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ライコネンがジャンプスタート

M.S.
2019年10月2日 « ベッテルとルクレールのケアを急げとブラウン | Honda勢がペナルティと引き換えに新エレメント搭載 »
© Clive Mason/Getty Images
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シーズン第16戦ロシアGP決勝ではキミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)のジャンプスタートとケビン・マグヌッセン(ハースF1)のルールに反するコース復帰が取り沙汰された。

ライコネンのジャンプスタートは視覚的に"明白"な違反であり、ドライバー自身にアドバンテージがなかった場合の罰則としてドライブスルーペナルティが言い渡された。

マグヌッセンとハースF1は終盤で科されたペナルティに不満を持っており、ギュンサー・シュタイナー代表は"完全に不適切"なペナルティだったとさえ述べているものの、処罰を適用されてなお、9位入賞を遂げている。

その他を含め、ロシアGPの週末を通してスチュワードが審議し、何らかの処分を下したインシデントおよびペナルティの詳細は以下の通り。

ロシアGP初日:9月27日(金)

【金曜フリー走行1回目】

◆マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
違反内容:5基目の内燃機関(エンジン/ICE)を使用、FIA F1スポーティングレギュレーション第23条3項(a)に違反
裁定:5グリッド降格
裁定理由:FIA F1スポーティングレギュレーション第23条3項(b)に則り、上記のペナルティが適用された。

◆ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)
違反内容:6基目の内燃機関(エンジン/ICE)、6基目のターボチャージャー(TC)、6基目のMGU-H、5基目のMGU-Kを使用、FIA F1スポーティングレギュレーション第23条3項(a)に違反
裁定:スターティンググリッド後方からのレーススタート
裁定理由:FIA F1スポーティングレギュレーション第23条3項(b)に則り、上記のペナルティが適用された。

◆アレキサンダー・アルボン(レッドブル)
違反内容:5基目の内燃機関(エンジン/ICE)を使用、FIA F1スポーティングレギュレーション第23条3項(a)に違反
裁定:5グリッド降格
裁定理由:FIA F1スポーティングレギュレーション第23条3項(b)に則り、上記のペナルティが適用された。

◆ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
違反内容:4基目の内燃機関(エンジン/ICE)、4基目のターボチャージャー(TC)、4基目のMGU-Hを使用、FIA F1スポーティングレギュレーション第23条3項(a)に違反
裁定:スターティンググリッド後方からのレーススタート
裁定理由:FIA F1スポーティングレギュレーション第23条3項(b)に則り、上記のペナルティが適用された。

(金曜フリー走行2回目はペナルティなし)

ロシアGP2日目:9月28日(土)

【土曜フリー走行】

◆ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)
違反内容:ピットレーンを時速68.9kmで走行、FIA F1スポーティングレギュレーション第22条10項に違反
裁定:トロ・ロッソに罰金900ユーロ(約10万6,000円)
裁定理由:カーナンバー10(ガスリー)が本イベントで時速60kmに設定されているピットレーンの速度制限を時速8.9km超過したため。

◆ダニエル・クビアト(トロ・ロッソ)
違反内容:6基目の内燃機関(エンジン/ICE)、6基目のターボチャージャー(TC)、6基目のMGU-H、5基目のMGU-Kを使用、FIA F1スポーティングレギュレーション第23条3項(a)に違反
裁定:スターティンググリッド後方からのレーススタート
裁定理由:FIA F1スポーティングレギュレーション第23条3項(b)に則り、上記のペナルティが適用された。

【予選】

◆ダニール・クビアト(レッドブル)
違反内容:7基目の内燃機関(エンジン/ICE)、7基目のターボチャージャー(TC)、7基目のMGU-H、6基目のMGU-Kを使用、FIA F1スポーティングレギュレーション第23条3項(a)に違反
裁定:スターティンググリッド後方からのレーススタート
裁定理由:FIA F1スポーティングレギュレーション第23条3項(b)に則り、上記のペナルティが適用された。

◆アレキサンダー・アルボン(レッドブル)
違反内容:異なる仕様のフロアに変更、FIA F1スポーティングレギュレーション第34条6項(a)に違反
裁定:ピットレーンからのスタート
裁定理由:変更されたフロアが予選で用いられたのとは異なる仕様だったため。フロアは第34条2項の規定に従い、FIA技術委員の承認の元で変更された。フロアが異なる仕様のものであること、および、マシンがパルクフェルメ状態にある際に交換されたことから、当該コンペティターは第34条6項が規定するように、ピットレーンからのスタートを義務づけられる。

◆ダニール・クビアト(レッドブル)
違反内容:5基目のターボチャージャー(TC)、5基目のMGU-H、4基目のMGU-Kを使用、FIA F1スポーティングレギュレーション第23条3項(a)に違反
裁定:スターティンググリッド後方からのレーススタート
裁定理由:FIA F1スポーティングレギュレーション第23条3項(b)に則り、上記のペナルティが適用された。

◆アレキサンダー・アルボン(レッドブル)
違反内容:ギアボックス交換、FIA F1スポーティングレギュレーション第23条5項(a)に違反
裁定:5グリッド降格
裁定理由:カーナンバー23(アルボン)のギアボックスが6戦連続の使用期間を満たす前に交換されたため。このペナルティは、先行する措置によりコンペティターがピットレーンからのスタートを義務づけられている事実を変えるものではない。

ロシアGP決勝:9月29日(日)

◆キミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)
違反内容:スタートシグナル前に始動、FIA F1スポーティングレギュレーション第36条13項(a)に違反
裁定:ドライブスルーペナルティ、およびペナルティポイント2点(12カ月有効)
裁定理由:スチュワードは映像証拠、および、各マシンに搭載されるFIAが承認、供給するトランスポンダーの情報に基づくジャンプスタートの報告を調査し、カーナンバー7(ライコネン)がスタートシグナル前に動いているのを確認した。これは視覚的に明白であり、カーナンバー7はライトが赤く点灯している際に前進し、スタート位置を逸脱している。これはFIA F1スポーティングレギュレーション第36条13項(a)および国際スポーティングコード第8章6条I(b)に抵触する。カーナンバー7はスタートシグナルの前に動きながらも、そうすることによってアドバンテージは得ていないと判断された。アドバンテージがない場合のこの違反に対するペナルティはドライブスルーペナルティとされている。よって、スチュワードはそう命じるものである。

ライコネンの累積ペナルティポイント:2ポイント(2019年9月29日時点)

◆ケビン・マグヌッセン(ハースF1)
違反内容:ターン2でコースを外れ、レースディレクターの指示書に沿わない形で合流、FIA 国際スポーティングコード第12章1項1号(i)に違反
裁定:5秒のタイムペナルティ、およびペナルティポイント1点(12カ月有効)
裁定理由:スチュワードは証拠映像を調査し、カーナンバー20のドライバー(マグヌッセン)がターン2でコースを外れた後、レースディレクターの 指示書12項1にある指示に従って両ボラードの左側を通過しなかったことを確認した。

マグヌッセンの累積ペナルティポイント:4ポイント(2019年9月29日時点)

オーストラリアGP:開幕戦では3チームに罰金
バーレーンGP:レース中のインシデントは全ておとがめなし
中国GP:レッドブル&トロ・ロッソ勢のみが処罰の対象に
アゼルバイジャンGP:燃料流量違反とウイングのたわみで予選除外処分
スペインGP:ルノー、不適切なウイング交換でペナルティ
モナコGP:苦戦をものがたる大量ペナルティ
カナダGP:物議をかもしたベッテルのペナルティ
フランスGP:コース逸脱と復帰に厳しい判断
オーストリアGP:白熱のレースにおとがめなし、週末には珍しい違反も
イギリスGP:ただ一人ペナルティを科されたベッテル
ドイツGP:大量のタイム抹消、決勝ではトルクのルール違反
ハンガリーGP:予選での走行妨害以外に目立った違反なし
ベルギーGP:バトルはおとがめなしで後半戦が幕開け
イタリアGP:ベッテルがホームで失態、異例の予選で3人に戒告
シンガポールGP: 実利なくとも違反は違反


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