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アストンマーティン・ヴァルキリーが初めて公道で目撃される

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2020年3月19日 « ル・マン24時間は6月から9月に延期 | 2021年のレギュレーション改革延期について議論へ »
© Mark Thompson/Getty Images
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今年後半にオーナーの元に届けられる予定のハイパーカー、アストンマーティン・ヴァルキリーが初めてイギリスの公道を走行した。

ヴァルキリーは奇才と称されるF1デザイナー、エイドリアン・ニューイが生み出したマシンで、アストンマーティンとレッドブル・レーシングのジョイントプロジェクトによって制作された。待ちわびたカスタマーたちの手に渡ると、公道を走る最速の車両になることが保証されている。

アストンマーティンが公開した画像では、ダークブルーのヴァルキリーが典型的なイギリスの道路を走っている。その分余計に、その派手な空力形状が際立っているように感じられる。新車のこうしたテストが行われるのはよくあることだが、ヴァルキリーが公共の場で目撃されたのはこれが初めてだ。

「サーキットテストを成功裏に終え、最近のヴァルキリーはシルバーストーン・サーキット近隣の道路を走行中。 アストンマーティンとレッドブル・アドバンスド・テクノロジーズのチームはこれから実走テストに入り、われわれのハイパーカー引き渡しに一歩近づくことになります」

プロモーションのため、最近シルバーストーンで生産開始前のバージョンをドライブしたレッドブルドライバーのマックス・フェルスタッペンは、このマシンを"常識外"と称した。ヴァルキリーに搭載されているのは6.5リッター、ハイブリッドアシストのV12エンジンで、回転数は11,000rpm、1,160bhpを出力する。

フェルスタッペンがドライブしたのはロードバージョンだったが、サーキット専用のAMRプロバージョンも限定生産される。ロードカーの最低価格は250万ポンド(約3億1,000万円)だが、生産予定の150台(AMRプロの25台も同様)は全てオーナーが決まってしまっている。

世界耐久選手権(WEC)の新ハイパーカーレギュレーション発表を受けて、ヴァルキリーでル・マンに参戦しようという計画が持ち上がっていたが、ローレンス・ストロールがアストンマーティンの株式を取得したことにより、この構想はいったん凍結された。ストロールは自身の所有するレーシング・ポイントF1チームをアストンマーティン名義に変えて、イギリスメーカーをF1に復活させる考えを明らかにしている。

オーナー変更に伴い、レッドブルとのスポンサー契約は今年末で終了するが、レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズは全てのヴァルキリーを確実にカスタマーに届けることを約束している。

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