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体のまひを恐れたクビサ

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2011年2月10日 « いまだ契約待ちのチャンドック | シルバーストーンが投資家を募集 »
今週のヘレスでは各チームのマシンにポーランド語で"早く良くなって"というクビサへのメッセージが刻まれた © Getty Images
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ロバート・クビサのマネジャーによると、ラリーでのひどい事故の後、彼は体のまひを恐れていたという。

危険な状態でイタリアの病院に運び込まれたクビサは、7時間に及ぶ手術を終え、いったん昏睡状態に置かれた。

今週に入ってからは目を覚まし、見舞い客とも面会しているが、『O Estado de Sao Paulo(オ・エスタド・デ・サンパウロ)』によるとクビサが最も恐れていたのは腕の損傷や骨折、精神的外傷ではなかったという。

「ロバートは私に、事故によるまひは残るかと尋ねた。正直に答えてほしいと言われたよ」とマネジャーのダニエーレ・モレッリは打ち明けた。

「私ははっきり否定し、時間が経てばすべて治るケガだと伝えた」

『Autosprint(オートスプリント)』によるとクビサはまだ自分のけがの詳細をすべて知らされてはおらず、右手が切断寸前だったことも知らないという。

また事故についての記憶はないとのこと。

モレッリはまた、クビサに故ヨハネ・パウロ2世の写真を枕元に置いてほしいと頼まれたことを明らかにした。前ローマ教皇はクビサと同じポーランドの出身。

「ロバートは痛みを抑えるための鎮静剤が効いている状態だが、ほほ笑むこともあり、大丈夫だ。山は越えたよ」とモレッリも安堵の表情を浮かべた。

「彼は強く、辛抱強い。必ず回復して前より強くなる」

一方、これまで伝えられていたケガのほかに、クビサはかかとにもケガを負っているという。

またひじの手術をするためには腹ばいの姿勢を取る必要があり、現在は肺に空いた穴を治療中のため、当分は手術ができない。

手に関しては再手術の必要はないとみられている。

9日(水)にはジャン・アレジが見舞いに訪れており、次はジャンカルロ・フィジケラも訪れる予定だ。

「もう一度身体能力を取り戻せることに彼はとても勇気づけられているようだ」とアレジは『autohebdo.fr』にコメントしている。

ロータス・ルノー・チームのオーナー、ジェラルド・ロペスも9日、クビサを訪ねた。

「大事なことはロバートが無事だということ。彼の早期復帰を願っている。このチームは彼を中心に作られたのだからね」とロペスは『La Stampa(ラ・スタンパ)』に語った。

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