- アブダビGP - アルファロメオ・レーシング - 決勝
全力を尽くしたレースに胸を張るライコネン

シーズン最終戦アブダビGP決勝レースが開催された1日(日)、アルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィは13位と16位でゴールし、ポイントは獲得できなかった。
キミ・ライコネン
「今日はできることは全てやったから胸を張っていい。僕たちのレースペースはこの週末のここまでのものよりよかったし、いくつか面白いバトルの渦中にいた。ポイントをかけて戦い、獲得できると思ったけど、最終的にはわずかに届かなかった。これから1日休み、いくつかテストをこなして最終的にシーズンが終わる。今シーズンは多くのことを学んだから、来年に役立てていきたい。来年はどの位置にいるか全く予測できないが、より強くなって戻ってきたい。このシーズンで前向きな進展がいくつかあったけど、より多くを求めていきたい」
アントニオ・ジョビナッツィ
「今日はいい結果を求めて戦ったのに、ポイントを得てシーズンを終えることはできなかった。後ろからのスタートでチャンスを作る必要があったから、異なる戦略を試したけど、ギャンブルは成功しなかった。個人的には多くのことを学んだシーズンだった。全ては来年のメルボルンでスタートラインに戻るときの糧になる。予選でもレースでも、1年を通じて自分の成長には満足しているし、これからさらに成長するのを楽しみにしている。この冬はハードワークに努め、改善できるところを理解し、2020年をさらに良いシーズンにするようベストを尽くす」
フレデリック・バッサー(チーム代表、ザウバー・モートアシュポルトAGマネジングディレクター兼CEO)
「チャレンジングなレースでシーズンを終えたが、それによって今年の自分たちの優れた働きがかすむことはない。昨日の予選を終えて、われわれは良い結果のためにチャンスを最大限に広げることを考え、2台の戦略を分けた。だが結局、状況がわれわれに味方してくれることはなかった。とはいえ、今シーズンは2018年よりも多くポイントを獲得しており、パフォーマンス的にも進歩した。中団は今までになく競争が激しいが、われわれは勇敢に戦った。来年さらに強くなって戻ってくるために今シーズンから学べることは多い」
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