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アルボンのデビュー戦への評価に首をかしげるクビアト

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2019年9月6日 « マルドナド、一時はフェラーリ入り目前だったと告白 | イタリアGPダイアリー:ロッシ大好きノリスが大はしゃぎ »
© Peter Fox/Getty Images
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アレキサンダー・アルボンがレッドブルで好スタートを切ったと考えるのは本当に正しいのだろうかとダニール・クビアトが疑問を呈した。

クリスチャン・ホーナー代表はアルボンがスパ・フランコルシャンで見せた戦闘力を称賛している。タイ人ドライバーのアルボンは18番手から5位まで順位を上げており、ダニエル・リカルドやセルジオ・ペレスを相手に印象的なオーバーテイクを見せた。夏の間にアルボンはレッドブルへ、ピエール・ガスリーはトロ・ロッソへとチームを交代することが決定された。

しかし、全員が感銘を受けたわけではない。今年F1に戻ってきたクビアトは、アルボンがレースの大半で自分の後ろにつっかえていたことを指摘する。

「そこまで良かったと言われる理由が僕にはよく分からない」と5日(木)にアルボンについて尋ねられたクビアトは述べた。「彼はレッドブル・レーシングのクルマで36周も僕の後ろを走っていたよ。スタート位置も僕の前だったのに。分からないけどね。将来的にはもっとうまくやるかもしれないし」

アルボンの昇格は2020年に向けたレッドブルの評価プロセスの一環だ。チームは前半のガスリーの12戦とアルボンを比較するつもりであり、2015年と2016年の最初の4戦でレッドブルに乗ったクビアトも来季ドライバー候補の1人と考えられている。

アルボンの動向は気になるかと聞かれ、彼は答えた。「普通はそんなことないんだけど、スパではレース中ずっと戦っていたからそうしなきゃならなかった。彼がトロ・ロッソのままだったらアメージングなレースだっただろうけど、レッドブルに乗っていたんだからね・・・」

アルボンがもっといい仕事をするべきだったとまでは言わなかったクビアトだが、自分を抜くのに苦戦したことは再度強調した。

「(もっと上にいくべきだったかは)知らないけど、僕は自分の見たことを話しているだけ。もしかしたらあれが精いっぱいだったのかもしれない。あの日のクルマにはあれが最大限だったのかも」

「でも、僕らが彼らと戦っていて、スパのレース――マシンがすごく重要な場所だ――の大半で僕がレッドブルのクルマを抑え込んでいたこと事実。率直に言ってとても満足感のあるレースだったよ」

興味深いことに、アルボンも日曜日のレース後、自身のパフォーマンスにそれほど納得していない様子だった。

チェッカーを受けた後で彼は無線でこう語っている。「みんなありがとう。あんまりいい仕事はできなかったな・・・その、スタートですごく苦戦した」

デビュー戦について見直す時間を得たアルボンは5日(木)、序盤のポジションアップに時間がかかったことを気にしていたのだと語った。

「良かったんだけどね」と彼は述べた。「最初のスティントは本当に難しかった。ミディアムタイアの時は本当に苦戦していた」

「前の人を全然抜けなくて、ちょっと心配していたんだ。でも、ソフトタイヤを履いてからはすごく順調だった。クルマが良かったんだよ。何人かオーバーテイクして、楽しめた」

ケメルストレートで芝にはみ出しながら成功させたペレスへのオーバーテイクについては、戦いは数コーナー前から始まっていたと説明した。

「トリッキーだったけど、なんとなく予想はしていた。あれは最終ラップだったし、最後はいつも少しアグレッシブになるからね。彼は幅寄せしてきた・・・ほんの少しだよ。でもスチュワードにも言った通り、損害はなかった。かなり近かったし、違う状況だったらアグレッシブ過ぎたかもしれないけど、コースはドライだったし、ランオフもあった。僕は舗装されたセクションにいて、そういうのをいろいろ考えればそれほど悪くなかったよ・・・」

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