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ルノー、ウイング合法の判断はひどい冗談

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2010年3月12日 « 「悪夢のようだった」とカンポス | ドライバーたちを悩ませるターン6のバンプ »
マクラーレンMP4-25に見える問題の吸気口 © Sutton Images
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マクラーレンの革新的なリアウイングを許可したFIAに対し、ルノーのテクニカル・ディレクター、ボブ・ベルが激怒している。

マクラーレンのシステムはコックピットに設けられた吸気口を閉じることでリアウイングをストールさせ、ドラッグを減らすというものだ。このシステムなら、トップスピードを向上させつつ、コーナーではダウンフォースを最大限得ることが可能になる。当初異議を唱えたフェラーリやレッドブルはFIAの判断を受け入れているが、ベルはルールの根源に反すると考えている。

「ひどいジョークだ」と彼は『BBC Sport(BBCスポーツ)』に語った。「ムーバブルな空力デバイスを使ってはならないというルールを正面からぶち破っている。根本的に違法じゃないか。コスト削減が叫ばれているというのに、これでは新たな開発戦争が始まるだけだ。FIAはなんという無責任なことをしてくれたんだ。またコストをかけなければならなくなる。運営者はこうした事柄にもっと強い態度で臨んでほしい」

「みんなが節約を心がけているこの時代に、信じられないよ。サーキット入りできるスタッフの人数も限られており、メカニックたちは常識では考えられないような時間まで働いてマシンを準備しているんだ」

だがベルは、ルノーが抗議を申し立てるかどうかは明言しなかった。

可動空力デバイスは、フロントウイングのアジャスタブルフラップを除いて禁止されている。1960年代後半に大事故が起きて以来、F1では厳しく禁じられてきた。

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