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結局、この穴は違法とFIAは判断した © Sutton Images
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モナコGPで問題が指摘されたレッドブルのフロアの穴について、FIAが技術指示書を出し、違法という見解を示した。

バーレーンGPから使用されていたレッドブルの穴開きフロアについては、ライバルチームらからスポーツのテクニカルレギュレーションに反しているのではないかという疑問の声が上がっていた。穴が開いた状態のまま、RB8は3レースで車検に合格しているが、ライバルたちが抗議をほのめかし始めたことを受けて、FIAはこうしたソリューションが違法であるとの立場を明確にした。

フロアの穴はダブルディフューザーを禁止するため、2011年に導入されたレギュレーションに反していると考えられる。だが、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表はチームが"グレーエリア"を突いたに過ぎないと述べていた。これに対し、FIAはレッドブルの解釈は3.12.5条を"不要"にしてしまうものであり、賛成できないと通告。

『SPEED TV.com』は技術指示書から一部を抜粋している。「モナコで何度も議論を重ねた結果、一種の誤解が存在することが明らかになった。ステッププレーンの表面に存在する、完全に囲まれた穴の存在について、われわれの立場を明確にすることが望ましいと思われる」

「完全に周囲を囲まれた穴が、コックピットテンプレートの後面から450mm前方のラインより後ろのステッププレーン表面に設けられてはいけないとの明確な記述はないため、議論が生じていた。われわれはこの見解には同意せず、完全に囲まれた穴であっても、そこに位置するべきではないと判断した」

この決定により、レッドブルは来週末のカナダGPに向けてフロアを修正しなければならなくなった。

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