キミ・ライコネンはロータスが再びチャンピオンシップを制するポテンシャルを持っていると確信しつつも、そのタイミングについては確証を得てないようだ。
過去20年のF1シーズンにおいて、ベネトンとルノーの名の下にドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権の両タイトルを手にしたチームだが、最後に表彰台の頂点に上ったのは2008年のこと。以降は中団での戦いを強いられている。
チーム代表のエリック・ブーリエはロータスを常勝チームへと復活させるための3年計画を明かしたものの、優勝を果たすまでの長さを問われたライコネンは具体的な数字を挙げなかった。
「どうだろうね。確信している人は誰もいないと思うよ。チームは成功してやろうと本当に貪欲だし、常勝街道に返り咲き、チャンピオンシップやレースに勝ちたいと躍起だ。でも他の人だって同じだからね。過去に成し遂げた場所に戻りたいと思う人がいるから簡単ではない」
「それでもチームはそれを達成するためのすべてのツールを持っているし、あとはとにかくすべてをうまくまとめるだけ。できればすぐにでもそうなってほしいけど、皆だってハングリーだからね」
また、復帰が決まって以降、常にモチベーションに関する問題が指摘され続けるライコネンは、何度となく否定するも、2012年型マシンを披露した場でもその質問に答えざるを得なかった。
2009年末にF1を離れた頃はあまり楽しんでいなかったのではと問われたライコネンは「それはすべてあなたの意見でしょ。楽しくなかったらもっと早く離れていたさ。僕はずっとレースを楽しんでいるし、レースをすることにとても満足していると言っているはずだ。モチベーションについてはいろんなことが言われているけど、僕は一度だってモチベーションに問題を抱えたことはない。F1が変わったとも思わない。新しい年だし、過去数年からは変わったこともある。でも、僕はこのスポーツのことを分かっているし、物事の仕組みだって分かっている」と答えている。


