ロシアGP

/ News

  • ロシアGP - 土曜フリー走行

僚友ときん差でハミルトンがトップ

M.S.
2016年4月30日
© Goria/Sutton
拡大

オリンピック・パークの周囲をめぐるロシアのソチ・オートドロームにて、30日(土)日本時間18時から2016年FIA F1世界選手権第4戦ロシアGP土曜フリー走行が実施された。

初日に行われた2回のフリー走行では前半にメルセデスのニコ・ロズベルグが1分38秒127をマークしてトップに立ち、僚友ルイス・ハミルトンが2番手、後半のセッションでは1分37秒583を記録したハミルトンに次いでフェラーリのセバスチャン・ベッテルが2番手につけた。ただし、ベッテルは同セッションで自己ベストを計測した後に電気系のトラブルでストップしている。また、ベッテルはギアボックスを交換しており、予選順位から5グリッド降格のペナルティを受ける予定だ。

2016年はグランプリごとに3種類のドライタイヤが選定され、チームとドライバーは週末に使用する13セットのタイヤ中、10セットのコンパウンドをその中から自由に選べるようになった。ソチにはミディアム、ソフト、スーパーソフトが持ち込まれている。

セッション開始時の天候は晴れ、気温16度、路面温度33度、湿度71%のドライコンディションだった。ピットレーンがオープンになると、ハースF1のエステバン・グティエレスを先頭に各車がインストレーションラップを行う。

ほどなくしてタイム計測がはじまり、開始から15分で半数ほどのドライバーがタイムを残した段階で、2番手につけていたフォース・インディアのセルジオ・ペレスがターン13で大きくコースオフしてしまった。ペレスはコースマーシャルの手を借りて体勢を立て直し、コースに戻っている。

トップ5にダニエル・リカルド(レッドブル)、ペレス、カルロス・サインツ(トロ・ロッソ)、マックス・フェルスタッペン(同)、ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)と並んだところでメルセデス勢がスーパーソフトでタイム計測を開始。しかし、最速タイムを塗り替えるペースだったロズベルグはペレスと同じ場所で曲がりきれずに飛び出した。

もう1台のシルバーアローを駆るハミルトンが暫定トップタイムをたたき出すと、再度タイムアタックに臨んだロズベルグが最終コーナーでワイドになりながらもそれを上回る。2人はタイムを競いながらペースを上げ、60分のセッションが半ばに達したところで上位はロズベルグ、ハミルトン、ソフトタイヤを履くキミ・ライコネン(フェラーリ)、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、リカルドというオーダーになった。

初日の走行時間が限られたベッテルはロングランに取り組み、タイムシート上は最下位ながらも前半だけで20周を走破していた。

中盤からラスト15分ごろまではコース上のマシンの姿がまばらだったが、以降はほとんどのドライバーが作業の仕上げに取りかかる。ベッテルも予選シミュレーションを開始し、それぞれが自己ベストを縮める中でメルセデスコンビに続く3番手タイムを記録した。

セッション終了直前にハミルトンが1分36秒403を刻み、タイムシート最上位で予選前最後のフリー走行を締めくくった。2番手ロズベルグとは0.068秒差だった。

3番手ベッテルはハミルトンから0.604秒後方。ライコネンとマッサがトップ5に名を連ねている。

マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは8番手、フェルナンド・アロンソは12番手に入った。

ロシアGP予選は日本時間21時スタート予定。お楽しみに!

© ESPN Sports Media Ltd.