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ヴァン・デル・ガルデ、初戦の出走権を放棄

Jim
2015年3月14日 « バトン、ペースを"大量に"希望 | メルボルンの判事、合意に喜び »
グランプリ初日の朝にはシート合わせも行っていたヴァン・デル・ガルデ © Getty Images
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ギド・ヴァン・デル・ガルデが今週末のオーストラリアGPにザウバーから参戦しないことに同意した。来週にはチームとさらなる話し合いを続けていくが、シーズン開幕戦に先だっての法廷論争に終止符を打っている。

ビクトリア州最高裁判所はヴァン・デル・ガルデにオーストラリアGPの出走権があると判断したものの、スーパーライセンスを持たないヴァン・デル・ガルデの参戦は不可能だ。ザウバーがライセンス取得に非協力的だったとする法廷侮辱罪に問われる危険性があったが、14日(土)に再開された審議でヴァン・デル・ガルデがドライブの権利を求めないことで同意した。

ヴァン・デル・ガルデは声明の中で「モータースポーツ、とりわけF1の利益を尊重し、僕は今週末にメルボルンで行われるグランプリでレースをする法的権利を放棄することに決めた。自分は情熱的なレースドライバーであるがゆえに、今回の決断は本当に難しいものだった」と明かしている。

「それでも、FIA、ザウバー・モータースポーツ、そして(フェリペ)ナッサーと(マーカス)エリクソンの利益を尊重したい」

「現在発生している状況に双方納得できる解決策を見いだすため、僕のマネジメントが来週初めにザウバーとの話し合いを続けていく」

「その解決策を見いだせると確信している。解決策を見いだせたらメディアの皆さんにお知らせするつもりだ」

また、ザウバーも今回の合意について声明で次のように説明している。

「ザウバーF1チームはギド・ヴァン・デル・ガルデ氏がオーストラリアのF1グランプリでドライブすることから手を引き、もともとの計画を維持できることで合意に至ることができたことを発表する。ザウバーF1チーム、ヴァン・デル・ガルデ氏、そして彼のマネジメントは相互に納得のできる解決策を見いだすため、建設的な話し合いを続けていく予定だ。ザウバーF1チームはF1オーストラリアGPでレースをするためにここにいる。そして、チームは今、レースに集中している。来週中にはさらなる情報をお伝えできるだろう」

これでザウバーはメルボルンで資産が押収される可能性を心配せずに次の舞台であるマレーシアへと移動できる。第2戦に向けてヴァン・デル・ガルデとザウバーがさらなる合意を見いだす時間は2週間だ。

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