
24日(日)、シーズン第11戦ハンガリーGP決勝に挑んだザウバーは、フェリペ・ナッサーが17位、マーカス・エリクソンが20位でチェッカーフラッグを受けた。
マーカス・エリクソン
「ピットレーンからのスタートは明らかに難しいよ。レースが始まった後は、リオ(ハリアント/マノー)の後ろにひっかかってしまった。それが理想的じゃなかったんだ。だってこのコースは概してオーバーテイクが難しいからね。タイヤ戦略ではもうちょっとアグレッシブに攻めようとした。レース中盤は大丈夫だったのに、タイヤがレース最後までもたないだろうってことで、チェッカーフラッグの数周前にまたピットインしなければならなかった」
フェリペ・ナッサー
「僕たちにはタフなレースだった。序盤は良かったよ。1周目でポジションを1つ上げられた。でも、1回目のピットストップの後、トラフィックにはまってしまって、スローダウンさせられてタイムもロスした。でも全体的にレース中はまずまずのペースだった。特にソフトタイヤを履いていた時はね。着実に競争力を上げるためにハードワークを続けなければならない」
モニーシャ・カルテンボーン(チーム代表)
「今回の結果には満足できません。私たちのスターティングポジションを見るに、最初からすでに難しかったのでしょう。このコースではオーバーテイクがほぼ不可能だと分かっていました。そして正確には問題のない週末でもありませんでした。クルーたちはマーカスのシャシーを変えなければならなかったのです。また、憶測抜きに、スターティンググリッドに関して(107%ルールの)レギュレーションを貫かなかったのは疑問です。そうは言うものの、今後はチーム内にもっと安定性が得られることをうれしく思っています」
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