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経験不足は問題なし、とヒュルケンベルグ

Jim
2012年12月21日 « 継続性を重視したロータス | フェラーリ、今後を見据えて作業を分割 »
フォース・インディアからザウバーに移籍するヒュルケンベルグ © Sutton Images
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2013年にザウバー入りするニコ・ヒュルケンベルグは経験豊富とは言えないラインアップが影響することはないはずだと主張した。

フォース・インディアから移籍するヒュルケンベルグは来季、メキシコ人ルーキードライバーのエステバン・グティエレスとコンビを組む。2012年のザウバードライバーだった小林可夢偉とセルジオ・ペレスに比べると、ヒュルケンベルグとグティエレスは合計で60戦分、経験が少ない。

2010年末にウィリアムズを離脱し、一度はシートを喪失するも今年レギュラー復帰を果たしたヒュルケンベルグは、ザウバーの本拠地訪問に際してスイスの『Blick(ブリック)』紙にこうコメントした。

「いや、僕はしっかり経験を積んできている。もちろん、僕にとっては新しいマシンってことになるけど、他のチームだってどこも新車になるわけだし、どのドライバーも新車に慣れなきゃいけない。だからそれが深刻なハンデになるとは思わない」

わずか2年の経験しかない中でヒュルケンベルグにはザウバーの"チームリーダー"としての役割が待ち受けているにもかかわらず、当のヒュルケンベルグはあまり気にしていないようだ。

「違いが分からない。紙の上では確かに僕の方が(グティエレスより)経験があるけど、フォース・インディアでの役割と何ら違いはないと思っている。結局、僕の仕事はできる限り多くのポイントを取ることだから。チームリーダーだろうとそうじゃなかろうと、その点ではたいした違いはない」

また、ヒュルケンベルグの後任としてフォース・インディアのコックピットに座るドライバーにはエイドリアン・スーティルやジュール・ビアンキの名前が挙がっているものの、ヒュルケンベルグは誰が指名されるか知らないと言う。

「まったく知らない。僕はスーティルだと思っていたけど、今は待ちの状態がかなり続いているから、もしかすると違ってくるのかもしれない。でも僕は何も聞いていないよ。今の僕はここ(ザウバー)でのことに集中している」

一方、今回の移籍は中団グループにおける"サイドステップ"との見方が強い中、ヒュルケンベルグは自身の決断を擁護し、「もちろんザウバーの方が劣るレースも何度かあった。でも今年の彼らは速いマシンを有していると証明したと思っている」と述べた。

「今年はよくザウバーマシンにオーバーテイクされたし、2つあるいは3つのコーナーではとても優れたマシンであっという間に引き離されたこともある。だから自然と、あれに乗れていたらなぁと思うこともよくあったしね」

さらに、ヒュルケンベルグがフェラーリエンジンを積むザウバーに加入したのは2014年に跳ね馬入りするためではないかとのうわさも根強い。ザウバードライバーとして活動する期間を問われたヒュルケンベルグは「まだ分からないよ。来年には分かるかもね。このチーム(ザウバー)は基本的に一年しか契約しないんだ」と一笑した。

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