シンガポールGP

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「忘れてたよ、アイツのやばさを」

Jim
2015年9月23日
© Sutton Images
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シンガポールのナイトレースで繰り広げられた数々の無線通信より、『ESPN』が特選した注目の無線コメントを紹介する。

「マシンが暑い。できる時はトウを回避してくれ」
「他には!?」

レース序盤、マクラーレンのピットウオールからマシンを走らせ続けるための要求が届き、フラストレーションの高まりを示唆したジェンソン・バトン。

「彼、超ラッキーじゃん!」

セーフティカー導入により先頭を走るセバスチャン・ベッテルとのギャップを縮め始めていたにもかかわらず、第1スティントを早々に終了することになった際のダニエル・リカルドのリアクション。

「みんな素早くね、素早く!」

突然、パフォーマンスが低下し始め、メルセデスに"風変わり"な問題解決のアドバイスを求めた半狂乱のルイス・ハミルトン。

「悔しい。勝てるペースはあったのに」
「ルイス、戦略も勝てる内容だったと思うぞ」

レースの展開を左右する2度目のセーフティカーピリオドを知る前だったとはいえ、トップ2フィニッシュしたベッテルとリカルドに挑めそうなポジションを手に入れつつあっただけに、リタイアを嘆くハミルトン。

「ファンがコースにいる! コースにファンが!」

ターン13とターン14の間の直線上をポテポテと歩く男性を見たベッテルのリアクション。このインシデントによって2回目のセーフティカーが出動した。

「お腹をさすって頭をなでてみて」

セーフティカーピリオド中に長い作業リストのリクエストを受けた後、マクラーレン・ホンダの苦戦にモチベーションを失いつつある兆候を示すバトンの返答。

「キミ、全力投球を見せてくれ。すべてを出し切るんだ」

ベッテルがレースをコントロールする一方、中盤スティントで後方からニコ・ロズベルグの脅威を受けつつあったキミ・ライコネンを急かすフェラーリ。

「ああもう、忘れてたよ、アイツのやばさを」

パストール・マルドナドガターン15で緩やかにコースに戻った際、ロータスマシンのリアに突っ込んでしまったバトンの冗談交じりの感想。

「マックス、ポジションを入れ替える必要がある」
「嫌だね!」
「マックス、やるんだ」

マックス・フェルスタッペンの後方を走っていたカルロス・サインツに道を譲るよう指示したトロ・ロッソに対するフェルスタッペンの返答は却下。当時、フェルスタッペンは前方のセルジオ・ペレスを追いかけるも、後ろのサインツの方がタイヤが新しかったこともあり、トロ・ロッソはポジションを入れ替えてペレスを攻略しようとした。後にチームはチームオーダーを拒んだ17歳のフェルスタッペンの判断が正しかったと認めている。

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