
シートを求めてザウバーを訴えたヴァン・デル・ガルデ © Sutton Images
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ギド・ヴァン・デル・ガルデがオーストラリアでザウバーに訴えを起こし、自分にレースをさせるよう要求した。
オランダ人のヴァン・デル・ガルデは2014年にスイスチームのリザーブドライバーを務めていたが、2015年のレースドライバーに選ばれたのはフェリペ・ナッサーとマーカス・エリクソンだった。自分は2015年のシートを約束されていたとヴァン・デル・ガルデは主張している。
オーストラリアの『News Limited(ニューズ・リミテッド)』が5日(木)に明らかにしたところによると、ヴァン・デル・ガルデはビクトリア州の裁判所に対し、不当解雇の訴えを起こしたという。
記事によると、スイスの仲裁機関がすでに、ザウバーはヴァン・デル・ガルデに2015年のシートを与えなければならないとの裁定を下しているとのこと。
「被告(ザウバー)は、ヴァン・デル・ガルデ氏がザウバーのレースドライバーの1人として2015年のF1シーズンに参加する権利を奪う一切の行為を控えなければならないと命じられた」と法定文書には記されている。
9日(月)にヒアリングが開かれるといい、ヴァン・デル・ガルデは週末のオーストラリアGP出走を賭けて争うことになる。
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