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ザウバー、ハイドフェルド獲得を発表!

Kay Tanaka
2010年9月14日 « 「ウィリアムズに残留する可能性は100%」とバリチェロ | ライコネン側からルノーに接触か »
久しぶりのレース復帰を果たすことになったハイドフェルド © Getty Images
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BMWザウバーは14日(火)午前に、ペドロ・デ・ラ・ロサがチームを即刻離脱することを認めた。

スイス・ヒンウィルにファクトリーを構えるBMWザウバーは、次戦シンガポールGPからデ・ラ・ロサに代えてニック・ハイドフェルドをレースドライバーとして起用することになる。

プレスリリースによると、33歳のハイドフェルドとチームの契約は「今シーズン終了まで」とのことだ。

両者の契約は16日(金)からスタートする予定のため、今週にスペインで予定されているピレリタイヤの開発テストはハイドフェルドが担当することになる。

「決断するのは難しい選択だったが、ペドロには彼のプロフェッショナル精神を感謝したい」と語るのはチーム代表のペーター・ザウバー。

「ニックと契約したのは、彼がわれわれのマシンが持つポテンシャルをさらに判断する助けとなると、われわれがしっかり理解しているためだ」とも説明した。

ハイドフェルドは11年におよぶF1キャリアのうち、実に7年という期間をザウバーと過ごしている。今シーズンはメルセデスGPのテスト&リザーブドライバーとしてシーズンを迎えたが、つい先日にチームを離脱してピレリと契約し、2011年F1タイヤの開発ドライバーに就任。新しいタイヤの情報を得ていることが、ドライバーとしての価値をさらに高めたと言えそうだ。

「シンガポールGPからいいマシンでF1レースドライバーに復帰できるというこのチャンスを、ものすごく楽しみにしている」と述べるハイドフェルドは、「この数か月の間、僕は以前よりもすごくモチベーションを高めているんだ。ヒンウィルにあるこのチームでは7年も過ごしていたわけだから、僕にとっては自宅に戻ってきたような感覚さ。すぐに家にいるような感覚を得られるだろうし、それがマシンにすぐに慣れることを助けてくれるだろう。僕を獲得したペーター・ザウバーに感謝したい」とも語っている。

7年間をマクラーレンのテスト&リザーブドライバーとして過ごした後、今年からレースドライバーに復帰したデ・ラ・ロサは、チームの判断に「驚いた」とコメント。

「だけど、この決定を尊重したい。チームのみんなにとって残りのシーズンがうまくいくことを望んでいる。僕としては、2011年もF1にとどまることを望んでいるよ」と語っており、2011年のレースシート獲得を狙うようだ。

一方、ハイドフェルドのBMWザウバー加入について、ピレリから発表はない。それでもハイドフェルドがその職を辞さなければならないのは確実で、後任にはデ・ラ・ロサが就任する可能性が高そうだ。

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