤のアタックには参加せず、ソフトタイヤに履き替えたメルセデス勢が1分37秒台に入れて1-2態勢を築く。ボッタスが最速タイムとなる1分37秒317を記録している。

他にも自己ベストを更新したドライバーが多く、最終的にQ1で予選順位を確定させたのはクビアト、ランス・ストロール(レーシング・ポイント)、グロージャン、ラッセル、クビサの5名。トラブルの影響で十分な走行ができずに予選に挑んだクビアトは懸命にプッシュしたものの、0.015秒足りずにQ2進出を逃した。

予選Q3進出をかけて激しいバトルが繰り広げられたQ2は開始から3分弱で15台がコースに出そろい、1分36秒930をたたき出したルクレールがタイムシート最上位に立ち、0.131秒差でハミルトンが2番手、フェルスタッペンも大差ないラップタイムで3番手に食い込んでいる。

Q2最初のアタックで10番手につけたヒュルケンベルグとノックアウトゾーンの11番手アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)は0.117秒のギャップ、その後方だったトロ・ロッソのピエール・ガスリーとペレスを含めても0.174秒差しかなかった。

15台すべてが新しいソフトタイヤを履いて挑んだQ2のラストアタックではベッテルが1分36秒720を刻んで最速タイムを塗り替えるも、ルクレールがさらに速いペースでラップをまとめ、0.070秒上回ってトップの座を取り戻している。ハミルトンも自己ベストを更新したが、フェラーリ勢には0.2秒届かずに3番手、フェルスタッペン、ボッタス、ランド・ノリス(マクラーレン)、アレキサンダー・アルボン(レッドブル)、サインツ、ルノーのダニエル・リカルドとヒュルケンベルグがトップ10入りを決めた。

Q2敗退を喫したのは11番手から順にペレス、ジョビナッツィ、ガスリー、ライコネン、マグヌッセンだ。0.04秒差でQ3進出を逃したペレスはギアボックス交換に伴うペナルティを受けるため、スタート位置は16番手に下がる見込み。

インターバルを経てスタートしたQ3はフェラーリ、メルセデス、レッドブルの各車が新品のソフトタイヤでコースに入り、それ以外のドライバーはユーズドのソフトタイヤを装着してアタックラップに挑んだ。

暫定ポールにつけたのは1分36秒437をマークしたベッテルで、2番手に飛び込んだチームメイトのルクレールに0.354秒、3番手のフェルスタッペンに0.380秒のリードを築き、4番手と5番手に並んだメルセデス勢には1秒以上のギャップをつけている。

いったんピットに戻った10台すべてが新しいタイヤセットに履き替えて再びコースに入り、迎えたラストアタックではベッテルが最初のラップよりもタイムを伸ばせず、コントロールラインを通過することなくピットに引き上げる中、ルクレールが1分36秒217をマークしてトップに浮上する。さらにハミルトンもペースアップに成功したが、ルクレールには0.191秒届かずに2番手だった。

3番手にベッテルがとどまり、フェルスタッペンは4番手、ボッタスが5番手となり、6番手以下はアルボン、サインツ、リカルド、ヒュルケンベルグ、ノリスと続いている。

シンガポールGP決勝レースは22日(日)日本時間21時10分にスタートする予定だ。

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