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2010年以降を見据えるザウバー

Kay Tanaka
2010年1月5日 « ライコネンのレッドブル加入は「単なるうわさ」 | ロペスのUSF1加入決定か »

ザウバーの救世主になったのは、20年ほど前にチームを創設したペーター・ザウバーだったが、単に1年間のF1参戦にとどまるつもりはないようだ。

BMWの撤退によって消滅の危機を迎えたBMWザウバーだが、最終的にスイス出身で66歳のザウバーが買収することが決定。そのザウバーは『NZZ am Sonntag(NZZアム・ゾンターク)』に対し、「今後3年から5年間」のプランを立てていることを明かし、こう続けている。

「この冒険を単に年と年のつなぎにとどめておくつもりはない。われわれが中長期的な視野を持っていることは確実だ」

ザウバーは2005年末にチームをBMWに売却し、つい数か月前までは再びピットウオールに陣取るチーム代表の座に就くことを完全に否定していた。しかし、ザウバーは『Qadbak(カドバック)』の買収構想に問題が生じたことを受け、スイス・ヒンウィルにある高性能施設とチームスタッフを救済するために中心的な役割を果たすこととなった。

「現時点では従業員たちに安定性と確実性を与えるということが重要だ。その後はすべての面において前進することを視野に入れている」と語るザウバーは、2005年末にBMWにチームを売却したことを後悔しているといううわさを否定した。

ザウバーは「すでに終わってしまったことなど、知る由もなかったのだ。あの時点でのチーム売却は間違いなく正しいことだったし、同じことが再び起きれば繰り返していただろう。この期間によってわれわれはより強力になり、基盤も他のトップチームと比較できるぐらいのものになった」とコメントしている。

しかしザウバーは、新たにチームを運営することは「夢」ではないと語り、「BMWが考えていた方法でチームを運営し続けるほうが、より良い状態だっただろう」とも述べた。

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