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土壇場の変更でつまずいた2012年

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2013年1月18日 « F1、CO2排出量削減を達成 | "アロンソファクター"を恐れないマッサ »
最終的には成功したものの、昨年はかなりの悔しさを味わった様子のニューイ © BRDC
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開幕直前になってFIAが突きつけた禁止通告が、レッドブルの2012年の準備にとって重大な妨げとなったことをエイドリアン・ニューイが認めた。

ワールドチャンピオンのレッドブルは最終的にタイトルを獲得したRB8のテストデビューに備えていたが、ニューイの考え出した新しいブロウンエキゾーストは統括団体のFIAによって禁止されてしまった。

「それはわれわれが思った以上のセットバックだった」とニューイは『Auto Motor und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』に語っている。

「新たなルールを見た時、影響はさほど大きくはないと思ったんだ。うまく埋め合わせることが可能だと思ったからね」

しかしFIAはレッドブルが提示した2012年のエキゾーストソリューションの使用を認めなかった。

「時間が足りず、最初のテストではエンジンカウルの中に従来型エキゾーストを配して臨んだ」とニューイ。そこから、水面下でいわゆる"コアンダ"ソリューションに向けた必死の作業が始まったという。

禁止された2012年のソリューションについては、エキゾーストガスを吸収する高度なリアのブレーキダクトだったことを彼は明らかにした。

「リアサスペンションの後ろのエリアにはルールの抜け穴があった」とデザイナーであるニューイは言う。「そのため、ガスを集めて希望する場所へ運ぶことが可能だった」

だがFIAはすぐに抜け穴をふさいでしまい、レッドブルはバランスを欠いたまま2012年をスタートすることに。

「バランスを見つけるのは難しかったよ、本当にね」とニューイは述べた。「アンダーステアもオーバーステアも同時に出ることがしばしばだった」

彼はよく、FIAが革新に反対する動きを見せることにフラストレーションをあらわにする。

「ルールが発明の精神を抑えつけてしまわないよう気を付けるべきだ。F1の美しさは人対人の戦いでもあるが、同時にマシン対マシンの戦いでもある」

「どんな興味にも必ず何かがある。ルールが厳格になればなるほど、われわれは急速に"GP1"に近づいているんだ。そんなことを望むかい?」

「テクニカル・ワーキング・グループで同僚たちの多くが規制強化のための事例を持ち出すことに驚いているよ。まるで七面鳥にクリスマスの投票をさせているみたいだ」

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