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ファーストドライバーとして自信を深めた可夢偉

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2011年12月6日 « ロータス入りの可能性を認めるリカルド | 2012年で引退の予定なしとウェバー »
「来年に向けてより鮮明な図が浮かんだ」と語った可夢偉 © Sutton Images
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小林可夢偉がこの1年を振り返り、楽な年ではなかったものの、ザウバーのナンバーワンドライバーとして過ごした2011年シーズンは成長につながったと述べた。

2009年にトヨタから衝撃的なF1デビューを飾った可夢偉。2010年にザウバーからフルシーズン参戦を果たし、その攻撃的ドライビングスタイルを高く評価された。2011年は7戦目までに25ポイントを獲得し好調なスタートを切ったが、シーズン後半はチームがライバルの開発ペースについていけず、後退。また今年はチームメイトがベテランのニック・ハイドフェルドからルーキーのセルジオ・ペレスに代わり、チームを率いるプレッシャーもあった。

「もちろん、僕にとって楽ではありませんでした」と語る可夢偉。「いろいろな部分で僕自身向上が必要でした。ドライビングだけでなく、エンジニアと決断をを下すという面でも。以前とは性質の異なる新しいピレリタイヤを扱うというのも僕にとってはチャレンジングでした。何がレースにとってベストなのかを探し出し、どう予選に対処するかが重要でした。土曜日と日曜日のパフォーマンスには大きな違いがありました。今シーズンは多くのことを理解できるようになりましたし、来年に向けてより鮮明な図が思い描けるようになりましたね」

シーズン後半の獲得ポイントは5ポイントにとどまった可夢偉だが、それはザウバーが来年禁止されるオフスロットル・エキゾースト・ブロウン・ディフューザーの開発を停止したことで説明がつくという。

「冬のテストは順調でしたし、シーズンスタートも良かった」と彼は付け加えた。「最初は自分たちのパフォーマンスに満足できる十分な理由がありました。でもイギリスGP以降――全19戦のうち9戦目からはルールに関する判断と自分たちの技術開発の問題で苦戦しました」

「それ以上"オフスロットル・エキゾースト・ブロウン・ディフューザー"に関しては追求せず、その代わりに僕らが選んだ開発の方向性に向けて努力しましたが、ほかのチームと同じテクノロジーを持っていないというディスアドバンテージを補うことはできませんでした。それでも最後の2戦でポイントが取れたことは良かったと思います。状況を考えればいい成果でした」

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