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スーティルの相棒はグティエレス

Jim
2013年12月21日 « レッドブル、エンジニア離脱で再編成 | 加熱するケータハムのシート争い »
ザウバー残留が決まったグティエレス © Sutton Images
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ザウバーは21日(土)、エステバン・グティエレスが2014年のレースドライバーとして残留することを発表した。もうひとつのレースシートにはエイドリアン・スーティルが座ることがすでに公表されている。

グランプリデビューが見込まれていたセルゲイ・シロトキンはテストドライバーを務めるとのこと。

2013年にF1フル参戦を果たしたグティエレスはドライバーズ選手権を16位で締めくくり、ルーキーの中ではトップの位置につけた。グティエレスの残留を決断したチーム代表のモニーシャ・カルテンボーンは次のようにコメントしている。

「われわれはエステバンが才能にあふれる若手レースドライバーだと信じているので、彼が2014年にドライブすることになり、とてもうれしく思います。このシーズン、彼はルーキーにとってF1へのステップがいかに難しいものかを身をもって経験しました。それにもかかわらず、シーズンを通して予選でもレースでも大きく成長し、ルーキーの中ではドライバーズ選手権を最上位で終えています。しばしば結果は彼のパフォーマンスを完全に反映するものではありませんでした。私はエステバンが彼の経験を生かして結果を得られると信じていますし、レースチームの全メンバーのことを熟知していることが助けになるでしょう」

また、ザウバーと共に2年目のシーズンに挑むグティエレスは「ザウバーF1チームのドライバーを続けられることになってうれしい」と喜びを語った。

「昨シーズンは急なラーニングカーブだったけれど、チームと密接に取り組むことで成長し続けられた。チームと過ごすのは今度で4年目。レーシングドライバーとしては2年目だ。落ち着いて次のステップに進めると思う。2014年の技術変更は激しい。だからこそ一緒に働く人たちのことをよく知っていることがより重要になる。自分にできる最高の形でチームをサポートし、さらに成長できるよう全力をつくすつもりだ」

2013年8月にザウバーの一員として加わったシロトキンは以来、F1デビューに向けて経験を積んできた。ヒンウィルのファクトリーではエンジニアたちと共に数日間に渡って作業に励んだという。さらに9月にはソチに建設されている新コースでデモ走行に臨んでいる。同サーキットは2014年に初開催を迎えるロシアGPの舞台だ。

シロトキンのテストドライバー起用についてカルテンボーンは「セルゲイとは8月から働いてきましたが、彼はF1の理解をさらに深めてきています。その彼の次なるステップとしてモータースポーツ最高レベルのテストドライバーという新しい役割を担います。われわれの知る彼は集中力が高く、冷静で優秀なドライバーです。スーパーライセンスの取得を含め、これからも彼をサポートし続けていきます。われわれの目標は引き続き、彼のF1デビューに向けて準備を進めることです」と述べている。

テストドライバーに就任したシロトキンは次のように話した。

「僕にとってザウバーF1チームのテストドライバーになることは大きなチャンス。自分自身が成長できるように、このチャンスを最大に生かせるように必死に取り組む。F1はとても複雑だから、こういうチャンスを得ることが重要なんだ。ただ、来年僕が一番力を入れていくのはかなり競争の激しいワールドシリーズbyルノーになる。その先の大きなステップに進むにあたり、さらにいい準備の機会になるだろう」

また、ザウバーはドライバーラインアップの発表とあわせて、『Telmex(テルメックス)』がプレミアムパートナーとして続投することも明かした。

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