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ライバルを驚かせたペレスの1ストップ作戦

M.S.
2011年3月28日 « 可動ウイングルール、中国GP後に調整か | デ・ラ・ロサ、ピレリのテストを担当か »
失格にはなるも、1ストップ作戦で7位に浮上したペレス © Sutton Images
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ザウバーの新人セルジオ・ペレスが1回のピットストップでオーストラリアGP決勝を走り切ったことに、ライバルたちのみならずピレリも驚きを隠さない。

7位でフィニッシュしたペレスはレース後の検査でザウバーC30のリアウイングに違反が見つかったため、失格処分となった。

しかし、冬期間にはピレリのデグラデーションへの懸念の声が上がっていたにもかかわらず、1ストップでレースを走り切ったペレスの能力にパドックの多くのメンバーが衝撃を受けている。

ザウバーのチームマネジャー、ビート・ゼンダーはニヤリと笑いつつ「ペイドライバーにしては悪く無いだろう?」と『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に語った。

また、アルバート・パーク・サーキットで3回のピットストップを実行したフェラーリのフェリペ・マッサも『La Gazzetta dello Sport(ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト)』に驚きを認める。

「リアタイヤの劣化が早くて、僕らにとってはペレスみたいな1ストップ戦略は間違いなく考えられなかっただろう」

さらに、ピレリのレース部門を率いるポール・ヘンブリーも驚かされた一人だ。

「"彼(ペレス)は絶対にストップするはずさ"と言いながら見ていた。実際、数字が間違っていて、ピットストップを見逃したのだと思ったくらいだ」

「彼のドライビングスタイルと彼のマシンがカギだった。しかし、もう一度見たら驚くだろうね」とヘンブリーは『autohebdo.fr』に述べている。

かつてピレリでテストドライバーを務めたペドロ・デ・ラ・ロサもこの見方に同意し、スペインのテレビ番組『La Sexta(ラ・セスタ)』に「マレーシアでは3回か4回のピットストップになるだろうと保証できるよ。たった1回は無理だと思う」とのコメントを寄せた。

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