ロシアGP 2015

/ Commentary

フリー走行3

2015年F1世界選手権第15戦ロシアGP土曜フリー走行のセッションはこの後日本時間18時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

これより2015年F1世界選手権第15戦ロシアGP土曜フリー走行の模様をお届けいたします。2回のフリー走行が実施された初日の金曜日、初回セッションは開始前にコース上に漏れたディーゼルオイルの清掃のため30分押しでスタートした上、走行時間が60分に短縮され、さらにオイル除去に際して水が撒かれた結果、一分路面がウエット状態のトリッキーなコンディションとなりました。

各車はインターミディエイトタイヤを履いてインストレーションラップに臨み、路面が乾いてからはピレリがソチに持ち込んだドライタイヤのプライム側、ソフトタイヤでタイム計測が行われています。このセッションではフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグがトップに立ちました。

後半のフリー走行が始まる前に雨が降り出し、コース上の半分が完全ウエットになったものの、残る路面はそれほど影響を受けておらず、タイヤ選択の難しいコンディションでの走行を強いられています。

そのため、ほとんどのチームが走行を見送り、タイムを残したのは全部で8台のみ。最速タイムはウィリアムズのフェリペ・マッサが刻んだ2分00秒458でした。

土日はドライコンディションが予報されているため、これから始まる最後のフリー走行では各陣営が積極的に走行してくると思われます。

雲は多いながらドライ路面のソチ・オートドローム、現在の気温は16度、路面温度21度、湿度54%のコンディションです。間もなくセッションが始まります。

すでにピットレーン出口にはマシンが列をなし始めています。

ピットレーンがオープンしました。レッドブルを駆る地元ドライバーのダニール・クビアトを先頭に、ザウバーのマーカス・エリクソン、メルセデスのハミルトンとロズベルグがコースイン。

その後も、スタート練習を終えた各車がコースに入っていきます。

スタート練習を待つピット出口の行列はまだ途切れず。

先頭でコースインしたレッドブルのクビアトはすでにタイム計測をスタートさせています。初日に使えなかったスーパーソフトタイヤを履いての走行です。

多くのドライバーがインストレーションラップから直接2周目に入っています。

まだセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンのフェラーリ勢だけがガレージ内。

メルセデスはハミルトンがピットレーンを通過して再度コースに入り、ロズベルグも同様かと思われましたが、こちらは少しピットで作業した後に2周目を走り出しました。

フェラーリの2台を除く18台がコース上。オプションタイヤでの作業に集中しているのはレッドブル勢、トロ・ロッソのサインツ、ロータスのマルドナド、ザウバーのエリクソン、マノー・マルシャのメルヒです。

タイムシートに次々と名前が刻まれ、暫定トップは1分42秒829をマークしたウィリアムズのボッタス。タイヤはソフトを履いています。2番手にリカルド、3番手にはヒュルケンベルグが並びます。

ウィリアムズのマッサはここでピットイン。周回数は3、ベストタイムの1分45秒504は現時点で12番手です。

フェラーリ勢はコース上の渋滞を避け、他陣営が引き上げたタイミングで始動するつもりのようです。

ボッタスが1分40秒台に入れてきました。2番手につけるグロージャンには2.783秒差をつけています。

ハミルトンが1分43秒384を刻んで2番手に飛び込みます。トップ5のオーダーはボッタス、ハミルトン、グロージャン、ロズベルグ、リカルドに変わりました。

しばしピットに戻っていたマッサが出てきました。まだフェラーリ勢は動かず。

マクラーレンはアロンソが13番手、バトンが15番手の位置。アロンソのタイムはトップから4秒近く遅れていますが、各車のプログラムや燃料の搭載量が不明なため、これがそのまま実際のパフォーマンス差かどうかは不明です。

ようやくフェラーリに動きがありました。まずはライコネンがコースイン。

続いてベッテルもガレージを離れます。

このタイミングでマクラーレンの2台がピットに戻ってきました。

フェラーリはライコネンがスーパーソフト、ベッテルがソフトを履き、プログラムを分けて取り組んでいます。

アロンソはすぐにまた走り始めましたが、バトンはまだピットにとどまったまま。

トラブルを抱えている様子のマッサですが、タイムはボッタスに0.355秒遅れの2番手につけています。

おっとっと・・・トロ・ロッソのフェルスタッペンが最終コーナーでスピン! リアを失ってしまったようです。後続のフェラーリマシンが通過するのを待って走行再開。一時黄旗が振られましたがすぐに解除されています。

フェラーリ勢はライコネンが1分43秒566で8番手、ベッテルが相棒に0.2秒遅れの9番手に並びました。

全車のタイムが出揃い、トップ10のオーダーはボッタス、マッサ、グロージャン、ハミルトン、ロズベルグ、マルドナド、サインツ、リカルド、ライコネン、ベッテルです。

少しずつピットに戻ってくるマシンが増えてきました。セッション序盤の走行プログラムが終わるようです。

遅れて始動したフェラーリは徐々にペースアップ。

ベッテルが3番手タイムを記録しました。ライコネンも自己ベストを刻むペースで周回中。

ライコネンのタイムは1分42秒297。ベッテルを上回って3番手に飛び込みました。トップとは1.680秒差。

初日の午後に雨が降ったこともあり、路面コンディションはかなりグリーンな様子。コースを飛び出したり、マシンのコントロールを乱したりするドライバーが多く見られています。

現時点ではウィリアムズが1-2態勢を築き、それにフェラーリが続く格好。

メルセデスのロズベルグがスーパーソフトタイヤに履き替えてコースインしました。

ウィリアムズの2台も同様にオプションタイヤの作業に切り替えています。

マクラーレンはバトンのマシンにスーパーソフトを装着。アロンソは引き続きガレージにとどまっていますが、バトンはコースに向かいます。

ザウバーのナッサーが3番手に浮上! トップに0.954秒遅れのベストタイムを刻みました。

スーパーソフトのタイム計測を完了したロズベルグ。タイムは1分38秒841! トップに躍り出ました。2番手のボッタスは目下、スーパーソフトを履いて最初のタイム計測中。

セッション前半の30分が終了しました。マクラーレンのバトンが1分41秒135をマークして4番手にポジションアップ!

ボッタスはロズベルグに0.346秒差のタイムをマーク。ポジションは2番手をキープしています。マッサがトップと0.934秒差で3番手。

1周のクールダウンを挟んで、ロズベルグが再びクイックラップを走行。0.3秒ほど縮めて最速タイムを塗り替えています。

相棒のハミルトンもスーパーソフトに切り替えましたが、ターン2で激しくタイヤをロックアップ!

ハミルトンはそれでも1分39秒台に入れて3番手に入っています。

コース上、一部で黄旗が振られています。

赤旗に変わりました・・・。サインツです! サインツがタイヤウオールに突っ込んでいます!

マーシャルはそばで見守っている様子。メディカルカーが現場に駆けつけます。

ターン13でクラッシュを喫したサインツ。手前にはトロ・ロッソマシンのパーツと見られるデブリが落ちており、ウオールとぶつかってバランスを崩したままタイヤウオールに突進してしまったのかもしれません。

まだサインツのアクシデントについては詳しい状況が分かっていません。

サインツはセクター1とセクター2で自己ベストを刻んでおり、高速状態にあったものと思われます。

サインツのチームメイトであるフェルスタッペンがチームにサインツの無事を聞いたところ、パワーを失っており分からないとの答えが返されました。

サインツのクラッシュにより、セッションは赤旗中断中。ただし、時計のカウントダウンは進んでおり、残り時間は20分を切っています。

トロ・ロッソのガレージではクルーが心配そうに情報の到着を待っています。

アクシデントの現場にはクレーン車も到着。ただ、これ以上の情報は入っておらず、正確な状況は分かりません。

レースコントロールより、このセッションはこのまま終了との通達がありました。

サインツのクラッシュによる赤旗で土曜フリー走行は15分弱を残し、終了されます。

サインツの事故に関する詳しい情報はまだ入ってきておらず、ドライバー仲間らも心配そうな表情を見せています。

詳細は情報が入り次第、ニュースにてお伝え致します。

メディカルカーはまだ現場にとどまっており、マーシャルらはコース上のデブリを撤去しています。

予選はこの後日本時間21時より開始される予定です。それではまた後ほどお会いしましょう。

今したが入った情報をお伝えします。サインツがストレッチャーに乗せられ、救急車に。どうやら意識はあるとのこと。

サインツの意識はあり、初期の診断では大きなケガはないとの情報がもたらされました。これからメディカルセンターに行き、必要に応じてその後の対応が決められます。

ソチ・オートドロームより最新情報をお伝えしました。