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Honda、フランスGPでPUをアップグレード

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2019年6月19日 « シューマッハのF2002がオークションへ | フェラーリの要請について21日にヒアリングへ »
© Mark Thompson/Getty Images
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Hondaが今週末のフランスGPでレッドブルの2台とトロ・ロッソ1台のエンジンをアップグレードすることになった。フェラーリ、メルセデスとのギャップを縮めることが狙いだ。

Hondaはわずか4戦前にスペック2を導入したばかりだが、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリー、トロ・ロッソのダニール・クビアトが今回ポール・リカールでスペック3エンジンの恩恵を受ける。

クビアトはこれで1シーズンに使用が認められているエンジン基数を超過するため、グリッドペナルティが確定する。一方、チームメイトのアレキサンダー・アルボンは、トロ・ロッソドライバーが同じレースでそろってペナルティを受けるのを避けるために最新型の投入を先延ばしすることになった。

新エンジンはパワーアップが期待されており、今回は『HondaJet(ホンダジェット)』で知られる航空エンジン開発部門との連携を深め、その技術を適用したという。

「テストベンチのデータでは前のバージョンのパワーユニット(PU)と比べてパワー向上が見られています。ただし、今回のアップデートではまだチャンピオンシップをリードしているPUマニュファクチャラーに追いつくだけのパフォーマンスレベルには至っていないのは分かっています」とホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクターの田辺豊治氏は語った。

「それでも正しい方向への一歩なのは間違いありませんし、引き続きHondaとして総力を挙げて開発を続けていきます」

「HRD SakuraのエンジニアたちはHondaのさまざまな開発部門との間で連携を深める事を進めており、今回の場合、特にレース部門との技術的な共通点が多く見られる、航空エンジン研究開発部門との関係を強化しています」

「今回のターボーチャージャーのアップデートでは、これまでIHIと取り組んできたターボにおける空力設計の分野でも、航空エンジン開発部門が有する知見と技術を反映しています」

クビアトは今シーズンすでに3基のICE(エンジン)を使用しているため、アップグレードによってペナルティを科される。今後のレースでアルボンも続くことになる。

フェルスタッペンとガスリーも今回で3基に到達するため、次にエンジンを新しくする際にはペナルティを受けなければならない。

前戦カナダで5位フィニッシュしたフェルスタッペンは現在2019年のドライバーズランキングで4位におり、チームメイトのガスリーが6位にいる。

クビアトとアルボンは14位と15位だが、前回エンジンがアップグレードされたアゼルバイジャンGP以降、改善の兆しを見せている。

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