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ブリアトーレ、ウェバーの告白を擁護せず

Kay Tanaka
2011年1月24日 « メルボルン、オーストラリアGP返上を検討? | 豪州GP会長、メルボルン市長の発言に対抗 »
自伝の中でシーズン終盤の骨折を明かしたウェバー © Sutton Images
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肩をケガした状態で2010年シーズン終盤戦に臨んでいたと告白したマーク・ウェバー(レッドブル)に対し、マネジャーのフラビオ・ブリアトーレは批判的だ。

チームメイトのセバスチャン・ベッテルがタイトルを獲得した2010年シーズン終了後、ウェバーの発言が注目を集めた。それは、10月に行われた日本GP直前にサイクリングで転倒し肩を骨折したことで、シーズン終盤の4戦をケガした状態で戦わざるを得なかったという告白だ。骨折の事実をチームにも明かしていなかったウェバーは、ケガが自身のパフォーマンスに悪影響を与えたことはないと強調している。

一方、クラッシュゲートの首謀者として2013年までのモータースポーツ活動禁止を言い渡されているものの今でもウェバーのマネジメントを監督しているブリアトーレは、「言い訳をまったく言わない、もしくは(ケガが)判明した時に言っていたほうがよかっただろう。韓国GPでミスしたことでマークがチャンピオンシップを逃したというのが真実なのだ。それがなければ、彼がチャンピオンになっていただろう」と発言した。

ウェバーは骨折の事実を12月に発表した自伝の中で明かしたが、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーはウェバーの対応を残念に思うと話し、こうコメントしている。

「その本のことも知らなかったのだから、肩の件だってもちろん知らない。マークが何も言ってくれなかったことは、当然ながら残念に思っている。彼のパフォーマンスには影響のないケガだったが、それだとしても知っている方がよかった案件なのだ。われわれのドライバーには、体調が整っていることを確認する義務がある」

ブリアトーレはウェバーだけでなく、2010年ドライバーズ選手権で2位に入ったフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)の面倒を見ていることでも知られるが、今シーズンのアロンソがさらに強力になると太鼓判を押している。

「フェルナンドはモチベーションをかなり高めているし、フェラーリも彼が先頭争いすることのできるマシンを提供すると誓った。それに加え、体制を変更したことこそ、ドライバーに対するフェラーリの信頼の表れだろう」

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