シンガポールGP

/ News

© Charles Coates/Getty Images
拡大

F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングはシンガポールGPでポジションを争っていたセルゲイ・シロトキンに対し、セルジオ・ペレスが故意にマシンをぶつけたとは思っていないと主張した。

トップ10スタートだったペレスは最初のピットストップを終えてシロトキンの後方でコースに戻ったが、ウィリアムズマシンにスタックして思うようなペースを発揮できない時間が続いた。34周目になってようやく機会を見いだし、ターン17とターン18にかけてサイド・バイ・サイドに並んだペレスがわずかに競り勝ったものの、コーナーを曲がった直後にフォース・インディアマシンをシロトキンがいた左側に向けた結果、2台が接触してしまったのだ。

ペレスにはドライブスルーペナルティと3点のペナルティポイントが科され、ペレス本人も処分の内容は公平だったと認めている。ペレスがシロトキンに意図的にぶつかったと思うかと問われたホワイティングは「彼とは話していないし、私の知る限り、スチュワードも話していないはずだ」とコメント。

「しかし、ドライバーが(ライバルの)マシンに意図的に衝突するのは信じがたい。彼はシロトキンを追い抜こうと必死だったし、少しフラストレーションを感じているように思えたので、自分が前に出た時に距離を見誤っただけではないかと思っている」

「(ターン)14、15、16、17を通した彼らのバトルがいかに接近戦だったかは皆も分かるだろう。私は彼がただ見誤っただけだと思う」

実際、接触する以前に切迫感はあった。ペレスはチームの無線でシロトキンがブレーキング時に動き回ると不満を訴えていた。ペレスが無線で明かした不満について聞かれたホワイティングはシロトキンの防御の動きはルールに違反していなかったと強調している。

「彼(ペレス)はターン7とターン14でこの件について不満を言っていた。われわれとしては特に問題があったとは考えていない。再び彼が不満を言った時にもう一度確認したが、正直に言って、彼は単に十分に近づけていなかった」

「おそらく、セルゲイはターン14にかけては慎重になっていただけだろうと思うが、彼らはコーナーへのアプローチでわずかに左に動く。セルジオが実際に接近していれば違った。しっかりと後ろとの距離はあった」

「私は彼らに対して、ブレーキング時に彼が何をやっているのか正確に確認するには、もっと近づいてもらわなければと伝えただけだ。われわれにしてみれば何の問題もなかったのだから」

© ESPN Sports Media Ltd.