Renault

/ News

  • ルノー

R31は大胆だが失敗作とルノー

Me
2011年11月19日 « 2012年レイアウトを試したのは3チーム | 琢磨SPイベント、東京と名古屋で開催 »
「エンストンの皆にとって厳しい1年だった」とアリソンは述べた © Getty Images
拡大
関連リンク

ルノーのテクニカルディレクター、ジェームズ・アリソンが、独特の前方排気を採用した今年のマシンについて、"大胆な実験だったが失敗に終わった"と評した。

ブロウンディフューザーのコンセプトを新たな次元で捉えたルノーは、エキゾーストをサイドポッドの前に引き出し、マシン下のエアフローを増やしてダウンフォースを高めようとした。序盤のレースでは成功を収め、オーストラリア、マレーシアGPで表彰台に上がった。だが以降はパフォーマンスが伸びず、ここ5戦での得点はわずか2ポイントにとどまっている。

マシンはセットアップが難しく、低速コースでトラクションがかからない。この点についてアリソンはコンセプトが最終的に失敗だったと認めた。

「大胆な試みではあったが、最終的に失敗だった」と彼は述べた。「われわれは前方排気を採用した唯一のチームで、風洞での数値は非常に期待できるものだったため、高い望みを持っていた。出だしはまずまず順調だったが、最初のテストの段階からダウンフォースが期待したほど多くないのは明らかだった」

「その後のシーズンは、エンストンの人々にとって厳しいものだった。高い期待を集めたレイアウトは(もしも成功していたら、他者がコピーすることはまず不可能だっただろう)開発が非常に困難で、低速コーナーに根本的な弱点を持っていた。それがこの1年われわれのネックとなった。新たなエキゾースト規制が実施される2012年を楽しみにしており、やり直すチャンスだと考えている」

ブロウンディフューザーは2012年から禁止され、エキゾースト出口はエンジンカバー上部に設けることが定められる。新車の開発は順調だとアリソンは述べ、チームは冬の間に過酷な作業量をこなすことになると語った」

「1年のこの時期はてんやわんやだよ」と彼は述べた。「今はすごく忙しいが、新車の開発は1月が近づくにつれ、ますます激しくなっていく。常に時間内にできる以上の作業があり、毎年なんとか冬季テストまでに仕事をやり終えるという状態だ。来年は全てのチームがプレシーズンテスト前にFIAのクラッシュテストを通過しなければならない。ただでさえ大変な時期に、さらなる緊張を強いられることになる」

© ESPN Sports Media Ltd.