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ガスリーに頭の「リセット」を勧めるレッドブル

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2019年7月5日 « すでに冷却問題解決に取り組み始めていたメルセデス | マイアミGPを諦めないF1 »
© Bryn Lennon/Getty Images
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開幕からなかなか調子の上がらないピエール・ガスリーについて、レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーは今後もサポートを続けると誓っている。

2019年第9戦までにチームメイトのマックス・フェルスタッペンが126ポイントを獲得しているのに対し、ガスリーは43ポイントしか挙げていない。レッドブルに来てからのベストフィニッシュは5位だ。オーストリアでも低迷は続き、オープニングラップではいったん前に出ていたはずのフェルスタッペンに周回遅れにされてしまった。

「ピエールは今、タフな時期を経験している。われわれは彼のサポートに最善を尽くしている。彼には一度リセットが必要なだけだよ」とホーナーは述べた。「頭の中で、"CTRL+ALT+DELETE"を押して、再起動すべきなんだ」

「彼は速いドライバーだ。彼の問題は、マックスが毎週のように結果を出していることによって、パフォーマンスを見せなくてはというプレッシャーがどんどん高まってしまうことだ。だが、われわれは彼に付き添っている。今も彼を信じているし、彼の中にあると分かっている才能をさらに伸ばせるよう、全力でサポートするつもりだ」

レッドブルには過去に結果を出せないドライバーを切り捨ててきた歴史がある。だが、今はガスリーの代役を任せられるようなドライバーが控えにいない。トロ・ロッソのアレキサンダー・アルボンはルーキーで、同じような問題を抱える可能性が高く、ダニール・クビアトは2017年にレッドブルのドライバープログラムを放出されて、今シーズンからF1に復帰したばかりだ。

どちらもガスリーよりいい仕事をするという保証はなく、レッドブルはガスリーのサポートを続けるとホーナーは言う。

「ピエールを交代させる意向はない」と彼は述べた。「彼はわれわれのドライバーであり、一緒に仕事をして、彼が最大の力を発揮できるように努力したい。今はタフな時期を過ごしているが、これを乗り越えられるよう最善を尽くして彼をサポートする」

ガスリーは、ルノーF1チームと契約してホーナーを驚かせたダニエル・リカルドの後任としてトロ・ロッソからレッドブルに昇格された。2016年にGP2タイトルを取り、2017年には全日本スーパーフォーミュラ選手権で2位になってF1入りしたガスリーは、昨年のトロ・ロッソで29ポイントを獲得した。

開幕戦オーストリアGPの前に彼は今年のレッドブルへの適応に苦戦していると語っていた。

「今はちょっと一貫性がなくて、セッションによっては速いけど、そうじゃない時もある」と彼は述べた。「だから、一貫性とそのベースを見つけることが一番の課題だ。速さを見せる時もあるけど、もう1台のような一貫性が必要だ。理由はさまざまだよ。何が機能するのかを見つけることがすごく重要で、それを元に組み立てていく必要がある。でも、今はまだそれを見つけるのに苦戦している」

「確かに、(クルマに適応するために)かなりアプローチや自分の好きなやり方を変えなければいけなかった。でも同時にチームの方も、もう少し僕の自然なドライビングスタイルに近づくような方法を探してくれている。その両方を少しずつ進めているんだ。確かに僕は変わらないといけなかったし、今もまだクルマに合わせるためにできることがある。僕はそれに集中しているんだ」

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